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いつもあの場所で…
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1:
優希
冷たい風、体全体を冷やしてく。
もう冬はすぐそこまできていた━━━━2007-07-19 20:14:00 -
41:
優希
あの改札に着き、時間を確認する。時刻は11時。きっと彼女はいるはずだ。
息を整え、汗を拭い、彼女のいる場所にゆっくり歩み寄る。 居た。前と何も変わらず、同じ格好で。
一瞬、心が痛んだが、抑え、彼女にいつものあの言葉を発した。2007-07-23 20:44:00 -
42:
優希
「ただいま」
2007-07-23 20:45:00 -
43:
優希
僕の声に驚き、見上げる彼女。「どうして?だって…」
「約束したじゃないか、君が本当の笑顔ができるようにって」 「でも…」
「僕はもう逃げない。君が笑えるまで、君が思い出にできるまで、僕は君の待ち人になる。辛いかもしれない、だけど逃げないで。」「……」
君が笑えるまで。君が思い出にできるまで……
君は僕の待ち人。僕は君の待ち人。決して彼の変わりじゃない。乗り越えよう。2007-07-23 20:50:00 -
44:
優希
「どうして私の為にそんなに必死になってくれるの…??」 「……君が好きだから」
━君の笑顔が見たいから━2007-07-23 20:52:00 -
45:
優希
その時、彼女に頬に一滴の涙が流れた。「あ…れ…?」
涙は止まる事なく、次々と流れていく。そのうち、彼女の顔はくしゃくしゃになり声を出して泣き出した。
僕は彼女を強く、強く抱き締めた。「やっと泣けたんだね…よかった…よかっ…」
彼女は僕の胸でいつまでも泣き続けた。僕も彼女を抱き締めながら泣いた。
周りなど気にせず、ただひたすらに泣き続けた。2007-07-23 20:57:00 -
46:
優希
何時間泣いただろうか…?? 気づけば周りに人気はなかった。まるで初めて話した時のように静か。聞こえるのは彼女のひきつく泣き声だけ。
しばらくすると彼女は我に返り僕の胸から離れた。
「ごめんなさい…」僕は少し微笑み、彼女に話しかける。「やっと泣けたね……」
彼女は小さく頷き、また少し泣いた。2007-07-23 21:13:00 -
47:
優希
何時間泣いただろうか…?? 気づけば周りに人気はなかった。まるで初めて話した時のように静か。聞こえるのは彼女のひきつく泣き声だけ。
しばらくすると彼女は我に返り僕の胸から離れた。
「ごめんなさい…」僕は少し微笑み、彼女に話しかける。「やっと泣けたね……」
彼女は小さく頷き、また少し泣いた。2007-07-23 21:14:00 -
48:
優希
何時間泣いただろうか…?? 気づけば周りに人気はなかった。まるで初めて話した時のように静か。聞こえるのは彼女のひきつく泣き声だけ。
しばらくすると彼女は我に返り僕の胸から離れた。
「ごめんなさい…」僕は少し微笑み、彼女に話しかける。「やっと泣けたね……」
彼女は小さく頷き、また少し泣いた。2007-07-23 21:15:00 -
49:
優希
何時間泣いただろうか…?? 気づけば周りに人気はなかった。まるで初めて話した時のように静か。聞こえるのは彼女のひきつく泣き声だけ。
しばらくすると彼女は我に返り僕の胸から離れた。
「ごめんなさい…」僕は少し微笑み、彼女に話しかける。「やっと泣けたね……」
彼女は小さく頷き、また少し泣いた。2007-07-23 21:17:00 -
50:
優希
彼女の家までの道、彼女はずっと鼻をすすっていた。
家に着き、しばらく沈黙が続く。先に口を開いたのは彼女だった。
「それじゃ、また明日」
彼女のその言葉は僕をまた泣かせた。「また…明日」
その瞬間、彼女が笑ったように見えた…━2007-07-23 21:30:00