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一言だけ…ありがとうな。
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1:
さな
まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。
2007-05-04 15:34:00 -
255:
さな
私はそんなカナに全てを隠す事など出来なかった…。私「カナ?ウチがユナを詰めへんのには理由があんねんやん。ウチ晃とキスしてもうてんやん。あの旅行の時晃に抱きしめられて…何か何も考えられへんくなってもうて…。その時にウチは裕介を裏切った。自分のやった事が戻ってきてる。ウチはそう思ってる…黙っててごめん。」カナ「…何なんそれっ!そんなんお互い嘘つきあってるダケやんっ!そんなん間違えてるって!何なん変に大人ブッテ!サナらしくもないやん!ウチ今のサナは逃げてるようにしか見えへんっ!晃からも裕介からもっ!違う!?ウチ今のサナ見てたらイライラするわっ!」カナの言葉は重く…全て当たっていた。私は図星をかかずにはいられなかった。カナ「別に晃の事想ってもいいやん!そんなん裏切りじゃないよ!それが裏切りやねんやったら彼氏以外の男に気行けへん様に皆殺しにしなあかんやんp(^^)qもっと自由にやったら?素直になりぃや!」カナはそぅ言って笑ってくれた。
2007-05-15 23:48:00 -
256:
さな
私「やな…。ウチしっかりするわっ!ありがとうな!」カナ「うんっ!ウチは絶対サナの味方やから!好きなだけ暴れておいでぇ!」何かがスッキリ吹っ飛んだ。カナに見送られ私は裕介の家に向かった。インターホンを押すと裕介が慌てて出て来た。裕介「ごめん!!あれは違うねんっ!」私「とりあえず部屋いれてな」私は裕介を突き飛ばし部屋へと上がって行った。部屋にはまだユナがいた。私「お〜う!ウチが何で戻ってきたか分かる?」ユナは下を向き首を横に振った。私「これやりにきてん!」私は左横にいる裕介の顔面に裏ケンを飛ばした。裕介「いったぁ〜!!」裕介は地べたにヘタリこみ顔面をおさえていた。「大丈夫!?」裕介に駆け寄るユナをつかまえユナの顔面に頭突きをとばした。「キャー」鼻血を垂らしながらユナが泣き叫んだ。私「この一発はウチに現行犯された罰!後!ウチギャーギャー泣かれんの好きじゃないねん。黙ってくれる?」そういってユナを睨みつけると、ユナは口に手をあてて声をころした。
2007-05-16 00:19:00 -
257:
さな
私「…で?ウチに何を聞いてほしいわけ?」私は椅子に座り裕介に聞いた。裕介「俺旅行の時、酔ってた勢いでユナとやってもうて…俺あんまり覚えてないねん…」私「だから上半身裸で腕枕かぁ〜へぇ〜。」裕介はビックリしたような顔をした。私「後、あんたらがセカセカ頑張ってるのを守とカナは知ってる。ユナのHな声でバレバレですから。で?ここまで話上がってるのにウチに何を聞けと?言い訳を聞けって?ウチあんたの女々しい所大嫌いっ!!」裕介「…。」私「ユナは何で裕介とHしたん?しかもあんなバレるような所で。正直にいいや?」ユナ「裕介君が好きやからです…裕介君は晃君と違ってユナに優しくしてくれる…あの時もユナから無理矢理誘いました…今日もユナが勝手にきました。ユナ裕介君の事好きなんです…サナさん裕介君と別れてくださいっ!」私「あんな、ウチにそんなん言って覚悟できてるん?」私はユナを威嚇しながら睨み付け言った。ユナは目に涙をいっぱいにためながら「はい」と答えた。
