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  • 1:

    夏月

    男に生まれてもうすぐ20年。

    女としてもうすぐ2年。
    "夏月"になってから男である事を棄てた……━━━━

    2007-10-09 04:23:00
  • 2:

    夏月

    "あの人"に拾われてもう2年か…そう言えば最近"あの人"に会ってないな…
    どうせ新しい"犬"にでも精を出してるんだろう。
    おかげで今は自由だ。
    できる事ならば、このまま自由でいたい…━━━

    2007-10-09 04:31:00
  • 3:

    夏月

    ━━━━━━━━━━━━━━

    2007-10-09 04:32:00
  • 4:

    夏月

    目が覚めるとひどく寝汗をかいていた。
    カーテンを開け外を見ると昼近いというのに薄暗い。
    小雨が降っているようだ。
    『また雨か…』

    2007-10-09 04:37:00
  • 5:

    夏月

    毎日が雨の梅雨時。
    ムシムシして暑苦しい。
    カーテンを乱暴に閉め、軽く舌打ちをして寝起きの一服もせずに風呂場に急いだ。

    2007-10-09 04:41:00
  • 6:

    夏月

    無駄に広い風呂場で念入りに体を洗う。
    体だけには潔癖でいつも汚れ一つないように丁寧に洗う。

    2007-10-09 04:45:00
  • 7:

    夏月

    サッパリとした気持ちで風呂から上がると無造作に置かれてるタバコを鷲掴み、くしゃくしゃになった箱から一本とりだす。火をつけ、思いっきり肺に煙を送り込む。
    この瞬間がたまらなく気持ちいいのだ。

    2007-10-09 04:49:00
  • 8:

    夏月

    テレビの電源をいれ、携帯に目をやる。
    着信1件。メール1件。
    誰がこの携帯を鳴らしたかなんて見なくてもわかる。
    わかっていても、見たくなくても、見ない訳にはいかない。 大切な「ご主人様」だから…━━

    2007-10-09 04:52:00
  • 9:

    夏月

    カチカチとボタンを押してメールを確認する。
    内容は"夏月"に送られたもの。━風呂か?もうすぐで2年記念やな。どこに行きたいか、何をしたいかちゃんと考えとけよ━
    ため息を一つ吐いてまたカチカチとボタンを押す。
    ━お風呂入ってた☆うん!!ちゃんと考えとく。大切な記念日やもんね(*^.^*)決まったら又メールする〜━

    2007-10-09 04:59:00
  • 10:

    夏月

    送信ボタンを押して携帯をその辺に投げた。
    毎回、女の口調でメールを打つ自分に嫌気がさす。
    2年間、女としてやってきたが慣れない。慣れたくない。

    2007-10-09 05:02:00
  • 11:

    夏月

    今日は特に何の予定もない。
    外は雨だし、出かける気力さえない。
    今日は家にいよう。
    今だけでも自由を楽しみたい…

    2007-10-09 05:05:00
  • 12:

    夏月

    ━━━━━━━━━━━━━━

    2007-10-09 05:07:00
  • 13:

    夏月

    夏の満月の夜。
    眩しい程明るい月の下で人影が一つ、目の前で止まった。  ボーっとその影を見ていると手が伸びてきて頭を優しく撫でられた。
    「もう大丈夫」
    そう言って汚れきった顔や肩、背中をさすった。

    2007-10-09 05:16:00
  • 14:

    夏月

    触り方がどことなくやらしくて気持ち悪かったが手をどける気力なんてなかった。
    されるがままの俺をまるで野良犬のように撫で回し、半ば強引に車に乗せた。

    あの時に車に乗らなかったら、手をはねのけ逃げていたら、  こんな事にはなってなかったのに……

    2007-10-09 05:21:00
  • 15:

    夏月

    「お前の名前は…"夏月"や!!こんな綺麗な満月の日に出会ったからな、夏月はピッタリや!!」
    一人車内で騒がしい男。
    俺はただ窓の外を眺めてた。 何やら他に言っていた気がするが覚えていない。
    ただ名前がつけられた事はわかっていた…━━

    2007-10-09 05:28:00
  • 16:

    夏月

    ━━━━━━━━━━━━━━

    2007-10-09 05:28:00
  • 17:

    夏月

    携帯がけたたましく鳴り我に還った。
    "今更後悔しても仕方がない"と自分で自分を鼻で笑いながらメールを開く。
    ━わかった。こっちからも連絡するわ━
    内容を見てすぐ携帯を閉じた。一人暮らしの家とは思えない広さの部屋の真ん中でため息をつきながら寝そべった。
    いつまでこの生活が続くのか…

    2007-10-09 05:34:00
  • 18:

    夏月

    この家も"あの人"に買い与えられた家だ。3LDKの洋式の家。リビングと一部屋は自分の部屋。後の二部屋は……

    「遊び部屋」

    2007-10-09 05:38:00
  • 19:

    夏月

    その部屋は一人の時には入らない。入りたくない。
    "あの人"はいつも喜びながら使っているが……

    2007-10-09 05:47:00
  • 20:

    名無しさん

    おもしろそォ?

