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『だいじょーぶ』

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  • 1:

    初めて書きます。読みにくい点もあると思いますが、よかったら読んで下さい

    2007-07-06 02:29:00
  • 168:

    名無しさん

    更新復活?アゲ?

    2007-07-24 13:48:00
  • 169:

    名無しさん

    かいて?

    2007-07-24 19:20:00
  • 170:

    ありがとうございます?
    頑張ります?

    2007-07-24 22:49:00
  • 171:

    あれから二週間。
    夏も終わりにさしかかるある晴れた日。                  徐々に体調も回復してきて、今日は美里達と沖縄旅行の日。                     里菜達はあたしの体調を心配して、無理したらあかんでってお守りをくれた。何故かお守りは家内安全。 出発前日に麻美と緑と急いで神社に買いに行ったものの、家内安全しか残っていなかったらしい。    それでもないよりはマシだと朝一番に家まで届けてくれた。                      〔お土産楽しみにしてるでー!〕         〔気をつけてやあ!〕  〔楽しんできてなあ!〕             「ありがとう!行ってくるねえ!」        元気いっぱいに言った。

    2007-07-24 23:00:00
  • 172:

    【メール受信:拓】     おはよ!今終わったあ!今日から沖縄っけ?楽しんできてなあ!                   【メール送信:拓】     お疲れ様あ!お土産買ってくるなあ!行ってくる!ゆっくり休みやぁ☆                毎日の習慣になっている拓とのメールのやり取り。あの事件以来電話も多くなった。仲良しな男友達みたいになっている。                  バスに乗りながら拓のお土産なんにしようと悩んでいた。

    2007-07-24 23:34:00
  • 173:

    傷は癒えない。     時々まだお腹の中に命が宿っているかのように感じる時がある。       手足を切断した後に、感じるハズのない痛みを無くなった患部に感じるように、消えてしまった命の鼓動を感じる。                    消えたくなった時もある。けれど、それを踏み止まらせてきたのは拓のおかげだった。                     【メール受信:拓】     お土産くれるんー?楽しみにしとくわあ(笑)ゴーヤ一個とか辞めてよー(笑)体無理させないよーに!              メールを見ながら笑みが零れた。

    2007-07-25 01:56:00
  • 174:

    5日前、拓に誘われてご飯を食べに行った。    食欲が出ない、と拓になんとなく言ったら、美味しいご飯やさんあるから行こうと言ってくれたからだ。             拓が出勤する2時間前に待ち合わせをして、小さな小料理やさんに行った。優しそうな夫婦が家庭料理を振る舞う、感じのいいところだった。        《ここほんま美味いねんでー》          嬉しそうに拓が言うから、あたしまで嬉しくなった。            《好きなん頼みよー》  メニューを渡されて、肉じゃがとかお豆を煮たのとか、レンコンの天麩羅とか、体に良さそうなものを注文した。

    2007-07-25 02:06:00
  • 175:

    でてきた料理は本当に美味しくて、いつもより沢山食べれた。                    《俺玉葱も人参もピーマンも食べられへんねん》   拓は子供みたいに野菜を避けて食べていた。                少し拓の事を知ったみたいで嬉しかった。     拓は優しいけれど、どこか人に壁を作る。踏み込んではいけないように思わせる。何処に住んでいるかとか家族構成とか、そういうプライベートな事はあたしからは聞けなかった。                 たわいない話をして、この時に沖縄に行く事も話した。                       【メール送信:拓】     ゴーヤの代わりに玉葱とかいっぱい買ってくるわ(笑)楽しみしててね!おやすみ☆           バスの中でメールを送った。

    2007-07-25 02:14:00
  • 176:

    沖縄の海は綺麗だった。             夜になるとホテルの光が海に反射して、自分が光の中にいるように感じられた。             2日め美里たちとスキューバダイビングの体験をした。  [沖縄にはある名所があって、そこをカップルで訪れると一生幸せでいられるんだよ。]         毎日この太陽に晒されているんだろうと納得する程黒く焼けた肌をした、ダイビングの講師の先生が言っていた。          [何それ?!場所何処なんですかっ?行きたい!] 美里たちが興奮して尋ねる。           〔行ってみないとわからない。見つけた時に自分達で此処だと分かるよ。〕  そう言ってインストラクターのお兄さんは笑っていた。               あたしたちは意味が分からなくて、皆で不思議がっていた。         〔いつか分かるよ〕               そう。いつか分かる。

    2007-07-28 11:27:00
  • 177:

    ダイビングスーツを着て、ポンプを加えて海に潜る。   海の水は少し冷たかった。            〔せーのっ〕      皆で一緒にザブンと海に入ると、透き通った水の中に色とりどりの魚や海藻が生きているのが見えた。              言われていたとおり頑張って耳抜きをする。    思っていたよりすぐ出来た            なんて綺麗なんだろう              あたしの子供もこんな綺麗な世界で暮らせていたらいいな…         そんなことを思った。

    2007-07-28 11:32:00
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