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『だいじょーぶ』
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1:
ゆ
初めて書きます。読みにくい点もあると思いますが、よかったら読んで下さい
2007-07-06 02:29:00 -
91:
ゆ
[キャバで働くん辞めるん?] 怒っているようだった。 昨日家に帰って考えてた事を聖夜に伝えた。 「毎日入るんは辞めようと思う…。でも、1日で辞めたら紹介者の大介の顔も潰れるし、週1、2回くらいで入ろうかなと思う。昨日帰ってから斉藤さんにも伝えた。こっちは構わないから、聖夜に相談してみなって。嫌だと思ったんなら無理して働かなくていいって言って下さったから…大介ごめんなさい…」 [金はどーすんの?] 「昼間働くとこ捜して、居酒屋と掛け持ちしようと思う…。週2回でも、キャバ入ったほうがィィ…よね?せっかくドレス買ってくれたのに本当にごめんなさい…」 聖夜のため息が聞こえた。
2007-07-17 13:55:00 -
92:
ゆ
[お前俺の事好き?] 「は?」 突然聞かれて間抜けな声が出た。 「もちろん好きやで」 そう答えた。 [ならキャバ頑張れや。] 訳がわからなかった。 「キャバやる事と好きな事となんの関係があるん?」 [俺、10月の終わりに店辞めるから、イベントやんねん。それに来て欲しい。俺の最後見届けて欲しい。やから、キャバ頑張って。俺と一緒にがんばろや] ますます訳がワカラナイ。
2007-07-17 14:03:00 -
93:
ゆ
「イベントに来てって、大介のホストクラブに来てって事やんな?なんでキャバやらなあかんの?」 [俺の客がシャンパンタワーしてくれるゆーてんねんけど、最後は好きな女に1番に祝って貰いたい。] 「………」 [最後くらい、俺の我が儘聞いて欲しい] 手を握られた。 「…夏休みのバイト代で頑張るから、それじゃああかん?昨日めっちゃ触られて、極力キャバはしたくないねんけど…」 [触られんのなんかある程度しゃあないやん?たかがそんなんで嫌なるんか]
2007-07-17 14:11:00 -
95:
ゆ
もう何も言えなかった。 《…触られたん?だいじょーぶ?》 《無理や思うなら辞めたらいいねんで?》 拓の声を思い出した。 ある程度しゃあない。その通りかもしれない。けれど、聖夜は大丈夫だったかと頭を撫でてくれると思っていた。 俺の事好きなん?って、あなたはあたしの事好きですか? [よし、がんばろな?俺も頑張るから] 頷くしか出来なかった。
2007-07-17 14:22:00 -
96:
ゆ
セツナさん何度もありがとう?うれしいです!頑張ります!ありがとう!
2007-07-17 14:25:00 -
97:
ゆ
聖夜は上機嫌になって [あ!味噌汁作ってやあ!彩香の飯食いたい!] にこやかに言った。 「あ…うん」 料理なんかしたい気分じゃなかった。とにかく家に帰りたかった。あたしの体なのに、触られて嫌だと感じるのはあたしの心なのに、[しゃあない]と簡単に言う聖夜に嫌悪感を覚えた。ショックだった。聖夜はあたしを大切に思ってくれてると信じてた。 頑張ってきた聖夜を祝ってあげたい、助けてあげたいという気持ちはもちろんあった。あたしが我慢さえすればいいのだろうか? 「ご飯またでい?今日は帰えるわ…」 バックを取ろうと立ち上がると、後ろから抱きしめられた。
2007-07-17 14:34:00 -
98:
ゆ
[無理ゆってごめんな。でも俺彩香がほんまに好きやからな、彩香も俺のために頑張って欲しいねん。彩香なら頑張ってくれる思うから。ほんまにごめん] 「……分かったから…離して。」 そんな言葉聞きたくない。 振り返ると、聖夜が哀しそうな顔をしていた。 [俺の事好きやないん?] なんだか自分が悪いような錯覚に陥る。普通に考えたらあたしは間違ってないのに、好きなのに我慢も出来ないのかと、責められている気分になった。 「ごめん。あたしが悪かった」 謝る事なんてないのに、謝罪の言葉が口をついた。
2007-07-17 14:41:00 -
99:
セツナ
いえ?毎回お返事ありがとうございます?書いてる途中やのに邪魔しちゃってすみません。大変やと思うしセツナへのお返事は返さなくても大丈夫なんで気にしないで下さい??あんまり何回も文章だと読んでる皆さんもいる事だし、これからはアゲるだけにしときますね?とても続き気になりながら読ましてもらってますので???
2007-07-17 14:45:00 -
100:
ゆ
また抱きしめられて、キスをされた。 服の中を聖夜の手が動く。スカートがめくられ、下着に手が入る。 「ちょ…やだ!」 聖夜は止まらなかった。 リビングの床に倒され、服を脱がされ、脚を開かされた。 「大介、やめて!」 抵抗していると、手を押さえられ、聖夜の体がのしかかり、身動き出来なかった。 「やだ…なんで?なんでこんな事するん?」 [彩香…好きやで] 「んっ」 大介が中に入ってきた。 ゴムもつけてない。いつもちゃんとしてくれてたのに 涙が出た。これじゃレイプと大差ない。悲しくて怖くて、あたしの気持ちなんかお構いなしに聖夜は快感を味わう。 なんで?なんで?! あたしの涙を舌で掬い、聖夜はそのままのぼりつめた
2007-07-17 14:54:00