    2007-10-09 17:06:00
  • 21:

    ◆3AtoEaoA9k

    おもしろそッ?

    続き楽しみにしてます??

    2007-10-09 18:26:00
  • 22:

    夏月

    20さん、21さん
    ありがとうございます??
    下手くそな小説ですが最後までお付き合いお願いします?

    2007-10-09 19:45:00
  • 23:

    夏月

    ━━━━━━━━━━━━━━

    2007-10-09 19:46:00
  • 24:

    夏月

    自由な時間は束の間の休息にすぎなかった。
    あの"自由な時"から2日後、"あの人"が家に来た。
    正確には"帰ってきた"か…
    一応この家は"あの人"と俺の家だ。

    2007-10-09 19:49:00
  • 25:

    夏月

    もうすぐ"2年記念日"だからだろう。両手いっぱいの荷物を運転手に持たせ満面の笑みで帰ってきた。
    「夏月〜!!淋しかったやろ??ゴメンなあ、色々準備があったんや」
    「淋しかった〜↓ほったらかしは嫌って言ったやあん」
    淋しがるはずもないが、こう言わなければどんな目に合うかわかったもんじゃない。
    想像するだけで恐怖が襲ってくる。

    2007-10-09 19:56:00
  • 26:

    夏月

    本当に少ないですが…
    とりあえずここまで??
    又後々更新します?

    2007-10-09 20:00:00
  • 27:

    名無しさん

    待ってマス?
    頑張ってネ?

    2007-10-09 22:21:00
  • 28:

    夏月

    27さん、ありがとうございます?今から更新します!!?

    2007-10-10 15:58:00
  • 29:

    夏月

    「いっぱいプレゼントあるけど勝手に見たアカンで!!」
    『わかった☆』
    「夏月は素直で可愛いなあ」
    "素直に従順""この人"にとって必要不可欠の条件だ。

    2007-10-10 16:04:00
  • 30:

    夏月

    "夏月"の頭を撫でてた手は顎にいきクイっと上を向かす。
    そして軽いキスをしてきた。 "この人"といる時は俺は俺でなくなって、男というものがなくなる。
    男としていられなくする。
    俺が蝕まれる。
    誰か助けてくれ…━━

    2007-10-10 16:11:00
  • 31:

    夏月

    「お楽しみは夜に…な」
    妖しい笑みをうかべる"この人"
    笑顔で頷く"夏月"
    また頭を撫でて買ってきたプレゼントを「遊び部屋」に持って行った。

    2007-10-10 16:16:00
  • 32:

    夏月

    きっとプレゼントとは"遊び部屋で使われるもの"だろう。 ボーっとしているといつの間に戻ってきたのか、気付くと目の前でニコニコと"夏月"を見つめていた。
    「今から買い物や!!行くで!!」 そう言って"夏月"の腕をぐいぐいと引っ張り車に押し込まれた。

    2007-10-10 16:22:00
  • 33:

    夏月

    あんなに買ってたのにまだ買うんか……
    などと思いながら"コイツ"を見てた。
    相変わらずニコニコとしてる。車はネオンの眩しい繁華街へと向かっている。

    2007-10-10 16:26:00
  • 34:

    夏月

    車から降りると"この人"の行きつけの見るからに怪しい服屋。何でもある店。
    "一般的な服"からコスプレ、アダルトのもの。マニアックなものもある。
    "危ない人"御用達の店だ。

    2007-10-10 16:32:00
  • 35:

    夏月

    当たり前のように"この人"はアダルトの方へ。
    「夏月はどれがいい??」
    欲しいもの何かあるはずがない。だけど『う〜ん…』と悩んだフリをする。
    これが"夏月"だから。

    2007-10-10 16:36:00
  • 36:

    夏月

    相変わらず少ないですが
    とりあえずここまで??

    2007-10-10 16:39:00
  • 37:

    夏月

    結局独断で買い物を済ませ、帰宅した。
    買ったのは一見ドレスに見えるもの。全身が透けていて下腹部はギリギリ見えない。
    今まで着てきた服の中で一番マシだ。

    2007-10-11 00:14:00
  • 38:

    夏月

    家に着いた時にはすでに暗くなっていて"あの時間"がきていた。

    2007-10-11 00:17:00
  • 39:

    夏月

    部屋に入るなり"夏月"をベッドに投げつけた。
    「久しぶりやからウズウズするわ」
    ニヤニヤした顔でそう言うと近くにあったはさみを手にとり"夏月"の着ている服を乱暴に切り出した。

    2007-10-11 00:23:00
  • 40:

    夏月

    『…っ!!』
    時々刃があたり、傷をつける。たまたま何かじゃない。
    わざと傷をつけて楽しんでいるのだ。
    何ヶ所切られたかわからないほど全身がヒリヒリとする。
    キャミソールもジーパンもずたずたに切り刻まれていく。

    2007-10-11 00:29:00
  • 41:

