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一言だけ…ありがとうな。
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1:
さな
まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。
2007-05-04 15:34:00 -
245:
さな
夜中にチョクチョク起き携帯を確認したが誰からの電話も入っていなかった。何度寝をくりかえして朝を迎えた。(やっぱ裕介気付いてるんやろか…?)いつもなら一日何度もかかってくる裕介の電話がなかった。8時になっても迎えにこない裕介が気になり電話をした。寝ぼけている様な裕介が出た。私「まだ寝てたんっ!?うち先行くでっ!」少しイラつきながら私は一方的に電話をきり一人、学校へ向かった。この時は裕介に何があったのかも知るよしもなかった。
2007-05-15 19:23:00 -
246:
さな
私が学校につくと学級会の最中だった。来週の修学旅行の話し合いをしている様だった。学級委員「バスの席の振り分けしまぁす!」学級委員の言葉で私は立ち上がり黒板へと向かった。私「ウチ1番後の席全部!寝たりしたかいからっ!」学級委員の子は少し困りながら「分かった」と言った裕介の事もありイライラしている私…。体から変なオーラが出ていた。一時間…二時間…ついに昼休みになったが裕介はこなかった。私のイライラは頂点に達していた。「サナ!飯いこ!」とっさに振り向けば守が立っていた。守「お前機嫌むっちゃ悪いやろ!?」私「何で?」守「何かお前の回りにピリピリ変なオーラ走ってるからっ!(笑)あれ?裕介は?」私「知らんっ」守「あれ〜喧嘩〜?昨日まであんな激しかったのにぃ〜?」守は薄気味悪い顔で私を見て笑った。少し気になったが私は首をかしげてソッポをむいた。
2007-05-15 19:54:00 -
247:
さな
屋上につくとカナと晃がいた。私「ユナは今日来てないの?」晃「体調悪いから休むってさっきメールあったわぁ。」私「そうなん?」そう言ってご飯をつつく私をカナはズット見つめていた?私「何見つめてるん?」そう言った私をカナは少し睨み恥ずかしそうに「サナ最低っ!」と言いプイっとした。私「なんやねん?意味分からんわっ。ウチ今むっちゃ機嫌悪いねんやん。喧嘩やったらかうで?」カナと睨み合う私を晃と守はなだめていた。カナ「あんたって結構しょぉもない事する女やねんなっ!何!?処女のカナに嫌がらせ!?」私「だから!意味わからんねんっ!本間に喧嘩したいんか!?」カナ「何キレ!?裕介と喧嘩したからって八つ当たりすんなや!!迷惑やねん!」プチン!!キレた私は食べていた弁当をカナになげつけた。
2007-05-15 20:09:00 -
248:
さな
私はカナにつかみ掛かった。私「機嫌悪いゆうたやろっ!!空気よめよ?アホ嬢!」守「サナ!やめろって!相手カナやぞ!分かってんか!?」晃「サナ!」晃も守も必死にとめる。カナ「やかましーわ!!八つ当たりとか醜いって!気持ち悪いねんー!」晃「アカン!さな目いってる!守!男何人かつれてこいっ!!」ボカボカ殴り合う私とカナ…必死にとめる晃。守が近くにいた男子を連れて来て、六人係ぐらいで私とカナは止められた。私は晃と見知らぬ子達四人で無理矢理保健室につれていかれた。私「ウッザイわ!!」近くにあった椅子をけりとばした。怒りが収まらない私。晃「落ち着けって!何がそんなに気にいらんねん?」私「あいつが意味分からん事ばっかり言ってるからやんけっ!!なんやねん!あ゛あ゛ー!むかつくっ!」晃は呆れながら私を見た。室ちゃんは怒り狂う私にカフェオーレを出してくれた。室「これのんで落ち着き?」室ちゃんに出されたカフェオーレを自分を殺しながら飲んでいると守がはいってきた。
2007-05-15 20:33:00 -
249:
さな
晃「カナは?」守「怒って一人でかえっていった…。サナー!たのむわぁ…(T-T)やめてぇーや。」私「あん?あいつが悪いんやろっ!あいつ、何の事ゆうててん!?何キレてたん?守知ってるやろ〜?」守は保健室はマズイと言って三人で屋上にむかった…。私「で…?」守「お前な…旅行行った時、俺らが酔い潰れて寝てる時、俺らの横で裕介とHしてたやん?それを俺がカナに…」晃が私を見た。守の言葉をさえぎり私は言った。私「は?だれが?うちが!?」守「うん…。」私「ありえへんっ!絶対ないからっ!」守「もう、いいって!やっとったやん!俺聞いたもん。女喘ぎ声…?の聞いたもん!」私は晃は目を見合わせた。晃「女の顔みたんか?」守「見てないわ!はずかしい!え…本間にサナじゃないの?じゃ、晃達?」晃「ちゃうわ!俺とサナは二人で酔い冷ましに散歩いってたから!こいつでもないし、俺でもないからっ!」私は目の前が真っ暗になった。
2007-05-15 21:03:00 -
250:
さな
私「本間の事…?それ。」守「うん。俺も酔っ払いやったからカナにも確かめたで!カナも聞いてたもん。で、あんだけ怒ってんねん」(ハァー)私はため息と一緒にその場にヘタリこみタバコに火をつけた。守「じゃ、誰?」晃「お前アホか?一人しかおらんやん」守「…ユナちゃん?」守は慌てて出て行った。二人きりになった晃に私は言った。私「やったことって返ってくんねんなぁー。」晃は何もつっこまなかった。ただチャイムがなっても隣にいてくれていた。しばらくして守がカナをつれて戻ってきた。カナ「さなー!まじごめん!ごめん!ごめん!本間ごめん!」カナは私を抱きしめると泣きながら謝った。私「えぇよ…ウチも殴ってごめんやで…ウチちょっと気分悪いし…今日は帰るわ…。」頭がフラフラした。晃「俺こいつ送ってくるわ。」私は晃の自転車にのり家へと帰った。
2007-05-15 21:23:00 -
251:
?
