小説掲示板『だいじょーぶ』のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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『だいじょーぶ』

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  • 1:

    初めて書きます。読みにくい点もあると思いますが、よかったら読んで下さい

    2007-07-06 02:29:00
  • 301:

    【メール受信:拓】    ごめん。まだわからん。ちょっと考えさせて                                        何日経っても答えは来ない。                                   疲れてきていた。    いつも待つ側。     どうして何もかもこんなに中途半端なん?     あたしが連絡を待ち続ける間、陽菜さんとかカリナさんとか…たくさんの女の子といちゃついているのかと思うと胃が張り裂けそうだった。                     連絡は来ない。                             もう                      いいよ。                                【メール送信:拓】    別れたいなら別れたいって言えばいいやん。    もういいよ。バイバイ

    2007-08-04 03:52:00
  • 302:

    【メール受信:拓】    別れるのはわかったけど、なんで怒ってるん?バイバイってなに?                              なにそれ?                   もう意味がわからない。             別れるのはわかったってなに?                      むしゃくしゃする    やる瀬ない気持ちに苛まされる。                     あたしそんなに無理な事言ってなかったと思う。  ちゃんとあたしと向き合って。                      ちゃんとあたしと話して。            あたしから逃げないで!             あたしに文句も言わない。あたしに我が儘も言わないまるであたしに何の興味もないかのようで、悲しくてたまらなかった。                【メール送信:拓】    今までありがとう。たくさんごめんね。拓に会えて幸せだった。バイバイ

    2007-08-04 04:00:00
  • 303:

    ――――――――――――彼女の手には細い手には不似合いな男物の指輪。              あなたがあたしの家に忘れて行った事がある、あの指輪によく似てる。                もうわかってしまった。             なにもかも。                  きっと始めから、見つけていたんでしょ?     沖縄で聞いた、あの場所。            その場所に一緒に立つのはあたしではない。                なにもかも                   わかってしまった。

    2007-08-04 04:07:00
  • 304:

    セツナ

    久アゲ

    2007-08-05 20:59:00
  • 305:

    セツナさんお久しぶりです?あげて頂いてありがとう?

    2007-08-06 02:06:00
  • 306:

    拓と別れて数日間、あたしは学校を休んだ。                鳴らない携帯に心が痛んだ。拓限定の着信音。聞こえない。                     さよならを言ったのはあたしなのに。なんて身勝手なんだ。                     バイトにも身が入らなくて、トレーに乗せたビールをひっくり返し、店長に怒られた。            ぼーっとしているあたしに今日はもう帰りなさいと、店長は言った。                 トボトボと歩いて帰る。              何してるんだあたし。              細く薄暗い道に入った。                         タッタッ…         足音に振り向くと、小太りの男が立っていた。   〔お姉さん遊びいこー〕 サラリーマン風の男。顔を真っ赤にして息を切らしている。                     気持ち悪い                   無視をした。      〔無視しんといてや〕  腕を掴まれた。     ハァハァと息が荒い。                無言で振りほどく。               〔今俺勃起してんの〕  男は自分の下半身を撫でる〔今からしようよ〕               気持ち悪い!      変質者?!                   辺りには人もいない。              この人ヤバイ       走って逃げた。     男は追い掛けて来る。  〔待てや!〕      追い付かれて腕を掴まれた。                       やだ!怖い!
                無我夢中で相手のスネを蹴った。明るい街に走った。

    2007-08-06 02:31:00
  • 307:

    大通りに出て後ろを振り返ると男はもういなかった。            いつから着いて来てたの?ストーカー?!     やだやだやだ!!    気持ち悪くて怖くて、家に帰れなかった。                 恐怖で泣きそうになって、無意識に電話をかけた。             発信先は                                拓。                      《はい…》       「拓…」                    《どうしたん?》    「変な人…いてて…」              今あった事を話していると頭が冷静になってきて、あたしは拓にさよならを告げたんだと思い出した。  電話なんかして、なんて身勝手。                     「ごめん…バイバイって言ったのに電話して…」  《何ゆーてん。そんなんええよ!それよりだいじょーぶか?今何処なん?行こうか?》                                             拓は変わらず優しかった。            「大丈夫…ごめんね。友達んち泊めて貰う…」               《そか…そーしたほうがええよ…いつでも連絡しといでよ?》

    2007-08-06 02:47:00
  • 308:

    あたし、拓に甘えてた。 拓ならなんでも許してくれる気がしてた。                 あたしはいつも自分勝手で拓が好きなのに思い通りにならない苛立ちや、以前の親しい関係と変わっていく淋しさから、何度も拓にさよならを告げた。                それでも文句一つ言わず、《だいじょーぶ》って言ってくれる拓に甘えてたね。            その度に、拓とは何事もなかったかのように連絡を取って家にきたりした。              拓からたまに遊ぼうって連絡があった。                  前のように毎日連絡をとる関係ではなくなっていたけれど。         頻繁に連絡を取らなくなって、以前のように拓の状況がわからなくなった。              一度店に行って以来、祐樹と親しくなって、連絡をとる度拓が元気にしているのか聞いた。                   数日間店を休んでいると聞くと、心配で心配で、拓に連絡をした。      《ぼちぼち元気なってきた。だいじょーぶやで》  拓はそう言っていた。

    2007-08-06 03:03:00
  • 309:

    あたしは2年生になった。            〔よお!久しぶり!〕  祐樹から電話がきた。  無駄話をする。祐樹の彼女の話や仕事の話。近況報告を適当にした。                 〔この前COALにまたヘルプで行ってんけどなあ、拓さん、また店休んでるらしいでえ!最近病んでるっぽい〕祐樹は、あたしの気持ちを知っていて、拓の事を必ず話してくれる。     「ほんま…なんでなん?」            〔拓さん来月主任なるんやって!就任イベントするらしい。それでちゃう?〕             あたしが心配したって仕方ないのに、心配でたまらなくなる。                    【メール送信:拓】     拓元気?だいじょうぶ?                        拓にメールや電話をするときは緊張する。迷惑にならないか不安になるから。  メールを送ってソワソワしていると、携帯が着信を告げた。            【着信:拓】

    2007-08-06 03:17:00
  • 310:

    「もしもし?」                 《彩香?》       「どしたん…?」                《今から行ってい…?》 「どしたん?元気ないやん…全然いいで?だいじょーぶ?」         《うん…夜遅くごめんな》            しばらくして拓がやってきた。                      「何食べたい?」                《ハンバーグ》     弱々しく笑う。                 やっぱり元気ない。               「なんか…あった?言いたくなかったら無理にきかへんけど…」                   いつものように美味しいと言いながらご飯を食べる拓は、箸を止めて小さい声で呟いた。        《主任…なるんまた無理になった》                    「どして?」                  《未収飛ばれて、売り上げ全然なかった…長い付き合いの客で、そんなんせえへんコやったのに…》               「信用しててんな…」              《うん》                    拓は俯きながら箸を動かす

    2007-08-06 03:29:00
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