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一言だけ…ありがとうな。

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  • 1:

    さな

    まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。

    2007-05-04 15:34:00
  • 225:

    さな

    晃「俺今更やけどちゃんと言っていいか…?」私「…」晃「ズットさなが好きやった。でも口に出して言ってまうのが怖かってん…今までの関係なくなってまうような気して…。お前に断られたら、もぅお前は笑ってくれへんと思ったら怖くて口にでけへんがった。お前見てるだけでよかったし前の関係でも俺幸せやった。でもお前が裕介と付き合ってから、何で俺お前に好きやってゆえへんがったんやろ…ってめっちゃ後悔して…全部が嫌なってきて…どないしようもでけへんようなってきて…」晃の言葉が詰まった…。下を向いている晃の目元から何適も何適も涙が滴り落ちていた。心が引きちぎられる様な気持ちになった…。私「晃もういいからっ…サナ大丈夫やで。想っててくれてありがとう…。」私は今にも消えてなくなりそうな晃をありったけの力で抱きしめた。晃は途切れ途切れの声で「ごめん…ご、めん…」と何度も言っていた。

    2007-05-14 23:08:00
  • 226:

    名無しさん

    リアルタイム(^O^)

    頑張って下さい☆

    2007-05-15 00:18:00
  • 227:

    名無しさん

    あげ??
    めっちゃ楽しそう?

    2007-05-15 01:00:00
  • 228:

    さな

    声を殺して泣く晃を私はどのくらい抱きしめていただろう…。いつの間にか私の瞳からも涙が溢れ出ていた。晃「何でサナ泣いてるん…?」晃はそぅ、言いながら私の頬をつたう涙を手で拭ってくれた。私「分からん…分からんねん…勝手に出てくる…。何かめっちゃ悲しい…ねん。」まるで自分の心臓が抜かれてしまったかねように、体の真ん中に風が通り過ぎていくようなそんな感じを体で感じた…。晃「…外でよか?」そう言った晃に手を引かれ私達は街頭もない真っ暗な夜道を二人で歩き昼間に遊んだ川へ向かった。

    2007-05-15 06:37:00
  • 229:

    さな

    真っ暗な空間に流れる川の音が何だか、私のモヤモヤする気持ちゴト流してくれる様だった。晃「何かこの音よくない…?」私「なんかなぁ…いいなぁ。」晃も私と同じ事を考えていたのだろうか…?私達二人にそれ以外の会話はなかった。しばらくして顔も見えない晃が言った。晃「さな?…一回ダケでいいから…ギュってさして?」私「…いいよ…。」晃は私の手を引くと、痛いくらいに強く抱きしめてくれた…。今までになかった程の居心地の良さだった。晃の胸の鼓動が聞こえる。私「晃…ドキドキゆうてる…」晃「うるさいっ…」そう言って離れようとする晃を私は自ら引き戻しギュっと抱きしめた。私自身がビックリした。言い訳がましいかもしれないが体が勝手に動いた事だった。私「ごめんっ!」我に返り手を離し後にくんだ。焦り慌てる私…。私「部屋もどろっ!ここ寒いわっっ!」私はそう言って立ち上がった。晃「やなー。もどろかっ!」晃も立ち上がり言った。…先に歩こうとする私を晃は引き寄せ抱きしめた私「え…?」晃「ごめんっ!」そう言って晃は私にキスをした。

    2007-05-15 07:25:00
  • 230:

    名無しさん

    めちゃくちゃおもろいやん?

    2007-05-15 08:17:00
  • 231:

    さな

    コンコン?部屋をノックする音が聞こえた。私「誰?」私が言った。「晃!一回開けて?」晃の声を聞き体がドアに向かおうとした。(アカン!)私の頭の中に笑っている裕介が浮かんだ。私「無理!今日ウチおかしいからっ!本間ごめんっ!」晃「…。おやすみ。ゆっくり寝ぇよ!」そう言ってペタペタと足音が遠ざかって行った。(ウチ最低やわっ!!また裕介裏切って!何してんやろ…アカン!目さませって!)自分の頬を殴りつけた。おもいっきり深呼吸をし、もう一度自分の顔をパンパンとたたいた。無理矢理目を閉じ私は寝る事にした。中々眠れない…。私は近くにあった守のウォークマンを耳にあてボリュームを全開にするとそのまま音の世界に呑まれる様に私は眠った。

    2007-05-15 08:18:00
  • 232:

    さな

    頭に走る頭痛で私は目をさました。耳にしつこい位に残る、昨日リピートでかけた浜崎あゆみのテディベア…。私「頭いたっ!気持ち悪っっ!」不愉快な目覚め…時計に目をやると、まだ朝の7時だった。(ってか、ここどこ?)見慣れない回りを見渡し思った。(あっ、そやそや。旅行に来ててんや…あれ?みんなは?)寝ぼけてて一瞬昨日の事を忘れてしまっていたが、頭に晃とのキスシーンがフラッシュバックし全部を思い出した。私は枕を抱え訳の分からない唸り声をあげた。「あ゛ぁ゛ー!!」フっと晃の事が気になり晃の部屋に向かいドアを開けた。晃は綺麗な寝顔をしながら枕を抱きしめ眠っていた。私「ごめんな!」寝息をたてる晃の耳元でささやき部屋を後にした。きっと目をさませば忘れてる…。そんな事を思いながら。

    2007-05-15 08:41:00
  • 233:

    さな

    私は皆を起こそうと自分の部屋に戻った。部屋を開けてビックリした。寝た時は畳の上だった裕介とユナが一個の布団で腕枕をし、まるでカップルの様に二人で眠っていた。しかも!裕介は上半身裸だった。守とカナは寝た時と同じ、畳の上のままだった。ムカついた!二人とも蹴り飛ばそうと思ったが、晃の事もあり怒る事はできなかった。私はまたカナの部屋に戻り(やった事ってかえってくるんねん!反省しやな!)と自分に言い聞かせ、また眠った。

    2007-05-15 08:55:00
  • 234:

    さな

    「さなー!朝やぞー!おきろー!?」私「あん…?」寝る前にムカついたからだろうか…寝起きの私はヤタラ機嫌が悪かった。「朝ご飯やぞー!?起きろよー」私はチッと舌打ちをしながら起き相手の顔を睨んだ。晃だった。また晃とのキスシーンがフラッシュバックし私は跳び起きた。私「お、おはよ!あれ?みんなは?」晃「みんな下いてる」私「すぐ行くわっ。」晃「アカン!お前二度寝するやろ!今すぐ起きて一緒におりよ!」私「待って。顔洗うからっ!ってか何で晃がおこしにきたん?」私は顔を洗いながら後ろに立つ晃に鏡越しで聞いた。晃「カナと守は二日酔いで、裕介が俺に頼んできたから。」ドキっ!昨日の晃の事がバレたと思った。私は破裂しそうな心臓を押さえながら下におりた。

    2007-05-15 09:11:00
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