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マルメン。
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1:
まこと
もうあれから2年経つんかな
お前と出逢えた日のこと、ずっと忘れへんよ
忘れたくても…ずっと。2007-07-11 03:09:00 -
11:
まこと
『あ…!えと…ごめんなさい。別に盗むつもりじゃなかったんやけど…』
申し訳なさそうに、倒れた自転車を見ながらその子が言った。
「じゃあ俺の自転車になんの用やったん?」
その子の素振りが、あまりにも可愛いらしくて、少しニヤけながら俺は聞いた。2007-07-11 04:10:00 -
12:
まこと
『えと…タバコ買おうと思って……けど欲しいタバコに手が届かんくて…』
今度は照れくさそうな仕草で、自販機に指を指しながら俺に説明した。
「あ、だから自転車を踏み台代わりにしようとしたん?」
『うん…』
そう言って、小さくうなずいた。2007-07-11 04:19:00 -
13:
まこと
−−めっちゃ可愛い!!
その瞬間、俺の心が少しときめいた感じがした。
「そっか。じゃあ俺が押してあげるわ。どのタバコ?」
ときめいた気持ちを隠すように、何故か得意気に俺は聞いた。2007-07-11 04:24:00 -
14:
まこと
『…え?ホンマですか?! えと…じゃあ、一番上のマルメンなんですけど』
「よっしゃ!マルメンな!任しとき!ボタン押すんは俺の得意科目やから!!」
『いや、そんな大げさなタバコちゃうけど』
クスっと笑いながら、俺に言う。2007-07-11 04:30:00 -
15:
まこと
そんな会話をしながら、タバコのボタンを押してあげ、俺の任務終了。
「ふぅ〜。よかったな。タバコ無事やで!俺やっぱプロやろ?!」
自販機からマルメンを取り出して、その子に差しだしながら言った。
『うん、ありがとう!』
そう言って、差しだしたタバコを受け取りながら笑っていた。2007-07-11 04:38:00 -
16:
奈々
気になる〜(#^-^#)
2007-07-11 10:18:00 -
17:
名無しさん
あたしもマルメンやから気になって読んだらおもろかった??がんばって?
2007-07-11 16:50:00 -
18:
まこと
『あ…!やべっ!!俺仕事遅刻しそうやねんや!!』
突然思いだすように俺は我に返った。
「あ、そうなんですか?! じゃあウチ、タバコ買ってもらってる場合じゃないですよね?!…無駄な時間使わせて、ごめんなさい。」
気を使うようにその子が言った。2007-07-15 02:08:00 -
19:
まこと
『ええよ、ええよ!俺、可愛い子には優しいから!』
倒れた自転車を起こしながら、俺は優しく振る舞った。
「あの…ホンマにありがとうございます。助かりました!」
そう言って、可愛いらしい笑顔でペコっと頭を下げた。2007-07-15 02:21:00 -
20:
まこと
『そんな、自分もタバコぐらいで大げさやで!!』
−−さっき俺が大げさやって言われたとこやのに、今、自分が逆にそう思うことって…なんか笑える。
−−2人で笑ってさ。 今思えば、これが俺とお前の出逢いやったんやな。2007-07-15 02:35:00