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一言だけ…ありがとうな。
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1:
さな
まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。
2007-05-04 15:34:00 -
71:
さな
裕介の家につきインターホンを鳴らした。私「夜遅くすいません。北川サナエっていいます。裕介君いらっしゃいますか?」ドタドタという音と共に下着姿の裕介が玄関を開けた。私「ちょっと!何か着てきて!」裕介「あっ!ごめん!」しばらくして服を着た裕介が戻ってきた。裕介「びっくりしたぁー!急にくんなって!夜一人でうろついたら危ないやろっ!電話くれたら俺がいくから!」私「ごめん。どうしても聞きたい事あって…。」裕介「とりあえずあがったら?」と言われ初めて裕介の部屋に入った。裕介の部屋は綺麗に片付けられていて、男の子独特の部屋だった。
2007-05-07 01:43:00 -
72:
さな
裕介「で?聞きたい事って何や?」私「裕介ってウチの何を好きなん?好きってドキドキすんねんやろ?ウチ見てドキドキするの?楽しいの?友達と何が違うの?」私の質問攻めに裕介は首を傾げながらいった。裕「お前変な事聞くな!友達とかと全然ちゃうよ!特別なもんや!俺はお前といてる時だけ自分が1番素直になれるし、お前の行動一個一個が可愛く思える。ドキドキもするよ。」私「へぇ〜。そうなんやぁ〜わかった!」私が立ち上がり帰ろうとした時裕介は言った。裕「何!?お前!!マジでそれだけ聞きにきたん!?お前アホやろ?何しに携帯もってるねん!?」
2007-05-07 02:12:00 -
73:
さな
私「う〜ん?分からん!裕介の顔見たいと思ったからかな?」ニッコリ笑ってドアノブに手をかけた瞬間…裕介に腕を掴まれ引き戻された。そのままベットに押し倒された。裕介の顔が近い…裕介「お前ズルいわ…俺の気持ち知ってんのに…逃げ回るし…何がしたいねん…。」裕介の目が見れない…心臓の音が早くなってるのが自分でも分かる。何も言い返せない…。裕介「目閉じろ…。」段々顔が近くなって反射的に目を閉じた。何か柔らかいものが口にあたった。それは何故か胸を一杯にしてくれた。生まれて初めてのファーストキスだった。
2007-05-07 02:26:00 -
74:
さな
裕介の口は次第に首筋の方へと行った。軽く唇に力が入った瞬間「あ…」っと気の抜けた声がでた。裕介「ヤラシイ声ださんといて…止まれへんくなる…」私「ちゃうもん!勝手にでてんもん!何したん!?」裕介「吸ってん。キスマーク付けたダケや…。ほら!」と言いながら鏡を出してきた。私「へぇー!これがキスマークなんや!キスマークって唇マークやと思ってたわ!(笑)」首筋にはウッスラ内出血がついていた。
2007-05-07 02:38:00 -
75:
さな
キスマークに感動している私に裕介は言った。裕介「さな?俺とキスして嫌やった?」私「ううん。ちょっと怖かったケド嫌じゃなかったよ。ドキドキしたし。不思議な感じやった。」裕介「じゃ、ちゃんと付き合おう。サナが嫌やねんやったら俺キッパリお前の事忘れるから…二週間…二週間後に嫌やねんやったら別れてくれていい。あかんか?」私「お試し期間って事?」裕介「うん。言葉汚いケドそんな感じや…。」私「分かった。お試し二週間やってみる。」裕介はニッコリ笑って私を抱きしめキスをした。
2007-05-07 02:47:00 -
76:
さな
裕介はベットの脇にあった引き出しから小さな袋をとり出し中から二ツの指輪を出し言った。裕介「これ初めてお前告る時に渡すつもりやってんけど、かれこれ一年ぐらいここで眠ってはったわ。サナ?指出して。」裕介に言われるまま手を差し出すと、裕介は右手の薬指に優しく指輪をはめてくれた。裕介「二週間後、お前口から別れようって聞くのは流石に辛いからさ…別れる気なったら指輪返してくれたらいい…俺分かるからさ…それでキッパリ諦めるから。」そう言った裕介の顔は泣きそうになるぐらい淋しい顔だった。
2007-05-07 03:10:00 -
77:
さな
裕介「もう晩いし送るわ。オッチャン心配するしな」さっきの裕介の顔を思い出すと何故か帰りたくなくなった。私「帰らなあかん…?」裕介「頼むわ…そんなん言わんといて…俺壊れてまうから…」私「だって裕介の顔淋しいモードになってんねんもん。そんな顔されたら帰られへんやん!」裕介「アホか!そんなん言われる方が余計悲しくなるわっ。俺だって本間は帰ってほしくないケド…今帰らさな、俺絶対襲ってまうもん。お前の事大事にしたいからさ…。俺やったら大丈夫やから。」私「襲われるんやったら帰るわ〜♪」そう言った私を見て裕介はニッコリと笑った。その笑顔はいつもの裕介だった。
2007-05-07 03:36:00 -
78:
さな
帰っている途中、塾帰りの晃にあった。晃「お前ら何してんねん。フラフラ遊び歩いて!勉強やってるんか?」私「ってか、お前は父親か!今裕介の家に遊びにいっててん。」裕介がイキナリ食いついた。裕介「晃!俺、サナ付き合う事なってん。応援してな?」晃は少し黙って言った。晃「あっ、そうなん!?よかったやん!頑張れよ!サナ裕介あんまり無理させんなよっ!」私「分かったから!!本間言う事オッチャンやな!くっさいわっ!」晃「ヤカマシイわ!ブス!裕介早く家送ったって!」私「道一緒やん!どっかいくの?」晃「ウン!ちょっと約束あんねん!じゃぁな!」晃はそぅ言って手を振りどこかに行った。
2007-05-07 03:56:00 -
79:
さな
家の前に着き帰り際、裕介が言った。「ごめん。俺格好悪い所見せて…。」私「え?何が?」裕介「いや…晃に対して…あんな言い方ないよな…俺晃に負けたくなくて…晃もサナの事好きやからさ…」私「ないない!!ありえへんから!昔からあんなんやし!裕介の事も気にしてないと思うで!そんなタイプちゃうし!大丈夫やって!気にしたらアカンって!」私の言った言葉に裕介は首を傾げたがニッと笑って「せやな!気にしたらあかんな!」と言った。
2007-05-07 04:07:00 -
80:
名無しさん
ブラク
2007-05-07 10:41:00