    夏月

    ほぼ裸になった時、背中に激痛が走った。
    『あ"〜〜〜っ!!!!!』
    鞭で激しく叩かれたらしい。「約束したな〜??夏月〜??お前は女になるて、したやんな〜??」髪の毛を鷲掴みし、"夏月"の顔を覗きこんでくる。
    その目は完全にいってしまってる。

    2007-10-11 00:36:00
  • 42:

    夏月

    『し、しました…』
    痛さと恐怖で声が震える。
    「じゃあ何でこんなパンツ履いてるん??おかしいやんな〜??」
    『!!!!!』
    "この人"はトランクスを履いている事に激怒していた。
    最近の"自由な時間"で気持ちがゆるんでしまっていたんだ…。

    2007-10-11 00:42:00
  • 43:

    夏月

    略部分
    最近の"自由な時間"で気持ちがゆるんでしまっていたんだ…。

    2007-10-11 00:44:00
  • 44:

    夏月

    『ごめんなさ…!!!』
    謝罪の言葉など耳に入る訳がなく、何度も何度も鞭で背中を叩く。
    その度声にならない声が部屋中に響く。
    「何で約束守られへんねん!!どんだけ可愛がったってるかわかってんか!?」

    2007-10-11 00:51:00
  • 45:

    夏月

    背中は燃えるように熱く、感覚が麻痺してきた。血がでてるのか、ベッドに血しぶきがかかっている。
    シーツを強く握りしめ体をうねらせながら痛みに耐え続けた。
    しばらくすると息を切らしながら鞭をうつ手を止めた。

    2007-10-11 00:57:00
  • 46:

    夏月

    「はぁはぁ…夏月、あっち行け」
    その言葉に体が震える。
    "あっち"とはもう一つの遊び部屋。
    さっきより強くシーツを握り、顔をしかめ強く訴えた。
    行きたくない!!と…

    2007-10-11 01:02:00
  • 47:

    夏月

    「はぁはぁ…夏月、あっち行け」
    その言葉に体が震える。
    "あっち"とはもう一つの遊び部屋。「拷問部屋」だ。
    さっきよりも強くシーツを握り、顔をしかめ強く訴えた。
    行きたくない!!と…

    2007-10-11 01:04:00
  • 48:

    夏月

    「はよ行けって言うてるやろ!!」また背中に激痛が走る。
    『あ゙ぁっっっ!!!』
    それでもベッドから動こうとしなかった。行きたくない…
    行きたくない。行きたくない。行きたくない。行きたくない。行きたくない。行きたくない。行きたくない……!!!

    2007-10-11 01:08:00
  • 49:

    夏月

    「はよ行けって言うてるやろ!!」また背中に激痛が走る。
    『あ゙ぁっっっ!!!』
    それでもベッドから動こうとしなかった。行きたくない…
    行きたくない。行きたくない。行きたくない。行きたくない。行きたくない。行きたくない。行きたくない……!!!

    2007-10-11 01:09:00
  • 50:

    夏月

    「はよ行けって言うてるやろ!!」また背中に激痛が走る。
    『あ゙ぁっっっ!!!』
    それでもベッドから動こうとしなかった。行きたくない…
    行きたくない。行きたくない。行きたくない。行きたくない。行きたくない。行きたくない。行きたくない……!!!

    2007-10-11 01:10:00
  • 51:

    夏月

    全く動こうとしない"夏月"に優しい、だけど感情のない言葉が耳に入った。
    「そんなにあっちが嫌やったらちゃう場所行こか??お前もよう知ってる場所や…」
    『えっ…??』
    「俺ん家や」

    2007-10-11 01:16:00
  • 52:

    夏月

    その瞬間、全身が寒さに覆われ冷や汗が一気に出てきた。
    『嫌や…嫌や嫌や嫌やっ』
    その姿を鼻で笑い、髪の毛を鷲掴みあっちの部屋へと連れ出した。

    2007-10-11 01:19:00
  • 53:

    夏月

    "夏月"は嫌、俺は放心状態でひきづられながら隣の"あっちの部屋"へと移った。

    2007-10-11 01:23:00
  • 54:

    夏月

    ちょっと休憩します

    2007-10-11 01:24:00
  • 55:

    マァ

    名前つけた?
    いつも読んでマス?頑張ってくださぃ??

    2007-10-11 17:57:00
  • 56:

    夏月

    マァさん
    ありがとうございます?