2007-05-16 00:42:00 -
258:
さな
私は裕介から貰った指輪を外しテーブルの上に置いた。それを見た裕介は言った。裕介「…マジでやってるん!?」私は裕介の顔を見て笑って頷いた。裕介「ちょっと待ってぇやっ!サナ!考え直して!」裕介は私の腕をつかんだ。私「ウチな晃とキスしてん。抱きしめられたし抱きしめたし。だけど、ウチは言い訳しやへんよ。ウチの体が晃欲しがってんねん。だから裕介とはもう付き合われへん。今までありがとう!短かったケド…」裕介は私の頬を殴った。裕介「ふざけんなって!」私の胸倉を掴む裕介…。私「離して…?オアイコやろ?」私は裕介の手を払いのけ帰っていった。
2007-05-16 00:54:00 -
259:
さな
裕介に殴られた頬の中は切れ血がでていた。私「いったぁ…」私の目からは涙が滲んでいた。(裕介ごめんな…本間ごめん。)裕介に対する罪悪感はあったが後悔は微塵もなかった。しばらく道端で泣きスッキリして家に戻るとカナと守と晃が私の部屋にいた。カナ「どないなったん!?」私「うん…裕介とバイバイしてきたよ。晃ごめん!ユナに頭突きおもいっきりいれてもうたっ(汗)」晃「いいんぢゃなぁーい?」カナ「ユナ裕介の家おったん!?」私「うん。」晃はフっと笑って「やっぱりな…」と言った。私「やっぱりって…?」晃「さっき電話あってな…別れよってゆわれたわ裕介の事が好きやねんてさぁo(^-^)o」晃はアッサリ言った。カナ「晃もフリーなったしサナもフリーなったしっ!あんたら二人どないしはんのっ?」晃「まだ一杯時間あるし。俺らはユックリするよ。サナが俺好きなんは良く分かったしぃ〜♪なぁー♪サナちゃん?」私「きっしょ(-.-)それお前やろぉ〜p(^^)q」みんながいっせいに笑った。
2007-05-16 01:21:00 -
260:
さな
それからは得に変わった事もなく一週間が過ぎた。変わった事といえば裕介はあれ以来学校こなくなった。守も連絡を入れるがまったく応答がないらしい…。昼休みにいちものように四人で昼ご飯を食べながら喋っていた。守「明日から修学旅行やなぁー!カナいい子にしとけよっp(^^)q」私「カナの所はいつなん!?修学旅行。」カナ「明後日からやで。ウチ行きたくないわぁ〜友達おらんしぃ〜ってか二日も守とあわれへんのカナ淋しいっ(:_;)」私「じゃ、カナもきたらいいねん。何か方法あるやろ〜」晃「お前とんでもない事ゆうなぁ〜。無理やって!」私「あんたのその批判的な考えやめやぁ〜将来心配なるわ!無理とかやってみやな分からんやんっ!!ウチ何かいい考え、考えるわぁー!一緒にいこうやカナっ!!」カナ「うん!!分かった!」私はそういってネタを探しに行った。(忍び込んでもなぁ〜森に顔ばれてるしぃ〜強行突破は流石にきついなぁー。なんかいい考えないかなぁー。)私はフと隣のクラスのズット開いている席の事を思い出した。私は昼休み中の隣のクラスに入っていった。
2007-05-16 01:45:00 -
261:
さな
「さな?どないしたん?」私に声をかけて来た女子二人は私と同じ小学校にかよっていた。トモコとハルナだった。私「あっ、あのズット空いてる席って登校拒否の子の席?」トモコ「そうやで!」私「男?女?」トモコ「女やで!何かイキナリ極度の潔癖症で五月入ってからきてないねん!」(これやー!!)私「お願いあんねんやんっ!!」ハルナ「どないしたん!?」私はカナの事をトモコ達に話した。私「お願い!力かして!!何でも一個づつお願い聞くから!」トモコ「えーじゃ、ウチのクラブの大会助っ人できて!!」私「え〜めんどくさい〜(:_;)」トモコ「じゃ、無理」私「分かった!行くから!で?短距離にしてな!はるなは?」ハルナ「サナのクラスの木村くんに告るから仲取り持って?」私「そんなん全然オッケーやで!じゃ、たのんだで!」トモコ「ウチは何したらいいの?」私「トモコは登校拒否っ子の家の住所と自宅の連絡先調べて!ハルナは仲よかった子とかさがして!」ハルナ・ともこ「了解!」
