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女
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1:
夏月
男に生まれてもうすぐ20年。
女としてもうすぐ2年。
"夏月"になってから男である事を棄てた……━━━━2007-10-09 04:23:00 -
131:
夏月
沙紀も訳がわかっていないのか、俺をジッと見つめる。
その目からは涙が溢れていた。 「アキラ…なんで…!!」
沙紀が何か言おうとしてる時に俺は男に担がれベッドに投げられた。
『何やねん!!沙紀離せ言うたやんけ!!何でまた繋がれな…』
その時男と目が合い、時間が止まった。2007-10-19 18:55:00 -
132:
夏月
━母さんの彼氏…??━2007-10-19 18:58:00 -
133:
夏月
声が出ない。
なぜあの男がここにいる??
頭が働かない。
どういう事…??2007-10-19 19:00:00 -
134:
夏月
「アッハハハハハ」
"彼"の大きな笑い声で我にかえり、"彼"を見た。
腹をかかえてゲラゲラ笑っている。
何がおかしい、なんなん、何がどうなってる━━━2007-10-19 19:03:00 -
135:
夏月
ずっと"彼"を見ていると"彼"は男に腕を回し、ただ一言発した。
「俺がしくんだんや」2007-10-19 19:05:00 -
136:
夏月
『え…??』
頭の回らない俺に"彼"は簡単に、だけど残酷な真実を話し出した。
「俺がお前を買ったんや。お前の母親はなあ、俺んところで借金しとってなあ払えんようになったから体で払う言うたものの嫌言い出してもうてや、本っ間手間かかったわ」
ペラペラと喋る"この人"は懐かしむように喋っている。
俺には何が何だか全くわからない。2007-10-19 19:13:00 -
137:
夏月
そんな俺なんかお構いなしに話し続ける。
「で、俺が提案したんや「息子の保険金で払うか俺に息子売るか」をな。んなぁ、あっさり「殺してください」やて。せやからコイツに殺さそ思たらお前が逃げた。だから俺がお前を買った。お前逃げ足早いから探すの苦労したわ」
ケラケラ笑いながら最後まで話すと俺に軽いキスをした。
そして耳元で囁いた。2007-10-19 19:22:00 -
138:
夏月
「よかったな〜殺されんで。俺が一生可愛がったるからな」
.2007-10-19 19:23:00 -
139:
夏月
寒気と共に憎悪が俺を一瞬にして襲ってきた。
カタカタと震える俺の体。
そんな俺に気づいていないのか俺の手に繋がれていた手錠が外された。
「この女はな、お前が会いたがってんわかったから連れてきたったんや。ちょっと遊ばせてもらったけどな☆まあ感謝せ……」2007-10-19 19:28:00 -
140:
夏月
言い終わる前に"彼"はうずくまり咳き込んでいる。
そんな"彼"を見下ろしジッと見ていた。
頭の中は真っ黒で視界はまるでスローモーションのようにゆっくりしている。
「お…前…」
何か言いかけていたがお構いなしに頬を思いっきり殴った。2007-10-19 19:34:00