    2007-10-12 02:55:00
  • 57:

    夏月

    部屋の扉がゆっくりと閉められ、嫌な空気が流れる。
    顔を見なくてもわかる。
    きっと"コイツ"は笑ってる。
    「夏月〜俺は悲しいわ…もうすぐ2年ゆうのにお前は俺を裏切った…俺の気持ちがわかるか??」
    "夏月"は何も言えず、ただ恐怖で体が震えてた。

    2007-10-12 03:00:00
  • 58:

    夏月

    「その汚いパンツを脱げ」
    背中が痛くうまく腕を動かせないが、必死に脱ぎ捨てた。
    脱いだのを確認すると下腹部を指差し酷く冷めた目で言い放った。
    「今すぐソレを起たせろ」

    2007-10-12 03:04:00
  • 59:

    夏月

    ━この状況で起たせろ??無理に決まってる…━
    どうすることもできず、ただ立っている"夏月"に容赦なく鞭が足にうたれる。
    「俺をどんだけ怒らせたらええんや…?」
    『………』
    「はよ起たせろっ!!!!」

    2007-10-12 03:08:00
  • 60:

    夏月

    罵声にビクついたが鞭をうたれる前に"夏月"はソレを握り上下にこすった。
    早く、早く起てっ!!!
    と焦りながら上下にこすり続けた。
    その行為を"この人"はさっきの部屋よりも大きいベッドに腰かけ、早く起たせろや!と楽しそうにしている。

    2007-10-12 03:14:00
  • 61:

    夏月

    何十分が過ぎた時やっと起ち、少し安心した。
    「やっと起ったんか」
    と何やら引き出しをゴソゴソとしていている。
    振り向くと何か手に持っている。針のような……
    針………??

    2007-10-12 03:20:00
  • 62:

    夏月

    「じっとしとけよ」
    そう言うと15センチほどの長い針を"夏月"の、俺のソレに刺し貫通させた。
    『!!!!!ぁっっっっっ!!!!!!』
    痛さと言えばいいのか…??
    何がどうなってるのか、痛いのか痛くないのか、もう頭ではわからない。

    2007-10-12 03:25:00
  • 63:

    夏月

    ただ"この人"は痛さで歪んだ"夏月"の顔を見て大笑いしてる。「これは約束を破った証や。これから破るたんびに開けたるからな。安心し、ちゃんとピアスもあるから」
    笑いながら喋ると次の"遊び"の準備をしている。
    ━まだするんか…━

    2007-10-12 03:31:00
  • 64:

    夏月

    次は鎖で手足を繋がれ、精子や尿を飲まされた。
    口からこぼれた尿はさっき刺された場所にかかりひどくしみる。更に自分で自分の尿を飲まされた。
    最後に"夏月"のモノに開けた穴にピアスを通す。
    穴が塞がりかけてたのか、なかなか通らず無理矢理通した。

    2007-10-12 03:40:00
  • 65:

    夏月

    ピアスが通ったソレを口に含みわざとピアスを舌で転がす。
    その度に顔を歪めす。
    それを見て楽しむ。
    "この人"は最後"夏月"のモノを口に含みながら頂点に達した。

    2007-10-12 03:44:00
  • 66:

    夏月

    「今日はこのぐらいで許したるわ」
    その言葉を聞いて"夏月"は倒れこんだ。
    そんな"夏月"を鼻で笑い、"彼"は部屋から出て行った。

    2007-10-12 03:47:00
  • 67:

    名無しさん

    "彼"が出て行った後、尿と精子の匂いが充満した部屋で一人、声を殺して泣いた。
    いっその事殺してほしいと何度思った事か…
    時間を戻してほしい。
    出会ったあの日に。嫌、もっと前に。あの日々に帰りたい…━━━

    2007-10-12 03:52:00
  • 68:

    夏月

    ↑↑は夏月です?

    2007-10-12 03:54:00
  • 69:

    夏月

    ━━━━━━━━━━━━━━

    2007-10-12 03:55:00
  • 70:

    夏月

    ━2年前━
    俺の家は母子家庭で母親は酒に溺れ、男に溺れ家の中はいつもただならぬ空気が流れていた。母は俺の事を嫌っていた。
    虐待まではいかないが、しばし殴られていた。
    でも俺は母が大好きで嫌われてると信じたくなくて、いつか又笑ってくれる事を信じて我慢していた。
    そう、子供の時のように笑ってくれる事を…

    2007-10-12 04:05:00
  • 71:

    夏月

    母親からの暴力も、罵声も耐えれていたのは沙紀の存在があったから。
    付き合って2年で何の問題もなくお互いに支え合ってやっていた。
    沙紀とは順調で、母親を信じ、俺はそれなりに幸せだった。

    あの日が来なければ…━

    2007-10-12 04:10:00
  • 72:

    夏月

    ちょうど2年前。
    "あの人"と出会った日。
    俺は沙紀とのデートを楽しみ、いつものように家に帰った。
    玄関に入ると一人の男が包丁を持って玄関前に立っていた。

    2007-10-12 04:13:00
  • 73:

    夏月

    母親が付き合っていた男だ。
    俺は状況がつかめず動揺していると男はいきなり襲ってきた。
    間一髪で包丁をよけ、家に入った。
    玄関に靴があったので母親と逃げようと母親を探した。
    『母さん!!母さんっ!!』

    2007-10-12 04:18:00
  • 74:

    夏月

    男は後ろから追ってくる。
    机や棚を倒しながら逃げつつ母親を探した。
    『母さんっ!!!』
    すると母は自室から出てきた。何故か笑っている。
    『母さん!よかった、早く逃げよ!!殺されんで!!』

