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一言だけ…ありがとうな。
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1:
さな
まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。
2007-05-04 15:34:00 -
425:
さな
しばらくするとパンツ一丁の晃が髪をタオルで拭きながら入ってきた。漫画のキャラなら確実に鼻血を噴き出すか、目が飛び出していただろう…。私「何か着ろや!」晃「俺パンイチじゃないと寝られへんねん!そんな照れんでいいやん。」程よく焼けた肌に、つきずきていない筋肉…濡れた無造作な髪が色っぽ過ぎて照れずにはいられなくて、その場にいることが出来なかった。私は着替えを出すと慌てて風呂場へと走った。
2007-05-27 15:39:00 -
426:
さな
平凡で幸せな日が続き気付いた時には私の体の痛みも随分と消えて前の元気な体に戻りつつあった。季節は梅雨もあけた七月…その頃には家にメグミさんが通うようになっていて一緒に住む話も浮上していた。カナと守は相変わらず喧嘩が多く、肝心のHもあらゆる障害がありできていない様だった。裕介はユナと付き合い始めたらしく何だかんだ頑張っている様だった。私は晃と何の変化もなく極普通のカップル…怪我をしている事もあったので暴れる事もなく本当に平和な一ヶ月半が過ぎていた。
2007-05-27 16:12:00 -
427:
さな
いつもの様に学校が終わりその日は皆で公園で鬼ごっこをして遊んでいた。私達の鬼ごっこのルールはタッチのかわりに蹴りをいれなければいけなかった。だから終わった頃には誰かの足に最低一個のアオタンがついていた。皆がフラフラになりベンチに座っているとヤンキーチックな女子四人ぐらいがフラフラしながら自転車をコギ意味の分からない叫び声をあげている。カナ「さなっ!マキや!」目を凝らして見てみると二人コギの後にマキがのっていた。カナ「あいつら何かオカシイって!絶対ラリってるわ!」私は走って自転車を追いかけた。
2007-05-27 16:26:00 -
428:
さな
マキの服のエリを掴み走っている自転車から引っ張り落とした。私「お前何やってんねん?」マキは以前にくらべ気持ち悪いぐらいに痩せていた。マキ「いーたーい!ってゆうかサナ〜?何でいてるん?」マキの体全部から鼻にささるようなシンナーの臭いがした。私「お前くっさ〜立派なTheシン中やな。いい加減やめときや?」うざそうに言った私にベタベタ抱き着くマキ…「心配してくれてんのー?ありがとう〜。サナだーいすき♪」そう言ってマキは私にキスをした。私「気持ち悪っっ!」私はマキを払いのけた。「ウフッ」マキは笑っていた。薄気味悪い笑いに私は引いた…「さなー」カナが私の名前をよび駆け寄って来た。
2007-05-27 16:47:00 -
429:
さな
カナ「うわっ!くさっ!」カナが顔をしかめて言った。マキ「うるさいって〜お前が1番臭いわ〜キャハハハ♪」カナ「お前誰に口聞いてるん?ポリに突き出してまうぞ!」マキ「マキ今もってないから捕まりませぇーん♪ざーんねん?キャハハハ(笑)」ブンっ!風をきる音がしたと思ったらマキが飛んでいた。マキ「いーたいー」痛いという言葉は出していたがマキはヘラヘラしていた。カナ「もうホッとこ!気持ち悪いわっ!」私「やなー」去ろうとする私の足にマキがしがみついた。マキ「いややー!いかんといてー!さな!いやー!!いやー!」気が狂った様に叫ぶマキ。私「離せや!カナこいつどないかして!気持ち悪いっっ」助けをもとめる私…カナはマキの髪を引っ張り私から引き離そうとした。マキ「さわんなやー!いややー!」マキは私の足に噛み付いた。私「いったー!!離せやこらっ!」必死に暴れるが凄い力で噛んでいるマキ。ブチブチブチ足に何かが潰れる様な鈍い感覚がはしった。ビックリするような痛みに私は悲鳴をあげた。
2007-05-27 17:10:00 -
430:
さな
私は倒れ込んでしまった。カナ「サナー!!離せやこらー!」必死にマキを引っ張るカナ。「サナー」倒れた私をみて晃と守と裕介が走ってきた。噛まれている私の足からは血がドバドバでている。気をうしないそうな痛みが私を襲う…四人がかりでもマキは離れない。裕介「カナ目つけ!」裕介の言葉でカナがマキの目をついた。マキ「キャー」目を抑えるながら一瞬マキが離れた。カナはすかさずマキを引きずり私から離した。風が当たった瞬間物凄い痛みにおそわれ私は悲鳴をあげながら足をおさえた。ちょうどスネの裏側の部分の柔らかい所の肉がブランともげかかっていた。血次々流れてくる。そこにいた皆がテンパった。すると近くにいた知らないおじさんが駆け寄ってきて自分の来ていたTシャツで傷口をまいてくれた。私はそのままその人に担がれ近くの病院にはこばれた。
2007-05-27 17:31:00 -
431:
名無しさん
エッグ?????