2007-05-16 02:10:00 -
262:
さな
私は髪とペンをもって保健室にはしった。室「あんた本間にやかましいなっ!どないしたん!?」私「極度の潔癖症ってどんなん!?」室「潔癖症!?詳しくは分かれへんけど…他人の物をきもちわるく感じたり、男の人自体がアカンってゆうこもいてるよ…。先生が知ってる人はズット帽子とメガネとマスクかけてはるわぁ。手袋つける人もいてるで!可哀相やで…。」私「へぇー!ありがとうっ」私はそう言って保健室を飛び出しハルナ達を探した。私「ハルナー!どないやった!?」ハルナ「見つけたよぉー!!この子やで。佐川さん」私「どうも♪あんなお願いあんねんっ!ちょっと力貸してくれへんかな?」佐川「うん…何ぃ?」私はカナの事を説明した。私「お願い!うちなんでもお願い事一個叶えてあげるからっ!うちにできるこやったら!」佐川「じゃ、来週一緒にミナミついてきて…ちょっと服欲しくて…サナちゃん選んでくれたらそれだけでいいよ…」私「よっしゃー!!サナがスーパーコーディネートしたるから!まかしとけぃ!」佐川はニッコリ笑った。
2007-05-16 02:33:00 -
263:
さな
佐川「私何したらいい…?」私「佐川ちゃんは職員室行って先生に登校拒否っ子が修学旅行にくるか聞いてほしい。もし先生が来ないって言ったら、こう先生に言ってほしい。(私あの子に修学旅行来て欲しいんです!中学校生活最後の旅行やし…私来る様に今日あの子の家行って説得してきます。)これだけ言って!」佐川「え…それだけでいいの?」私「十分十分!後は名前貸してくれるダケでいいから。はいっ、行って」佐川は職員室に走っていった。私「ハルナ!登校拒否っ子の名前は!?」ハルナ「え…っと、宮内真純やで」私「ありがとう!!」私はトモコを探しに走った。トモコが私に声をかけた。「さなー!」私「おー!どないやった?」トモコ「住所わからんがったけど、家の場所教えてもらった!連絡先もはいっ!!」私「ありがとう!助かっわ!!」後は佐川を待つだけだった。職員室の前でウロチョロウロチョロする私。しばらくして佐川がでてきた。私は佐川をつれ屋上へと向かった。
2007-05-16 02:56:00 -
264:
さな
カナ達がいた。私「どうやった?」佐川「いけました。ついでに栞とかも、貰って来たよ…。」私「マジでぇー!ありがとう!!」私は佐川に抱き着きホッペにキスをした。私「カナ行ける!明日いける!」カナ「マジでー!?」私「うん!この子のオカゲやで!!」カナも佐川に抱き着きキスをした。私「カナ!明日からあんたは極度の潔癖症や!!」カナ「はぁ?」私は作戦をカナ達に報告した。私「後はウチがおばちゃんになりきって電話するだけや!」晃「お前よぅそんな事考えれたなっ頭悪いくせに…。」晃は鼻で笑った。守「サナー!ありがとう!」カナ「サナ大好き!!」歓声をあげる二人に佐川がいった。佐川「先生が…これに親のサインもらってくるようにって…渡されてん…。」私「カナ!あんたは宮内の印鑑かってきて!」カナ「了解っ!!」私「宮内ってこの特徴は?黒髪?茶髪?」佐川「黒髪!目の下にホクロあるぐらいかな…。」私「本間ありがとうなっ!明日バス乗り込むまでカナの事頼むな!」私がそう言うと佐川は笑って教室にかえっていった。
2007-05-16 03:19:00