    2007-10-12 04:21:00
  • 75:

    夏月

    母は一向に動かない。
    ただ俺を見て笑っていた。
    『母さんっ!早く!!』
    焦ってる俺とは反対に冷静な母。不思議に思ってると母が口を開いた。
    「はよ死にや」

    2007-10-12 04:25:00
  • 76:

    夏月

    えっ?━━
    ただ一言。微笑みながら言った一言。
    ドカッ!!!
    その時男の包丁が顔の真横の壁に突き刺された。
    『母…さん…??』

    2007-10-12 04:29:00
  • 77:

    夏月

    俺は襲ってくる男を全力で抑えながらもう一度母を呼んだ。
    が、反応はなくただこの光景を冷静に見ているだけだった。

    全てを悟った。
    母が企んだのだ。"息子殺し"を…

    2007-10-12 04:33:00
  • 78:

    夏月

    俺はもう何が何なのかわからなく、男を思いっきり蹴飛ばした。
    蹴飛ばした後すぐ家を出て全速力で逃げた。
    さっきまで晴れていた空は雨に変わっていてまるで俺の変わりに泣いてるようだ。

    後ろで母の声が聞こえ、男が追いかけてきた。
    がむしゃらに逃げた。ただひたすらに。

    2007-10-12 04:39:00
  • 79:

    夏月

    略部分
    がむしゃらに逃げた。ただひたすらに。

    2007-10-12 04:40:00
  • 80:

    夏月

    途中に河原に滑りこみ、草村に隠れ男からうまく逃げれた。
    しばらく声を出さず、じっと草村に隠れて動かなかった。

    2007-10-12 04:45:00
  • 81:

    夏月

    気づけば雨と一緒に涙が流れ出した。
    「「はよ死にや」」
    母の言葉が頭の中をグルグルと廻る。
    たまらなく声を出して泣いた。草村でうずくまり悲しみのどん底へ吸い込まれたかのように生きる気力をなくした……━━━

    2007-10-12 04:48:00
  • 82:

    夏月

    何時間経ったのかわからないが気がつくと空は晴れ、綺麗な満月が顔を出している。
    ここはどこや…??
    いつの間にか大通りまで出ていて、そこでしゃがみ込んでいた。『沙紀……』
    沙紀の顔が頭に浮かぶが携帯もない。家に行こうも歩く気力さえない。
    もう何でもいい……

    2007-10-12 04:53:00
  • 83:

    夏月

    そんな時に"あの人"に拾われた。

    2007-10-12 04:55:00
  • 84:

    夏月

    ━━━━━━━━━━━━━━

    2007-10-12 04:56:00
  • 85:

    夏月

    思い返せばまだ2年しか経っていない。
    もうずっと昔の事のように思える。
    沙紀……
    心配してるだろうか。突然姿を消したんだ、当たり前か……
    沙紀、会いたい…でも会えない。こんな俺を見られたくない。

    2007-10-12 05:02:00
  • 86:

    夏月

    ゴメン…ゴメン。
    ゴメン……

    俺は泣きながら謝り続けいつの間にか眠ってしまっていた。

    2007-10-12 05:04:00
  • 87:

    夏月

    今日はここまでです?

    2007-10-12 05:05:00
  • 88:

    名無しさん

    age

    2007-10-12 13:38:00
  • 89:

    名無しさん

    おもろい?

    2007-10-12 22:42:00
  • 90:

    夏月

    88さん89さん
    ありがとうございます??

    2007-10-14 16:36:00
  • 91:

    夏月

    ━━━━━━━━━━━━━━━
    目が覚めると手足に繋がれていた鎖はとれていて、ベッドで寝ていた。
    周りを見渡すと自分の部屋だった。
    安心して起き上がろうとすると背中に激痛が走る。

    2007-10-14 16:40:00
  • 92:

    夏月

    背中にはきれいに包帯が巻かれている。
    何とか起き上がり洗面台へ行こうと部屋を出た。
    リビングに出ても"あの人"はいない。
    はぁと安堵の息をつく。とテーブルに置き手紙があった。

    2007-10-14 16:46:00
  • 93:

    夏月

    ━夏月へ
    これからは約束を守るように。2年記念、楽しみにしとけよ━

    2007-10-14 16:47:00
  • 94:

    夏月

    昨日の事が頭に蘇り、体が震え背中がうずく。
    目を強くつぶり体の震えをとめる。
    深いため息をついて洗面台へ足を向けた。

    2007-10-14 16:51:00
  • 95:

    夏月

    洗面台の鏡に映る自分を見てゾっとする。
    顔はやつれ体は骨が浮き出ている。あっちこっちに切り傷、火傷。
    そして首には寝ている間につけたのか複数のキスマーク。

    2007-10-14 16:56:00
  • 96:

    夏月

    鏡には2年間刻まれてきた傷が生々しく映しだされている。
    たまらず鏡を思い切り殴り、少しヒビが入った。
    拳からはタラリと生暖かい血が流れる。

    2007-10-14 17:02:00
  • 97:

