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1:
アキ
人生初の彼氏は13歳の時、同い年の子だった。
《彼氏》という響きに憧れた中学一年生のあたし。
でもなんもおもんなくて二日で別れたあたし。
現在21歳。たくさん付き合った。たくさん恋してSEXした。あたしの♂運はいつから無かったんだろう。2007-06-13 13:34:00 -
119:
アキ◆jhP9rvtqoM
更新遅れてほんまにごめんなさい??眠たいんでどこまで出来るかわかりませんが少し更新します??
2007-07-05 03:37:00 -
120:
アキ◆jhP9rvtqoM
学校が終わッた舞子と一緒にまた電車に乗り、一旦舞子の地元へ。
舞子の家は普通の一軒家で、ママもパパも優しくておもろかった。初対面のあたしに、ウ〇コがよく出るお茶?をやたら薦めてきた。あれバリ苦い(泣)
夕飯をご馳走になって舞子の部屋で軽く雑談。
話せば話すほど共通点が見つかって、今日が初めてとは思えないくらい盛り上がった。
とりあえず交流をより深める為にカラオケへ向かう事に。2007-07-05 03:50:00 -
121:
アキ◆jhP9rvtqoM
舞子はやたら中島美嘉が上手かった。いや‐…ほんまCD聞いてんちゃうかッてくらい。
二時間程熱唱して、その日は舞子の家に泊まらせて頂いた。
拓ちゃんから電話がガンガン鳴ってたけど、まさか「今朝ナンパした子の家泊まる?」とは言えず、普通に「女友達の家泊まる」て嘘ついた。
拓ちゃんは割と独占欲が強くて、嫉妬しぃやった。
遊んでても30分に1回必ず電話があった。愛されてるんやと思うようにして、あんまり気にしないようにしてたけど、結構うっとぉしかった。2007-07-05 04:01:00 -
122:
アキ◆jhP9rvtqoM
舞子とはどんどん仲良くなっていった。日曜以外は毎日のように逢ってたし、長電話やメールも増える一方だった。
舞子は学生やったし、あたしは昼間バイトやったから、遊ぶのは大概夜から夜中にかけて。
毎晩のように夜遊びをするあたしを、拓ちゃんは毎回怒鳴りつけた。
あたしは目覚めてしまっていた。女友達と遊ぶ楽しさに。2007-07-05 04:07:00 -
123:
アキ◆jhP9rvtqoM
拓ちゃんと会う回数が減っていった。週に1回が2週間に1回になり、雨の日も舞子と遊ぶ事を優先させるようになった。
電話やメールは毎日していたけど、遊んでいる時に鬼のように鳴る拓ちゃんからの電話が欝陶しくてたまらなかった。
「いつまで遊んでんねん。いつ帰るねん!!」
「うるさいなぁ!!いつ帰ろうがアキの勝手やん!!おかんみたいな事ゆわんとッて!!」
こんな言い合いが日課になった。2007-07-05 04:14:00 -
124:
アキ◆jhP9rvtqoM
そして、16歳の夏。
付き合ッて一年。
あたしは拓ちゃんに別れを告げた。
理由はただ「遊びたかった」から。2007-07-05 04:17:00 -
125:
アキ◆jhP9rvtqoM
別れを告げる事を、当時のあたしはなんとも思ってなかった。
遊びたいッてゆうだけで切り捨てられる拓ちゃんの痛みなんか知るよしもなかった。
しれッとするあたしに、拓ちゃんは大きな溜め息を吐いてこう言った。
「アキはまだ16歳やもんな。遊びたい盛リやと思う。俺もそんくらいの時はそうやった。なぁ、アキ?アキは今、俺に閉じ込められて外に出たいだけやと思うねん。
でも俺はアキがまた帰ってくるの待つから。遊び疲れて、遊ぶのに飽きたら戻っておいで。」2007-07-05 04:24:00 -
126:
アキ◆jhP9rvtqoM
若干18歳の青年がこんな事ゆうてた。アキはほんまに拓ちゃんに愛されてたし大事にされてた。
こんな男前な奴そうそういてないって、今ならわかるのに。
情けない事に当時のアキときたら、「遊びたいだけ遊べて戻るとこもあるなんて!!あたしめちゃラッキ‐ガ‐ルやぁん??」とか思ッていた。
事実、こんなあんぽんたんなアキを半年後、拓ちゃんは許して受け入れてくれた。
嬉しそうな笑顔で、「おかえリ」と言ってくれた。拓ちゃんを粗末にした罰を、あたしは受ける事になる。2007-07-05 04:31:00 -
127:
アキ◆jhP9rvtqoM
拓ちゃんと別れてから、あたしは阿呆の如く遊び回る。バイトと舞子宅と自宅の往復。毎晩毎晩、飽きることなく遊びまくった。
カラオケ、買い物、毎日が楽しくて楽しくて仕方なかった。
そんなある日。蒸し暑い七月の夜、事件は起こる。2007-07-05 04:36:00 -
128:
アキ◆jhP9rvtqoM
その日はやたらムシムシする、雨上がりの夜だった。
珍しく舞子と遊ばずに自宅にいたあたしは、自宅から徒歩10分の距離にある自販機にジュースを買いに行く為に夜道を一人で歩いていた。
自販機でジュースを買い、それを飲みながらまた自宅への道を歩きだしたその時、一台の黒いワンボックスが横付けしてきた。
「すいません、道に迷ったんですが、〇〇ッてどこですか?」
スーツをキチッと着た、ごく普通のサラリーマンだった。歳は多分割と若く、24、5歳くらいだろうか。2007-07-05 04:42:00