どうなんのぉ???
早く続きが見たい????2007-05-15 22:17:00 -
252:
さな
私の部屋にはいり私は布団に寝転がった。晃「どないすんねん?裕介に言うんか?」私「あんたはどないするん?ユナ…。」晃「微妙やな…。今どんな気持ち?」私「最悪な気持ちや…。血の気引きすぎて頭クラクラすし…」そんな事を話していると晃の携帯がなった。守からだった…嫌な予感がした。守「ヤバイっ!!カナ消えた!そっちいってない!?」守がテンパっている…。晃「おちつけって!どうゆう事やねんっっ!?」守「俺がトイレ行ってる間に消えてん!あいつ絶対ユナ探しに行ってと思うっ!」携帯からもれる守の言葉を聞いて私は家を飛び出しカナを探しにいった。私の後ろを晃がはしって追い掛けて来た。晃「どこ行くねんっ!?」私「カナ探しに!あいつキレたら容赦ないねん!ユナが大変な事なるっ!!カナとめやな!晃!ユナに電話して、ユナと所行って!ウチ裕介の所行くからっ!!」晃「分かった!」私達は二手にわかれて走った。
2007-05-15 22:32:00 -
253:
さな
私は裕介の家に向かった。裕介に何度も電話をしたがでない…。裕介の家につきドアノブに手をかけると鍵があいている…私は「勝手!おじゃまします!」と言い誰もいない家に入っていった。裕介の部屋のドアをバーンと開いて私は固まった。ユナがいた…。裕介の上にまたがっている…しかもユナは制服姿だった。裕介「さな…っ!」ユナは私の顔を見ると顔を髪でかくした。ユナを払いのけ裕介が私の方に走ってきた。裕介「さな…、ちゃうねんっ。聞いてっ…?」そう言って裕介は私の腕を掴んだ。クラーっとまた血の気が引いた。私は少し倒れそうになりながら裕介の腕を払いのけ何も言わずに下に下りて行った。晃から電話がはいった。晃「アカン!ゆないてないわっ!!電話もでぇへん。」私「…」晃「聞いてる?」私「うん。」晃「…どないしたん?裕介は?」私は晃との電話を切った。ただ…さっきの光景が目に焼き付いていた。
2007-05-15 23:00:00 -
254:
さな
私が一人トボトボ歩いていると「さなー!?」と声が聞こえカナが走ってきた。カナ「よかったー!ウチ若干迷子なってたわぁー!裕介の家探しててさぁ!何処やったっけぇー?」カナは笑っていたが目は笑っていなかった。(こいつマジでイク気やん…)私「行かんでいいよ。誰も出てこやへんで。帰ろう…。」私はそう言ってカナの手を引き家に帰っていった。晃に電話を入れた。私「カナ捕獲っ直ちに帰還してくださぁーい」晃「了解〜!」そう言って電話を切った。カナ「何〜!?カナ探してたん?」私「そうです!あんたユナ行く気やったやろ…?」カナ「…」私「あんたが手汚すような話でもないで」カナ「だって…サナ年下とかよう詰めへんやん。我慢するやん!あいつそれ分かってんねんて!ウチあんな女許されへんわっ!サナ悔しいんやろっっ…」カナは私の気持ちを察し涙を流しながら悔しそうに言った。
2007-05-15 23:22:00