    夏月

    『……っ』
    また頬が濡れる。
    その場にしゃがみ込み声を出して泣いた。
    2年間、どれほど泣いただろうか…それでも枯れる事なく今でも流れる。
    唯一残った感情を精一杯吐き出しだ。

    2007-10-14 17:08:00
  • 98:

    夏月

    ━━━━━━━━━━━━━━━

    2007-10-14 17:08:00
  • 99:

    夏月

    一週間後━2年記念日━

    無理矢理車に乗せられ、ただ外を眺めてた。
    この一週間、毎夜犯された。  痛さも悲しさも怒りも湧き上がらなかった。
    ただ人形のように命令に従い、尽くした。

    2007-10-14 17:14:00
  • 100:

    夏月

    今日、"この人"の家で何をされるのかわからない。
    もう恐怖すらなくなっていた。 何も感じない。
    ただ早く終わる事を願うだけだ。

    2007-10-14 17:17:00
  • 101:

    夏月

    「今日はびっくりサプライズあるからな〜♪」
    珍しく運転をしている"この人"は嬉しそうな、何か企んでいるような笑顔をしている。

    もうすぐ地獄が始まる…━━

    2007-10-14 17:20:00
  • 102:

    夏月

    家に着き車から降りると目隠しをされた。
    「お楽しみタイム〜♪」
    語尾にハートマークがついてるんじゃないかと思えるその喋り方は今までとは違う恐怖を感じた。

    2007-10-14 17:22:00
  • 103:

    夏月

    手を引かれ、ゆっくりと家に近づく。
    真っ暗な闇で"この人"の鼻歌が聞こえる。
    ぴたっと足を止め鍵をカチャカチャと開ける音が聞こえる。  何故か動機が早くなり胸騒ぎがする。
    ドアを開けると同時に女の発狂する声が聞こえた。
    「あ゙〜〜〜っっ!!」

    2007-10-14 17:27:00
  • 104:

    夏月

    体がビクつく。
    ━誰かいる…??━
    ドアが閉まり、手を後ろに回され鉄の感触が伝わる。
    「逃げやんようにな」
    どうやら手錠で繋がれたらしい。そのまま奥へと進む。    ドアを一枚開け目隠しがとられた。
    「可愛い可愛い夏月にスペシャルプレゼント〜♪♪」

    2007-10-14 17:32:00
  • 105:

    夏月

    略部分
    「可愛い可愛い夏月にスペシャルプレゼント〜♪♪」

    2007-10-14 17:33:00
  • 106:

    夏月

    目を開け、ぼやける視界に見えるのは天井から繋がれた鎖で手を縛られ、男に犯されてる女。
    『沙紀…?』

    2007-10-14 17:37:00
  • 107:

    夏月

    「アキラっっ!!!」
    目が合い俺の名前を呼ぶその女は紛れもなく沙紀だ。
    目が離せない。頭が真っ白だ。
    何故沙紀がここにいて、
    何故沙紀が犯されている…??

    2007-10-14 17:41:00
  • 108:

    夏月

    その時、鞭が激しく沙紀の体にうたれた。
    「あ゙ぁっっっ!!」
    「ここにアキラ何ていう奴はおらんで〜」
    鞭をうったのは"この人"。
    ━沙紀…沙紀、沙紀…!!!!━

    2007-10-14 17:45:00
  • 109:

    夏月

    俺は何が何だかわからないまま"この人"を押し倒した。
    視界が真っ赤で怒りで体が震える。
    周りの声が入らない。
    手の自由を奪われている俺はそのまま沙紀を犯している男に突進した。

    2007-10-14 17:49:00
  • 110:

    夏月

    ━沙紀っ!!!━
    頭の中は沙紀の事でいっぱいで、ただ助けたい一心でその男を蹴り続けた。
    が無駄な抵抗にすぎなかった。後ろから鞭で激しくうたれ、激痛で倒れてしまった。

    2007-10-14 17:54:00
  • 111:

    夏月

    「いや〜!!アキラ〜〜!!」
    沙紀の声が聞こえる。
    でも容赦なく鞭が体をうつ。
    「誰に逆らってんねん!!お前の為にしたった事やぞ!!」
    俺の中で何かが切れた。

    2007-10-14 17:59:00
  • 112:

    夏月

    『俺の為に!?笑かすなやっ!!今すぐ沙紀離せやぁっ!!!!』
    すると鞭をうっていた手を止め、口だけニヤリと笑い俺の髪を鷲掴み激しくキスをしてきた。
    『ん!ぅぅ…やめっ!!』

    2007-10-14 18:06:00
  • 113:

    夏月

    ちょっと休憩します?

    2007-10-14 18:07:00
  • 114:

    名無しさん

    ぎゃー???おもろいやばい気になる気になる??
    待ってますo(^-^)o

    2007-10-14 23:32:00
  • 115:

    名無しさん

    すごい!怖い((゚Д゚ll))その辺の小説とは全然違いますね!読んでて心臓バクバクなったー☆続き楽しみです♪

    2007-10-15 11:30:00
  • 116:

    名無しさん

    これフィクションですか?

