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終わりゆく世界の中で
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1:
―ドクン、ドクン。
この腕の中で弱々しく脈打つ鼓動も、あと何度か瞬きをする間に消えてしまうのだろう。
そんなの理解したくないので、見たくないので、
暖かい血の中で、僕は目を閉じる事にした。2007-06-10 03:28:00 -
6:
結局の所、彼女の事は彼女自身にしか分からないし、僕の事は僕自身にしか分からない。
だから『愛してる』だとか、プレゼントだとか、相手を思いやった行動なんかを使って、人間は少しでもその見えない部分の距離を縮めようと努力するのだ。
根本的には何の解決にもならないんだけど、理解したいし理解されたい動物だからそうするんだろうなぁ。2007-06-10 03:56:00 -
11:
教室に着くと、由紀は楽しそうに数人の女子とお喋りしていた。
『おはよ。』
後ろから声をかけると、可愛い八重歯をのぞかせながら
『おはよう!!英知聞いて〜あのね〜』
と、いつもの様に多数に伸ばした情報網から仕入れた世間話を繰り広げるのだった。2007-06-10 04:13:00 -
12:
大抵朝のHRは聞役に徹して終了する。
昼は一緒にご飯。
帰りは、その日によるけど時間が合えばそのままデートしたり、家に呼んだり。
そんな感じ。2007-06-10 04:18:00 -
15:
子供は、生まれた環境ですぐに適応しちゃうんだって。
綺麗な毛布にくるまれて産まれた子は、勿論泥の中では生きられない。
その子が初めて感じた幸せが、そこには少しもないから。2007-06-10 04:37:00