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一言だけ…ありがとうな。
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1:
さな
まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。
2007-05-04 15:34:00 -
75:
さな
キスマークに感動している私に裕介は言った。裕介「さな?俺とキスして嫌やった?」私「ううん。ちょっと怖かったケド嫌じゃなかったよ。ドキドキしたし。不思議な感じやった。」裕介「じゃ、ちゃんと付き合おう。サナが嫌やねんやったら俺キッパリお前の事忘れるから…二週間…二週間後に嫌やねんやったら別れてくれていい。あかんか?」私「お試し期間って事?」裕介「うん。言葉汚いケドそんな感じや…。」私「分かった。お試し二週間やってみる。」裕介はニッコリ笑って私を抱きしめキスをした。
2007-05-07 02:47:00 -
76:
さな
裕介はベットの脇にあった引き出しから小さな袋をとり出し中から二ツの指輪を出し言った。裕介「これ初めてお前告る時に渡すつもりやってんけど、かれこれ一年ぐらいここで眠ってはったわ。サナ?指出して。」裕介に言われるまま手を差し出すと、裕介は右手の薬指に優しく指輪をはめてくれた。裕介「二週間後、お前口から別れようって聞くのは流石に辛いからさ…別れる気なったら指輪返してくれたらいい…俺分かるからさ…それでキッパリ諦めるから。」そう言った裕介の顔は泣きそうになるぐらい淋しい顔だった。
2007-05-07 03:10:00 -
77:
さな
裕介「もう晩いし送るわ。オッチャン心配するしな」さっきの裕介の顔を思い出すと何故か帰りたくなくなった。私「帰らなあかん…?」裕介「頼むわ…そんなん言わんといて…俺壊れてまうから…」私「だって裕介の顔淋しいモードになってんねんもん。そんな顔されたら帰られへんやん!」裕介「アホか!そんなん言われる方が余計悲しくなるわっ。俺だって本間は帰ってほしくないケド…今帰らさな、俺絶対襲ってまうもん。お前の事大事にしたいからさ…。俺やったら大丈夫やから。」私「襲われるんやったら帰るわ〜♪」そう言った私を見て裕介はニッコリと笑った。その笑顔はいつもの裕介だった。
2007-05-07 03:36:00 -
78:
さな
帰っている途中、塾帰りの晃にあった。晃「お前ら何してんねん。フラフラ遊び歩いて!勉強やってるんか?」私「ってか、お前は父親か!今裕介の家に遊びにいっててん。」裕介がイキナリ食いついた。裕介「晃!俺、サナ付き合う事なってん。応援してな?」晃は少し黙って言った。晃「あっ、そうなん!?よかったやん!頑張れよ!サナ裕介あんまり無理させんなよっ!」私「分かったから!!本間言う事オッチャンやな!くっさいわっ!」晃「ヤカマシイわ!ブス!裕介早く家送ったって!」私「道一緒やん!どっかいくの?」晃「ウン!ちょっと約束あんねん!じゃぁな!」晃はそぅ言って手を振りどこかに行った。
2007-05-07 03:56:00 -
79:
さな
家の前に着き帰り際、裕介が言った。「ごめん。俺格好悪い所見せて…。」私「え?何が?」裕介「いや…晃に対して…あんな言い方ないよな…俺晃に負けたくなくて…晃もサナの事好きやからさ…」私「ないない!!ありえへんから!昔からあんなんやし!裕介の事も気にしてないと思うで!そんなタイプちゃうし!大丈夫やって!気にしたらアカンって!」私の言った言葉に裕介は首を傾げたがニッと笑って「せやな!気にしたらあかんな!」と言った。
2007-05-07 04:07:00 -
80:
名無しさん
ブラク
2007-05-07 10:41:00 -
81:
さな
裕介「おっ!起きてるやん!!めずらしいなっ!」私「うん。何か昨日眠られへんくてさぁー、ズット起きててん。今日お昼みんなで食べようとおもってお弁当作ってきてん!!」裕介「え?ちゃんと人間食べれるもんか〜?」私は裕介を睨みながらいった。「裕介は食べなくてよろしいよ!」裕介「嘘!食べる!食べさせてな?」そんな事を話しながら学校へ向かっていると、「朝からベタベタしてんちゃうぞぉー」と聞こえ後を振り返ると守と晃がいた。
2007-05-07 16:35:00 -
82:
さな
私「おはよう!今日皆でご飯食べよな〜カナも昼休みこっちくるしさぁ〜五人で一緒に食べよな!」晃「あっ、俺パス!ラブラブ四人でいちゃいちゃ食べてください!」守「こいつも彼女できてんてぇ〜本間は女の所行きたいダケちゃいますのぉ〜」私「マジ!?誰?誰?」興味津々の私…。守「木下ユナちゃん?一個下で1番可愛い子やん」私「あぁ〜ウチが一回岩崎達に絡まれてる時助けた子や!イイ子そうやん!頑張れよ」晃「ありがとう…」私「じゃ、ユナちゃんも誘ってみんなでランチタイム♪屋上集合なっ!」皆の意見を押し切って無理矢理決めた私だった。私「ぢゃ、ユナちゃうウチが呼びにいくから〜」それだけ言って裕介と二人教室に入っていった。
2007-05-07 16:50:00 -
83:
さな
前の日眠っていなかったのもあり凄い睡魔に襲われた私は裕介に言った。私「ウチ限界やわ〜!保健室で寝てくるから、昼休み絶対起こしてや〜!」裕介「お前本間学校舐めてるなぁ〜」私「眠すぎで教科書見えへんねんもぉーん。」裕介「眠くなかっても見ることないやろ!」裕介の口うるさい説教を無視して私は保健室にむかった。保健室を開けると室ちゃん(保健室の先生)が言った。室「久しぶりやん!最近見てへんなって思ってた所やねん!」室ちゃんは三十前の美人先生で私を必要以上にかわいがってくれていた。私の初めて憧れた人だった。
2007-05-07 17:21:00 -
84:
さな
私「最近、真面目にしてたからねぇ〜ご褒美のオーレちょうだい?」私がそうゆうと室ちゃんはカフェオーレをいつも作ってくれていた。室ちゃんが思い出した様に言った。室「あっ!あかんわ!オーレ没収や!」そういってカフェオーレを取り上げられた。私「あっ、サナのオーレが…」室「サナ!こないだ暴れたらしいやん!岩崎さんの顔大変な事なってたで!」私「あぁ〜あれ?あれは…サナも悪いねんけどぉ…相手も悪いねんで?」室「反省したんか?」私「う〜ん。周りに結構迷惑かけたからな…それには凄い反省したよ」室ちゃんはニコッと笑いカフェオーレを返してくれた。
2007-05-07 17:32:00