    2007-10-16 10:21:00
  • 117:

    夏月

    >>114>>115ありがとうございます??今から更新します?

    >>116完全フィクションです??

    2007-10-16 20:28:00
  • 118:

    夏月

    キスは激しく、喋る隙さえ与えない。
    俺は沙紀を見れなくてギュッと目を瞑ったまま必死に抵抗していた。
    しばらくすると唇から離れ、"この人"はまたニヤニヤと笑う。
    俺は睨みつけ床に唾を吐いた。

    2007-10-16 20:36:00
  • 119:

    夏月

    「そんな事していいんか?」
    『何がやねん!!はよ沙紀離せ!!』「……」
    すると"この人"は男に目で合図し、男は再び沙紀を犯しだした。
    「いやぁぁぁっ!!アキラぁぁ!!」
    男は沙紀の叫びなど聞こえていないかのように犯し続ける。

    2007-10-16 20:42:00
  • 120:

    夏月

    『沙紀〜っ!!!やめろや!!やめてくれ!!』
    「頼み方忘れたんか…?」
    『…っ』
    酷く冷めた目つきで冷たく言い放った。

    2007-10-16 21:14:00
  • 121:

    夏月

    3つしか更新してませんが?ちょっと中断します?
    すいません??

    2007-10-16 21:16:00
  • 122:

    名無しさん

    あげ?
    待ってます?

    2007-10-18 11:15:00
  • 123:

    名無しさん

    ぁげます?

    2007-10-19 10:38:00
  • 124:

    夏月

    >>122>>123
    ありがとうございます?
    遅くなってすいません?今から更新していきます?

    2007-10-19 18:20:00
  • 125:

    夏月

    俺はぎゅっと目を瞑り声を絞り出した。
    『…お願いします……沙紀を…離して…ください』
    俺の言葉に満足そうに微笑むと又激しく唇を重ねてきた。
    『……っ』

    2007-10-19 18:25:00
  • 126:

    夏月

    ━早く沙紀を…━
    唇を重ねたまま目だけを動かし沙紀を見た。
    長い間ここにいたのか、短い間で傷つけられたのか、体は傷や痣だらけで顔はやつれきっている。
    そんな沙紀を問答無用で犯す男…。

    2007-10-19 18:31:00
  • 127:

    夏月

    初めて人を殺したいと、体が震えた。
    だけど今"この人"の舌を噛みちぎったとしても、血を浴びるのは沙紀だ…。

    ━だから最近自由があったのか…沙紀を探し、誘拐し痛めつけていた。だから俺に自由が…━

    2007-10-19 18:37:00
  • 128:

    夏月

    そう思うと一層殺意が湧いてくる。
    どうにかして沙紀を逃がさなければ…

    2007-10-19 18:39:00
  • 129:

    夏月

    逃げ道を考えていると唇が離れた。
    "この人"は満面の笑みで俺を見ると沙紀の方へ歩み寄る。
    「この女離したれ」
    その言葉が耳に入ると同時に力が抜けた。
    ━よかった…━

    2007-10-19 18:43:00
  • 130:

    夏月

    安心するのも束の間。
    鎖から離された沙紀は俺の目の前で座らされ、ベッドに繋がる手錠に繋がれた。
    『……してんねん』
    驚きと怒りで声が出ない。

    2007-10-19 18:48:00
  • 131:

    夏月

    沙紀も訳がわかっていないのか、俺をジッと見つめる。
    その目からは涙が溢れていた。 「アキラ…なんで…!!」
    沙紀が何か言おうとしてる時に俺は男に担がれベッドに投げられた。
    『何やねん!!沙紀離せ言うたやんけ!!何でまた繋がれな…』
    その時男と目が合い、時間が止まった。

    2007-10-19 18:55:00
  • 132:

    夏月


    ━母さんの彼氏…??━

    2007-10-19 18:58:00
  • 133:

    夏月

    声が出ない。
    なぜあの男がここにいる??
    頭が働かない。
    どういう事…??

    2007-10-19 19:00:00
  • 134:

    夏月

    「アッハハハハハ」
    "彼"の大きな笑い声で我にかえり、"彼"を見た。
    腹をかかえてゲラゲラ笑っている。
    何がおかしい、なんなん、何がどうなってる━━━

    2007-10-19 19:03:00
  • 135:

    夏月

    ずっと"彼"を見ていると"彼"は男に腕を回し、ただ一言発した。
    「俺がしくんだんや」

    2007-10-19 19:05:00
  • 136:

    夏月

    『え…??』
    頭の回らない俺に"彼"は簡単に、だけど残酷な真実を話し出した。
    「俺がお前を買ったんや。お前の母親はなあ、俺んところで借金しとってなあ払えんようになったから体で払う言うたものの嫌言い出してもうてや、本っ間手間かかったわ」
    ペラペラと喋る"この人"は懐かしむように喋っている。
    俺には何が何だか全くわからない。

    2007-10-19 19:13:00
  • 137:

    夏月

    そんな俺なんかお構いなしに話し続ける。
    「で、俺が提案したんや「息子の保険金で払うか俺に息子売るか」をな。んなぁ、あっさり「殺してください」やて。せやからコイツに殺さそ思たらお前が逃げた。だから俺がお前を買った。お前逃げ足早いから探すの苦労したわ」
    ケラケラ笑いながら最後まで話すと俺に軽いキスをした。
    そして耳元で囁いた。

    2007-10-19 19:22:00
  • 138:

    夏月


    「よかったな〜殺されんで。俺が一生可愛がったるからな」

    .

