小説掲示板『だいじょーぶ』のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

『だいじょーぶ』

スレッド内検索:
  • 1:

    初めて書きます。読みにくい点もあると思いますが、よかったら読んで下さい

    2007-07-06 02:29:00
  • 141:

    目が覚めると、真っ白な天井に微かに匂う消毒液の香り。                      あたしは病院にいた。              《彩香?》                   拓の声が聞こえた。               「たく…?」      ベッドに横になったまま顔を向けると       《無事で…よかった…》 拓が呟いた。                              「あたし…どうしたん?」            何故ここにいるのか思い出せない。                    《彩香…もうだいじょーぶやから今はしっかり休み》                        「もうだいじょーぶ?」             《うん。もうだいじょーぶやから。》       優しい声で拓は言う

    2007-07-21 00:59:00
  • 142:

    「あたしの…赤ちゃん。いなくなった?」                 《…………》                  拓は答えなかった。               涙が頬を伝う。                             懐妊していた。     誰に言われなくても   あたしが1番わかっていた                        守ってあげられなかった 待っててんで、って言ってあげられなかった。   何にもして       あげられなかった…                           泣き叫ぶ元気もない。  涙だけが流れ続けた                           あたしの赤ちゃん                ごめんね…                   あたしが母親で                 本当にごめんね…

    2007-07-21 01:06:00
  • 143:

    〔目が覚めた?〕                医者と思われる人が入ってきた。                     《はい…》       拓が立ち上がる。                〔少し…席を外して貰っていいですか?〕     拓は頷き席を外した。                          〔気分はどう?〕    「………」                   〔至る所を打撲しているし、痛いでしょう。〕               何も答えなかった。               お医者さんはふうっと息をはき、あたしの目を見た。            〔落ち着いて聞いて下さいね。…大変残念ですが、〕                        〔流産しました〕

    2007-07-21 01:13:00
  • 144:

    名無しさん

    あげ??

    2007-07-21 02:34:00
  • 145:

    名無しさん

    聖夜死ね?

    2007-07-21 03:17:00
  • 146:

    名無しさん

    頑張れ?

    2007-07-21 03:25:00
  • 147:

    名無しさん

    更新楽しみにしてます??

    2007-07-21 05:36:00
  • 148:

    皆さんカキコミありがとう?カキコミ見たら頑張ろうっていつも思います?更新頑張るので見守って下さい

    2007-07-21 14:35:00
  • 149:

    流産…。                    やっぱり…                               涙を流すあたしを見て、お医者さんは言う。                〔心象お察しします…。けれど、幸い坂下さんの体は打撲以外何も心配する事はありません。また出会う子供のためにも、早く良くなりましょうね…。大事をとって一日だけ入院しましょうね〕                     痛々しそうにあたしを見て部屋を出られた。

    2007-07-21 14:44:00
  • 150:

    入れ違いに拓が入ってくる。                       ベッドの横に座り、あたしを優しく撫でてくれた。                         拓はなんにも言わなかった。                       慰めの言葉も                  励ましの言葉も                 何があったか教えてという追求も                     これからの事も                 何にも言わなかった。                                      ただずっとあたしを優しく撫でていてくれた。                           拓の方に目を向ける。              《どした…?》                 「あたし…」                              ガラガラ…        誰かが入ってきた。

    2007-07-21 14:54:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
『だいじょーぶ』を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。