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一言だけ…ありがとうな。
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1:
さな
まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。
2007-05-04 15:34:00 -
195:
さな
裕介は助手席にのり、二列目にはカナと守と段ボール。。三列目のシートに私と晃とユナが座った。(何でこいつがよこやねん!?)私「ユナ!!ウチと席変わって!!」ユナ「…?いいですよっ!」そうして立ち上がろうとした時、晃がウザそうにいった。晃「お前動いたら荷物また退かさなアカンやろ!ジットしとけや!」私は晃を睨みつけた。裕介「ってか。今日のサナめっちゃ可愛いなぁ!」守「俺も思った!バリギャルやん!」カナ「やろー?ウチが化粧やってん!!」私「ウチ可愛いのはいつもの事やん!(笑)」横にいる晃を振り払うように私が言った。裕介「はいはい!可愛い可愛い!」私「イヤン?照れる?」亮介「何なんノロケて!こいつらいつもこんなん!?」カナ「はいっ!いつもですよ!」亮介「我が弟ながらキショイわっ!!」(笑)
2007-05-12 04:08:00 -
196:
さな
私「亮介兄ちゃん!」亮介「どないしたぁーん!?」私「亮介兄ちゃん彫り師いつからやってるんですか?」亮介「まだ五年ぐらいやで!」私「へぇー!私が大人なったら彫って下さいね♪」亮介「後、五年後彫ってあげるわっ!多分その時なったら俺結構有名やから!」裕介「本間かいっっ!?(笑)」亮介「当たり前やって!」亮介君はめっちゃ優しかった。私「裕介兄弟ってパパ似ママ似?」裕介、亮介「パパ似!お父も俺達と顔一緒やで!!」私は想像して笑ってしまった。亮介が裕介に耳打ちすると裕介は嬉しそうに笑って「当たり前やん!」と言った。
2007-05-12 04:22:00 -
197:
さな
私「何のコチョコチョ話〜!」裕介「何もない〜!」亮介「ちゃうでー!こいつなぁー!」言いかけた亮介に裕介は「ゆうなって!」と言った。亮介「また後で教えたるなぁー(笑)」何故か裕介は照れていた。私は首を傾げて笑った。一時間程経ち、しばらくして私と亮介、晃以外の子は眠ってしまい車内に沈黙が続いた。私も話し相手がいなくなり寝たふりをしていた。晃の手がモゾモゾ私の手に触れた。私は焦って手をどけ晃を睨んだ。睨む私を見て晃は笑った。
2007-05-12 04:32:00 -
198:
さな
晃は私の手を強く握り手のコウに指で文字を書いた。晃「ゆ、う、す、け、と、の、え、つ、ち、ど、な、い、や、つ、た、?」私は晃の指をはらって窓の外を見た。晃はしつこく同じ事をした。我慢できなくなった私は晃の手にかいた。私「き、も、ち、わ、る、い。し、ね!」晃はフッと鼻で笑い、次の瞬間私のフトモモの内側をおもいっきりつねった。(痛い!)目を閉じ自分の指を噛んで堪える私。晃は私にもたれかかるフリをすると耳打ちで「俺その顔好きやねん…。」と言った。体中に鳥肌が走る。私は晃の指を握ると曲がる所までまげた。痛さで顔をいがます晃に耳打ちで言った。「いい加減せぇよ…?いつまでもビビってると思わんといて…大間違いやから…。」そう言って手をはらいのけた。晃は笑って私を見た。
2007-05-12 04:57:00 -
199:
さな
私「亮介兄ちゃん!晃がトイレ行きたいってゆうてます!サナも行きたい!」亮介「すぐサービスエリアやから!我慢しぃな〜!」私「はーい」そう言った後私は晃を睨み鼻で笑った。晃は少し悔しそうな顔をした。サービスエリアについた。亮介「ついたで!行っておいで!」私「亮介君いかへんの?」亮介「俺はまだいいわっ!いっておいで」私は「行こう」晃の腕を掴み半、無理矢理外にだした。車が見えなくなった時私は晃を引っ張りトイレの裏手のほうに引きずりこんだ。
