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一言だけ…ありがとうな。
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1:
さな
まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。
2007-05-04 15:34:00 -
231:
さな
コンコン?部屋をノックする音が聞こえた。私「誰?」私が言った。「晃!一回開けて?」晃の声を聞き体がドアに向かおうとした。(アカン!)私の頭の中に笑っている裕介が浮かんだ。私「無理!今日ウチおかしいからっ!本間ごめんっ!」晃「…。おやすみ。ゆっくり寝ぇよ!」そう言ってペタペタと足音が遠ざかって行った。(ウチ最低やわっ!!また裕介裏切って!何してんやろ…アカン!目さませって!)自分の頬を殴りつけた。おもいっきり深呼吸をし、もう一度自分の顔をパンパンとたたいた。無理矢理目を閉じ私は寝る事にした。中々眠れない…。私は近くにあった守のウォークマンを耳にあてボリュームを全開にするとそのまま音の世界に呑まれる様に私は眠った。
2007-05-15 08:18:00 -
232:
さな
頭に走る頭痛で私は目をさました。耳にしつこい位に残る、昨日リピートでかけた浜崎あゆみのテディベア…。私「頭いたっ!気持ち悪っっ!」不愉快な目覚め…時計に目をやると、まだ朝の7時だった。(ってか、ここどこ?)見慣れない回りを見渡し思った。(あっ、そやそや。旅行に来ててんや…あれ?みんなは?)寝ぼけてて一瞬昨日の事を忘れてしまっていたが、頭に晃とのキスシーンがフラッシュバックし全部を思い出した。私は枕を抱え訳の分からない唸り声をあげた。「あ゛ぁ゛ー!!」フっと晃の事が気になり晃の部屋に向かいドアを開けた。晃は綺麗な寝顔をしながら枕を抱きしめ眠っていた。私「ごめんな!」寝息をたてる晃の耳元でささやき部屋を後にした。きっと目をさませば忘れてる…。そんな事を思いながら。
2007-05-15 08:41:00 -
233:
さな
私は皆を起こそうと自分の部屋に戻った。部屋を開けてビックリした。寝た時は畳の上だった裕介とユナが一個の布団で腕枕をし、まるでカップルの様に二人で眠っていた。しかも!裕介は上半身裸だった。守とカナは寝た時と同じ、畳の上のままだった。ムカついた!二人とも蹴り飛ばそうと思ったが、晃の事もあり怒る事はできなかった。私はまたカナの部屋に戻り(やった事ってかえってくるんねん!反省しやな!)と自分に言い聞かせ、また眠った。
2007-05-15 08:55:00 -
234:
さな
「さなー!朝やぞー!おきろー!?」私「あん…?」寝る前にムカついたからだろうか…寝起きの私はヤタラ機嫌が悪かった。「朝ご飯やぞー!?起きろよー」私はチッと舌打ちをしながら起き相手の顔を睨んだ。晃だった。また晃とのキスシーンがフラッシュバックし私は跳び起きた。私「お、おはよ!あれ?みんなは?」晃「みんな下いてる」私「すぐ行くわっ。」晃「アカン!お前二度寝するやろ!今すぐ起きて一緒におりよ!」私「待って。顔洗うからっ!ってか何で晃がおこしにきたん?」私は顔を洗いながら後ろに立つ晃に鏡越しで聞いた。晃「カナと守は二日酔いで、裕介が俺に頼んできたから。」ドキっ!昨日の晃の事がバレたと思った。私は破裂しそうな心臓を押さえながら下におりた。
2007-05-15 09:11:00 -
235:
さな
下に下りた私にカナが気持ち悪そうに言った。カナ「おばよ゛う゛…」私は裕介を横目で気にしながらもカナに言った。私「大丈夫かー?何の二日酔いなん?どっか体悪いんちゃう?」カナ「分からんバリ気持ち悪いわ…っ!!頭くらくらするぅ〜」守とカナは交代でトイレに走っていった。カナ達を心配する私に裕介が言った。裕介「何で違う部屋で寝たん?」ドキっ!テンパる私。晃が私をカバって言った。晃「お前ら全員が大の字に寝てるから、俺もこいつも違う部屋で寝てんやんけっ!」裕介「そうやったんやー!ごめんごめんっ!!」シラーっと嘘をつく晃を私は心底凄いと感動した。反面裕介への罪悪感を感じた。
2007-05-15 09:27:00 -
236:
さな
朝食を済ませグッタリするカナと守を皆で上に運んだ。カナと守を布団に寝かせカナと守両方の口に交代でポカリを流しこんでいた。二人が寝てる間に私達四人で別荘の掃除をした。私「徹子さん!ご飯とかご馳走様でした!また来年も絶対くるんで!またご飯とか宜しくお願いしますっ!!」徹子「いぇいぇ…こちらこそ…また待ってるからねぇ〜」徹子さんは優しく笑った。昼過ぎ頃にはカナも守も元気を取り戻していた。それと同時ぐらいに良介君が向かえに来てくれた。私達は徹子さんに御礼を言って車に乗り込み帰っていった。
2007-05-15 09:43:00 -
237:
さな
帰りの車の中…。良介君が言った。良介「どうやったぁー?楽しかったかぁ?」カナ「めぇーちゃ楽しかったぁー!!裕介また連れて来てなっ!」隣に座っているカナが言った。裕介「…うん。」良介「どないしたんや?裕介!気分悪いんかぁー?」裕介「ちゃうちゃう!!」裕介は笑って答えていた。それから何時間か車に揺られ地元についた。車から荷物を下ろしている最中…守が言った。守「これからどないするぅ〜?カラオケでもいくぅ?」私「ウチいいわぁ〜疲れたし〜帰って寝る(-.-;)」晃「俺もぉ〜」守「なんでやねんっ!遊びにいこぉや!」私「たまには二人でミナミでも行ったらぁ?ウチは今日マジパス!」カナ「そうや!ミナミいこ!」私はホッとしながら良介君に挨拶をして家に帰り、お気に入りの抱き枕を抱いて眠った。
2007-05-15 09:59:00 -
238:
さな
読んでくれている皆さん…いつも感想や応援ありがとうございます。本間田舎町育ちなんで変なナマリや脱字、間違えている文字がよくあると思いますが、ご了承下さいねp(^^)q今から最後まで少しの間サナの人生の一部分を楽しんで見ていただける為にサナ頑張って書きます。応援宜しくお願いします。
2007-05-15 10:13:00 -
239:
ナナ
サナchan頑張って??この話大好きゃぁ?
(´∀^)2007-05-15 10:34:00 -
240:
名無しさん
毎回楽しみにしてます??
2007-05-15 10:37:00