2007-05-27 17:39:00 -
432:
さな
麻酔もしない状態で私の足は色々な薬品をかけられた。痛みで暴れ狂う私を六人の看護婦が上にのり抑えるつけた。病院に私の叫び声が響く…しばらくして全ての処置が終わった時には私は力尽きていた。晃が父に連絡をいれ父がとんできた。私のベットをかこみ皆が心配そうに見ていた。晃が事を父に説明している…父「で?その子は?」晃「俺らがテンパっている間に消えてん!」喋る事すら出来ない私…それから入院する事になったが入院生活の退屈さに耐え切れなくなり一週間程で退院した。
2007-05-27 17:49:00 -
433:
さな
退院してもたまに走る痛みは最悪だった。毎日病院に消毒にかよい包帯をまきなおしてもらう。傷の治りは早かったがマキに対する怒りはどうにも収まらなかった。カナは他校の子達を使いヤッキになってマキを探していたがマキは中々見つからなかった…。私は久しぶりに学校へ行った。昼休みになり、いつもの様に皆でご飯を食べていた。裕介「サナ足どないなん?」私「大分マシなってきたで〜もう走ったりもできるしな♪」守「よっかたやん!でもあれはエグかったなー!サナが悲鳴あげてたもんなー!」晃「だって肉モゲかかってたやん。」私「本間それ!ウチ今まで生きてきた中でアレが1番いたかったわ!人間の歯って殺傷能力あるで絶対!アバラの百倍痛かったし…トラウマなったわ…(:_;)人歯怖い…(:_;)」裕介「でもあのマキって子以上なぐらいサナに依存心もってるねんな」カナ「あいつサナの事好きやねん」守「好きじゃなかったら付き合いしやんやろ」カナ「そっちの好きじゃない!LOVEのほう!」私「うっそーん!ないわ!嫌嫌嫌!ウチは受け入れられへんで!(泣)」こんな身近にレズがいたとわ…目の当たりにした私はショックをかくせなかった。
2007-05-27 18:59:00 -
434:
さな
カナ「だからマキってウチの事嫌いやろ?」私「確かにカナに対してキツイな」カナ「あいつウチにヤキモチやいてんねん。ウチ気つけなあいつに襲われるかもしらんわぁ〜(笑)」守「本間やなぁ〜晃も気つけろよぉ〜(笑)レズ注意報でたぞ〜」晃「おう!」その時は笑いながら言っていた事が本当になるとはこの時は誰も思っていなかっただろう…。昼休みが終わり私達みんなそれぞれ教室にもどっていった。2時間の授業を受け皆で帰っている最中…守「サナも元気なったし!夜みんなで遊びにいこうやっ!」私「何処いくん?」守「ビリヤード行こうやっ!ダーツもあるし!酒も出してくれるしっ!バーやけど、安いし面白いで」裕介「守ナイス!」私「行きたい行きたい!」守「じゃ、決まりぃ〜9時にサナの家集合な♪」そう約束して私達は一端家にかえることになった。
2007-05-27 19:22:00

