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━secret━

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  • 1:

    ◆qrlDpe3WiM

    友情と愛情 
    どっちを取るって    聞かれたら           
    今ならそう          
    あたしは
    迷わず答えれるのに―…

    2007-05-30 22:21:00
  • 51:

    ◆qrlDpe3WiM

    その細い肩で抱えてた辛さに、あたしは気付いてあげれなくて…。今でも、後悔してるねんで。          
    花梨、――そこからはどんな景色が見える?    あんたが望んでた幸せは、ちゃんと見つかった?       

    2007-06-11 09:45:00
  • 52:

    ◆qrlDpe3WiM



    2007-06-11 09:45:00
  • 53:

    ?◆78w2Zw203Q

    楽しみ?

    2007-06-11 10:17:00
  • 54:

    名無しさん

    ??あげ??

    2007-06-11 11:14:00
  • 55:

    ◆qrlDpe3WiM

    ありがとうございます。 頑張って完結させます☆

    2007-06-12 00:06:00
  • 56:

    ◆qrlDpe3WiM

    次の日お店に出勤すると、花梨はまだ来ていなかった。『おはよーございます』「あ、月奈ちゃんおはよー!」最近じゃ、女の子とのコミュニケーションもうまく取れるようになってきた。    
    「おっ、月奈おはよ!」  タイムカードを押しにリストへ向かうと拓美がいた。『おはよー。花梨は!?』「あー…あいつ今日休みやで。体調悪いかなんかで」

    昨日のこともあったから、あたしは急に心配になった。花梨が当欠なんて珍しいし…。    
    花梨にメールしてみよ。 あたしは更衣室に戻って、メールを打つことにした。

    2007-06-12 00:14:00
  • 57:

    ◆qrlDpe3WiM

    メールはすぐに返ってきた。風邪をひいて熱があるらしかった。昨日、外で電話してたからやろなぁ…。 とりあえず、"お大事に!安静にしとかないとアカンよ☆"―と、だけ返信してあたしはドレスに着替えることにした。

    今日もそこそこに忙しく、花梨のいない営業時間はやたらと長く感じた…。  『お疲れ様でしたー』  さっさと着替えて、早々に送りの車に向かう。   「…あ、月奈ちょっと待ってぇー!」       『えー?何?』     リストから、拓美に呼び止められた。       「代表が話あるみたいやから、ちょっとだけ待っといてくれん?」      代表が?なんの話やろ…   

    あたしは、不思議に思いながらも拓美に言われた通りに更衣室で待機することにした。

    2007-06-12 00:28:00
  • 58:

    ◆qrlDpe3WiM

    ガラッ―。誰もいなくなった更衣室に、しばらくしてようやく代表が入って来た。「おーお疲れさん。待ってもらってごめんな。」 相変わらずスーツが似合っていて、髪型もバッチリ決まっている。いつ見ても…本当に粗がない人だ。    
    『いえ、お疲れ様です。』向かい合わせのソファーに腰を掛けると、代表はタバコを取り出しパーラメントに火を付けた。     「…で、話やねんけどな。突然やねんけど、月奈撮影とか興味ない?」    『撮影です…か?』   なんの撮影なんやろう…。無知のあたしには、さっぱり分からなかった。   「いや、簡潔に言うとな。顔出しするってことやな」話を聞くと、この業界専門の雑誌と、ホームページにお店のスタッフとして写真を掲載しないかとのことだった。 

    顔出しなんか…。恥ずかしいよりも何も、あたしにはそんな自信がなかった。 代表も、それを見抜いたのだろう。        「月奈自身の、自信にも繋がると思うで。実際、顔出しはこの業界では確実にプラスになるからなー。」 灰皿に灰を落としながら、笑顔でそう言った。   「あ、ちなみに今回の撮影は"花梨"と"月奈"二人の予定やから。」      あたしは、花梨の名前に一瞬反応してしまった。  『…花梨も一緒なんですか???』        「一応、な。その予定やで。花梨も復帰記念を兼ねて、また名前売らなあかんからなー。」       花梨と一緒なら―。不安も緊張も取り除けなかったけど、花梨がいるというだけで心強かった。     「まぁ、考えといてや。来週までに答え聞かせて。俺自身も、月奈には期待してるから。」       代表が、あたしの目を見て言った。

    2007-06-12 01:40:00
  • 59:

    ◆qrlDpe3WiM

    『考えときます…。』  この人の目には、力がある。
    あの日、拓美に連れられてきたこの【Candle】で初めて逢ったあの瞬間。あたしは、この目についていきたいと思った。この人と同じ世界を見てみたい。   あの瞬間、あたしは"月奈"になると決めたんだ。     
    「…了解、頑張れよ!あ、月奈、送るから荷物持って下おいで。」    

    お店で会うたびに、声をかけてくれてた代表。あたしは、彼のこの"頑張れよ"って 言葉が好きだった。

    2007-06-12 01:51:00
  • 60:

    ◆qrlDpe3WiM

    《月…奈…あたしな……》《……分かって…る》  《月奈ッ…聞いて?最後のお願いやか……ら。》  《聞きたくない…あんたの話なんか…聞きたくない》   

    花梨、あたしな…    あたし…ほんとは……     

    2007-06-12 01:59:00
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