2007-05-12 05:05:00 -
200:
さな
私は力一杯晃のホッペにビンタを入れた。私の復讐の一撃だった。晃はホッペを抑えながら唾をはいた。少しスッキリした私は「これでオアイコやから!」そう言ってトイレに入っていった。トイレから出ると晃がしゃがみ込んでいた。私は無視して走って車に戻った。晃は何か言いたそうに渋々私の後をついてきた。車に戻ると私は窓にもたれ眠ってしまった。「サナ!着いたで!!」裕介の声で目を覚ました私の目には「となりのトトロ」にでてくるような田舎町が飛び込んで来た。私「すげぇー!!田舎町や!バリノンビリ!」感動する私…。裕介「結構いいやろ?」私「うん!」裕介「夜はめっちゃ星がすごいねん!一緒にみよ!」私は満面の笑みで「うん」と答えた。
2007-05-12 05:24:00 -
201:
さな
裕介「取りあえず荷物部屋におきにいこうや。」そう言って私達は二階に上がって行った。部屋が三つあり各カップルが各自一個づつの部屋に別れた。私も裕介と部屋に入った。私「本間凄いな!ウチめっちゃ感動やねんけど?」裕介「サナが喜んでくれて俺も嬉しいわぁ」裕介はそういって私にキスをした。裕介「皆誘って川いこかっ!たぶんめっちゃ冷たいケド!」私「うん!」そういって皆を誘って川に行った。カナとユナと守の3バカは水着を来てヤル気満々だった。
2007-05-12 05:52:00 -
202:
さな
私「何で水着なん!?絶対入られへんって!!」守「俺は寒かろうが冷たかろうが、そこに水があったら飛び込むねんっ!!それが夏男やっ!!」カナ「そやそや!」私「あっそ!勝手にしたらよろしいよっ!」私は呆れて笑った。川に着くと守とカナとユナは飛び込んで行った。カナの悲鳴が響く「きゃー!!冷たい!」そう言いながらも三人は楽しそうに泳ぎだした。晃が川を覗きこんでいた。私のイタズラ心に火がつき、晃を川へつき落とした。晃「冷たぁぁー!!サナ!!お前っ!!」怒鳴る晃を指さして私は爆笑した。それを見たカナも守も裕介も安心したように笑った。晃は川から上がってくると私を担ぎ川へ投げ捨てた。川の水は突き刺さる様に冷たかったが気持ちかった。私「冷たいケド、バリ気持ちいい!!裕介もおいでぇ!」私の言葉で裕介も川にとびこんできた。何だかんだ言いながら全員唇を青くしながら二時間程遊んだ。
2007-05-12 06:12:00 -
203:
さな
皆「寒いっ!!」裕介「大きい風呂あんねんけど、家族風呂やから混浴になんねんやん!」皆寒さで凍え死にそうだった。守「混浴でもいいやん!!風呂入らないと死んでまうって!」裕介「しゃぁないな!皆バスタオル巻いてはいろう!」ユナ「恥ずかしいぃ?」と言っていたが嬉しそうだった。カナと私は鉄板で拒否した。だけど…カナは守が説得して了承した。私もあがいたが結局入る事になってしまった。幸、晃につけられた歯型は胸元以外のもの見えない程度になっていた。胸元はバスタオルで隠す事ができた。
2007-05-12 06:25:00 -
204:
さな
男性陣が先にはいっていき私達は後で入った。恥ずかしがる私とカナ…。ユナは半分ぐらい胸をだしルンルンで入っていった。寒くて震えがとまらない…カナ「ウチ限界!」そう言って走って行った。カナ「サナ早くおいで!」カナに呼ばれて私も入っていった。慌てて湯舟につかった。カナと並びながら下を向いている私達に守がいった。守「何かお前らバリエロいな。湯煙殺人事件とかにでてきそぉー!」裕介「守!俺のサナやからマジマジ見やんといてっ?」守「俺下心ないからぁ〜!(笑)」裕介「じゃ、真ん中の足が元気なんはなんで?」守「うわっ!みちゃいやぁー!」守は慌てて風呂を飛びだしていった。カナが恥ずかしそうに言った。カナ「ウチ何であんなんと付き合ってるんやろ…(泣)」晃「俺もや!なんであれと兄弟やってるんやろ…(泣)」私「晃はオカンに言い♪カナは好きやからしゃぁないやろ!(笑)」カナと晃は目を合わせて笑った。
2007-05-12 06:47:00

