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一言だけ…ありがとうな。

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  • 1:

    さな

    まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。

    2007-05-04 15:34:00
  • 525:

    さな

    皆さん!心配してくれてありがとうございますっっ!今日のさなは世界一体の調子がいいです?こんな日はめっちゃテンション上がります〜?少し天気が悪いのが残念ですが…?三日前から出された意味の分からない薬のせいで体が重くて重くて…只今サナ薬ズケにされております…(泣)更新遅れがちで申し訳ないっ?お待たせしましたが少し更新しますっっ?

    2007-06-03 11:52:00
  • 526:

    さな

    ママ「この子マキノちゃん!とチエちゃん。今日から三日間カナちゃん達の教育係やってくれるから。仲良くしぃね♪」私・カナ「あっ、ども…宜しくお願いします…」ママ「じゃぁ…カナちゃん担当がマキノちゃん。で、サナちゃん?担当がチエちゃんね♪分からん事あったらこの二人に聞くねんで♪」ママはそう言って軽い笑みを残し、その場をはなれていった。

    2007-06-03 12:08:00
  • 527:

    さな

    マキノ「じゃ、はじめよっか♪」マキノ言葉で私達は二組に別れ水割りの作り方などを教わった。マキノの熱心な教え方を聞きカナはやる気満々でききいっていた。カナの教育係のマキノは二十代前半ぐらいだと思う…少し広末涼子に似ていて清潔感満点という感じでイイ匂いがする女性だった。

    2007-06-03 12:21:00
  • 528:

    さな

    楽しそうに教わっているカナの少し離れた所で私は日頃の行いを振り返り神様の悪戯を怨んでいた。何故かと言うと…カナ担当のマキノとは打って変わり私の担当のチエは最低だった…。歳は十八歳らしく微妙なギャル系でやたらに巻き舌を巻いて喋り時にタバコの煙を私にふきかけてきた。自然に力が入る拳を自分で宥めながら一生懸命チエの話を聞いた。

    2007-06-03 12:38:00
  • 529:

    さな

    チエ「違うって!そうちゃうしっっ!話聞いてるん!?チッ…」私が少し手順を間違えるとチエはウザそうに言って舌打ちをした。(アカン…アカン…アカンめっちゃ殴りたい…)爪が手のひらに刺さる程に拳を握った。チエの鼻についている鼻ピを引きちぎる想像が頭をよぎる…ちらっとカナの方を見るとカナがこちらを見ながら激しく首を横にふっていた。私は大きく深呼吸をし自分を落ち着かせチエの顔をみた。

    2007-06-03 12:54:00
  • 530:

    さな

    私「…こうですか…?」チエ「うーん」質問する私にどうでもイイと言う感じで答えるチエ…自然に息上がる私にチエはタバコの煙を吹きかけ言った。チエ「自分歳何歳なん?」私「…十五です」チエ「ふーん。客の前では十八って言えよ!後、自分喋り方直し!何かムカつくわ。」私はチエをおもいっきり睨みつけた。もぅアカン!自分を止めるのを諦めた時、守の言葉が頭をよぎり私は思い留まる事ができた。私「すいません…」とりあえず私が謝るとチエはまたウザそうに舌打ちをした。

    2007-06-03 13:12:00
  • 531:

    さな

    ある程度教えてもらった後三組ぐらいの客が入り私はチエに連れられ初めての接客を体験した。私が初めてついたお客さんは明らかにセクハラか痴漢で訴えられそうなサラリーマン四人…案の定隣に座った私のフトモモをベタベタ触りだした。(めっちゃキモい!!)今すぐ殴ってやりたい気持ちをググーッと押さえ壊れた様に酒をのんだ。その後たらい回しのように色んなお客さんを点々とし長い長い5時間が終わった頃には私はフラフラになっていた。

    2007-06-03 13:32:00
  • 532:

    さな

    店の片付けを手伝いママに挨拶を交わし私とカナは店をでた。少しふらつく私を支えながらカナが言った。カナ「今日よぅ我慢したな〜♪」私「うん…。でも後二日間も残ってるやん…ちょっと自信ないわ…(泣)」カナ「限界やねんやったら明日無理しやんでいいで?カナ一人でいけるし。」私「アホか…!明日ウチが店いけへんがったら、あのブスに負けた事なるやん!一回我慢したんが意味なくなるやろ!こうなったらトコトン我慢したるわっ!ムカつくケドなっっ!」そう言った私をみてカナは少し心配そうに笑った。その後また原チャリに二人でのりカナを先に家までおくり、その後私もウチに帰り爆睡した。

    2007-06-03 18:12:00
  • 533:

    さな

    よっぽど疲れていたのだろう…目がさめると夕方になっていた。携帯を取り見てみると裕介からと守からの不在着信がはいっていた。私はとりあえず裕介に電話をいれた。裕介「お前なー!なにしててん!?何で学校けぇへんかったん?」私「寝てた…」裕介「今まで!?」私「うん…」裕介「晩くまであそんでたんか?」私「うん…」裕介「守も心配してたぞー!電話入れとけよっ!」私「うん。わかった!ごめんやで?」そう言って裕介との電話をきり守に電話をいれた。案の定、裕介と同じ事をいわれ片謝りする私。少し怒り気味の守は言った。守「カナと連絡とった!?」私「今日はまだとってないで。なんで?」守「あいつも電話でぇへんねん!お前ら二人何か企んでる?」私「企んでないわっ!本間勘繰り激しいなっ!そのうち電話入るやろー!待っとき!」全否定する私の言葉に納得がいかないようにグズル守…

    2007-06-03 18:38:00
  • 534:

    名無しさん

    いつなったら年少行くん?

    2007-06-03 20:36:00
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