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『だいじょーぶ』
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1:
ゆ
初めて書きます。読みにくい点もあると思いますが、よかったら読んで下さい
2007-07-06 02:29:00 -
158:
ゆ
ありがとうです皆さん?実はこの小説は実話も混ざっているのですが、話に登場する拓絡みで衝撃的な事がありました。小説を書く事が辛くて今は出来そうにないので?何があったかはまた小説の中でお話します。こんな稚拙な小説を読んで頂きありがとうございます。落ち着いたら必ず更新致します
2007-07-22 04:01:00 -
159:
名無しさん
頑張って?みんな途中で書かなくなる人ばっかりやから書いて下さいね?
2007-07-22 22:23:00 -
160:
ゆ
思ったより早く解決し、更新出来そうです。遅れるかもしれませんが頑張っていきます?
2007-07-23 02:28:00 -
161:
ゆ
ごめんね。 せっかくあたしの元に生まれてきてくれたのに。 祝福されて生まれてきて 待ってたよって言われて 大きくなって 楽しい事たくさんしたかったよね。 綺麗な空を見せてあげたかったな。 抱きしめてあげたかった 生まれてきてくれてありがとうって 言ってあげたかった 守ってあげらんなくて ごめん
2007-07-23 02:33:00 -
162:
ゆ
打たれた注射は鎮静剤だった。 目を開けると、いつの間にか、窓の外は暗くなっていた。 誰もいない病室。 窓を叩く風の音だけが聞こえる。 拓は帰ったのかな…御礼も言ってないや… ガラガラ 扉が開くと、ビニール袋を持った拓がいた。 《目が覚めた?》 ベットの横に腰かける。 《お腹空いてないかなと思っていろいろ買ってきた》コンビニの袋からパンやお弁当、お菓子を出しながら言う 《なんか食べ?》 拓を見ながら首を横に振った。
2007-07-23 02:43:00 -
163:
ゆ
「…お仕事は?」 《今日は休む。心配せんでいーから。ここに泊まる許可も取ったしな》 だいじょーぶやで、と微笑む。 「あたし…とんでもないこと…しちゃった。」 涙が頬を伝う。 あの時散歩なんかしなければよかった あの時早く逃げたらよかった お腹だけは守らなきゃいけなかった 後悔に押し潰される。 「守れなかった…」 あたしが守らなくちゃいけなかったのに 《彩香。》 哀しそうに顔を歪ませて拓はポツリポツリと言う。 《子供の事は残念やった…。辛いやろうと思う。俺でさえも辛いんやから、彩香はもっと…》 声が震えていた。 《せやけど…》 《彩香が無事で、ほんまによかった…》
2007-07-23 02:53:00 -
164:
ゆ
「う…」 涙が止まらない。泣いたってしかたないのに。 《いっぱい悲しんだらいいで…。それがいなくなった子供への供養やで…。愛してた事の証や。な。彩香んとこ来れて、幸せやったと思う…》 泣き叫んだ。拓の言葉に救われて、ただただ泣いた。 拓はずっと側にいてくれた。 《だいじょーぶやから》 何度もそう言ってくれた。 《だいじょーぶ》 《な?》
2007-07-23 03:02:00 -
165:
ゆ
後に拓から聞いた話では、お腹を蹴られて気を失った後、異常事態に気付き、聖夜は拓に連絡した。 拓は直ぐさま駆け付けてくれて、倒れたあたしを見つけ救急車を呼び、病院まで付き添ってくれたらしかった。 駆け付けた時には既にあたしの脚には血が垂れていて聖夜はパニックになっていた。 聖夜も一緒に病院まで来たが、暴行した事実を聞き、追い返したらしかった。 この事件以来 聖夜には会っていない。 そして
拓から打ち明けられた話は 昔、聖夜の惚れた女の子が拓に惚れてしまい 拓のホストクラブに通うためにキャバ嬢になった。 という話だった。2007-07-23 03:14:00 -
166:
ゆ
あの時聖夜が言った言葉 あれほどキャバに固執した事あたしに話かけてきた理由全てがやっと理解出来た。 あたしをその女の子と重ね合わせていたんだろう。 その子が拓のために出来た事が、あたしは聖夜のために出来なくてキレてしまった 拓はあたしを連れて病院から帰る途中あたしに謝罪した。 《俺のせいもあると思う。ごめんな…》
2007-07-23 03:22:00 -
167:
ゆ
「拓のせいとちゃうやん…拓、謝らんで。ありがとう。本当にありがとう」 拓は申し訳なさそうに首を振った。 朝の日光がタクシーの窓から差し込んで眩しかった。 当分立ち直れない傷を負った。けれど、拓のせいだなんて微塵も思わない。 拓はあたしを助けてくれた拓はあたしを救ってくれた それだけで十分だ。 タクシーを降りて、拓に御礼を言う。 がんばろうって思った
2007-07-23 03:29:00