    2007-10-19 19:23:00
  • 139:

    夏月

    寒気と共に憎悪が俺を一瞬にして襲ってきた。
    カタカタと震える俺の体。
    そんな俺に気づいていないのか俺の手に繋がれていた手錠が外された。
    「この女はな、お前が会いたがってんわかったから連れてきたったんや。ちょっと遊ばせてもらったけどな☆まあ感謝せ……」

    2007-10-19 19:28:00
  • 140:

    夏月

    言い終わる前に"彼"はうずくまり咳き込んでいる。
    そんな"彼"を見下ろしジッと見ていた。
    頭の中は真っ黒で視界はまるでスローモーションのようにゆっくりしている。
    「お…前…」
    何か言いかけていたがお構いなしに頬を思いっきり殴った。

    2007-10-19 19:34:00
  • 141:

    夏月

    どこにそんな力があったのかと自分でもわからない程"この人"を殴り続けた。
    馬乗りになりひたすらに殴り続けた。
    頭ではえらく冷静に俺に殴られ、顔の原型がわからなくなってきている"この人"を見てた。

    2007-10-19 19:40:00
  • 142:

    夏月

    周りなんて視界に入る訳もなく、ただただ殴る事に必死になっていた……その時、沙紀の声が聞こえた。

    「アキラ!!後ろ!!!」

    2007-10-19 19:43:00
  • 143:

    夏月

    振り向いた時には遅かった。

    ナイフが胸を刺し、引き抜かれた。
    赤いような、黒いような血がドクドクと脈打つように流れ出る。
    沙紀が何か叫んでいるがもう耳には入らなかった……━━

    2007-10-19 19:47:00
  • 144:

    夏月

    ━━沙紀……こんな俺の為に泣くな…ゴメンな、謝っても謝りきれんけど…
    アカン男でゴメンな……━━

    2007-10-19 19:51:00
  • 145:

    夏月

    ━━━━━━━━━━━━━━━

    2007-10-19 19:52:00
  • 146:

    夏月

    ━━━━━━━━━━━━━━━

    2007-10-19 19:53:00
  • 147:

    夏月

    あの後、すぐに近所の通報で警察が部屋に来た。
    男は捕まって、"あの人"は担架で運ばれ、私は無事保護され、
    アキラは死体袋に入れられ運ばれた。

    2007-10-19 19:58:00
  • 148:

    夏月

    男は事情聴取で全てを吐いてアキラの母親も捕まった。
    アキラの母親はアキラを"売った"後薬にも溺れていたそうな…
    アキラを"売った"事に罪悪感が芽生え、アキラを愛していた事に気づきどうしようもなく薬に手を出したらしい。

    2007-10-19 20:04:00
  • 149:

    夏月

    "あの人"ももちろん捕まった。
    アキラに殴られ続けられていたが命に別状はなく、警察病院で逮捕された。
    幾つもの罪で無期懲役。
    私は心の底から安心した。

    2007-10-19 20:08:00
  • 150:

    夏月

    私もしばらく入院していたが、体に異常はなく怪我が治って退院した。
    ━━アキラ…母親はあなたを愛していた。気づくのが遅くとも愛してたんだ。それだけでもあなたに届いてほしい。━━

    2007-10-19 20:12:00
  • 151:

    夏月

    私は深く祈り、お墓を後にした。

    ありがとう、アキラ。
    私を愛してくれてありがとう…━━

    2007-10-19 20:16:00
  • 152:

    夏月

    ━━━━━━END━━━━━━━━

    2007-10-19 20:17:00
  • 153:

    夏月

    無事完結できましたあ??
    途中脱字、誤字やわかりにくいところなど失礼しました?
    皆様の応援は本当に嬉しかったです?
    ありがとうございました??

    2007-10-19 20:21:00
  • 154:

    名無しさん

    完結おめでとうございます!ずっと読んでいました。すごくおもしろかったです。
    次の作品楽しみにしています。

    2007-10-19 21:38:00
  • 155:

    名無しさん

    短めの小説やのに、めっちゃ楽しめて読めましたo(^▽^)o

    2007-10-19 22:06:00
  • 156:

    夏月

    >>154>>155
    ありがとうございます?
    読んでもらえただけでも嬉しいのに、楽しめた?何て本っ間にめっちゃ嬉しいです??
    また書こうと思うので、その時またお願いします??

    2007-10-19 22:39:00
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