小説掲示板一言だけ…ありがとうな。のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

一言だけ…ありがとうな。

スレッド内検索:
  • 1:

    さな

    まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。

    2007-05-04 15:34:00
  • 191:

    さな

    しばらくして…カナ「はい!できたよ!スーパーギャルメイク!!」鏡の中にはいつもとは全然違う私がいた。私「すげぇー!ウチって目デカイねんな!」カナ「自分でゆうなって!(笑)」カナは私のクローゼットをあさり黄色のワンピースを出すと言った。カナ「これ着て!ウチもワンピやし!」少し胸元があいているワンピース…私「それは無理やわ…。夏先取りしすぎやろ…。うち、アルバのセットアップ着るから。カナもこれきようや。」カナ「アカン!これきるのっ!!」カナはそう言って私の上の服を無理矢理脱がした。私の体中についた歯型を見たカナはビックリした。カナ「どないしたん!?裕介か?」私はとっさに嘘をついた。私「うん!恥ずかしいから守とかに言わんといてな!変な二人と思われるから!」カナは笑いながら「うん!」と言った。

    2007-05-12 02:56:00
  • 192:

    さな

    仕方がないので私達二人はオソロのアルバのセットアップを着る事にした。カナ「今日のサナばり可愛いで!!」私「ありがとう?」私達は入れれるダケの気合いを入れた。カナ「ウチ今日こそ、処女卒業するわ!」私「おー!頑張れ頑張れ(笑)ウチが赤飯たいたるさかいにぃ…(^^ゞ」カナ「お前誰やねんって!(笑)」そんな事を話していると裕介が迎えにきた。荷物を持って下に降りると裕介が父に挨拶をしていた。父「あんまりハシャイデ怪我せぇへんようになぁ〜。さなの事ちゃんと頼むで!」裕介「あっはい!分かりました!じゃ、行ってきます!」裕介は私達の荷物を持つと先に車の方へ走って行った。父「何かあったら電話しておいでや。」私「分かったぁー!」笑った私に父はお小遣として五万円をくれた。私「ありがとう♪じゃ、いってきます!!」見送る父のほっぺにキスをして私は家をでた。

    2007-05-12 03:14:00
  • 193:

    さな

    車の前でカナがしゃがみ込んでいる。私「どないしたん!?」カナ「アカン…裕介のお兄ちゃんアカン…」カナは笑っていた。裕介が私を呼んだ。裕介「兄貴紹介するから!サナちょっとこっちきて!!」私「はーい!」裕介「兄貴!この子がサナやで!」裕介の声でお兄ちゃんが振り向いた…私は失礼ながらも笑ってしまった。裕介がもう一人いた。背丈もあまり変わらない…ただ違うのは両腕に入れ墨がはいっていて、アゴヒゲが生えているだけだった。裕介「なっ!笑うやろ!俺のモッサイバージョンみたいやろ!?」私は笑いをこらえながらいった。私「失礼しました。北川サナエです…。宜しくお願いします!」裕介兄「いぇいぇ!笑われるのはいつもですから!裕介からサナちゃんの事はいつもきいてます。俺、亮介っていいます。亮介兄ちゃんってサナちゃんに呼んでもらいたいっ(笑)?」私「亮介兄ちゃん?」悪ノリする私と亮介君を裕介は呆れながら笑った。

    2007-05-12 03:31:00
  • 194:

    さな

    少し遅れて守と晃が来た。守「ごめん!」カナ「遅い!10分遅刻!はい!皆に謝って!!」守、晃「すいませんでした!」やっぱり守も晃も亮介君の顔を見て笑った。1番最後にユナがきた。ユナ「すいません!」晃がうざそうに言った。晃「おっそい!時間厳守やろ!!」私が突っ込む。私「お前も遅れたやん!」ユナが半泣きで言った。「晃君迎えに来てくれるってゆうたやん!!ユナ待ってたのにっ!!」晃「あ、忘れてた。ごめんごめん!!」ユナの目から涙がでた。カナ「晃最低〜!!」晃は泣くユナを必死になだめながら車にのせた。カナ「これで皆揃ったな!じゃ、亮介君!出発進行ぉぉー!!」亮介「了解ぃー!!」そして車は発進した。

    2007-05-12 03:47:00
  • 195:

    さな

    裕介は助手席にのり、二列目にはカナと守と段ボール。。三列目のシートに私と晃とユナが座った。(何でこいつがよこやねん!?)私「ユナ!!ウチと席変わって!!」ユナ「…?いいですよっ!」そうして立ち上がろうとした時、晃がウザそうにいった。晃「お前動いたら荷物また退かさなアカンやろ!ジットしとけや!」私は晃を睨みつけた。裕介「ってか。今日のサナめっちゃ可愛いなぁ!」守「俺も思った!バリギャルやん!」カナ「やろー?ウチが化粧やってん!!」私「ウチ可愛いのはいつもの事やん!(笑)」横にいる晃を振り払うように私が言った。裕介「はいはい!可愛い可愛い!」私「イヤン?照れる?」亮介「何なんノロケて!こいつらいつもこんなん!?」カナ「はいっ!いつもですよ!」亮介「我が弟ながらキショイわっ!!」(笑)

    2007-05-12 04:08:00
  • 196:

    さな

    私「亮介兄ちゃん!」亮介「どないしたぁーん!?」私「亮介兄ちゃん彫り師いつからやってるんですか?」亮介「まだ五年ぐらいやで!」私「へぇー!私が大人なったら彫って下さいね♪」亮介「後、五年後彫ってあげるわっ!多分その時なったら俺結構有名やから!」裕介「本間かいっっ!?(笑)」亮介「当たり前やって!」亮介君はめっちゃ優しかった。私「裕介兄弟ってパパ似ママ似?」裕介、亮介「パパ似!お父も俺達と顔一緒やで!!」私は想像して笑ってしまった。亮介が裕介に耳打ちすると裕介は嬉しそうに笑って「当たり前やん!」と言った。

    2007-05-12 04:22:00
  • 197:

    さな

    私「何のコチョコチョ話〜!」裕介「何もない〜!」亮介「ちゃうでー!こいつなぁー!」言いかけた亮介に裕介は「ゆうなって!」と言った。亮介「また後で教えたるなぁー(笑)」何故か裕介は照れていた。私は首を傾げて笑った。一時間程経ち、しばらくして私と亮介、晃以外の子は眠ってしまい車内に沈黙が続いた。私も話し相手がいなくなり寝たふりをしていた。晃の手がモゾモゾ私の手に触れた。私は焦って手をどけ晃を睨んだ。睨む私を見て晃は笑った。

    2007-05-12 04:32:00
  • 198:

    さな

    晃は私の手を強く握り手のコウに指で文字を書いた。晃「ゆ、う、す、け、と、の、え、つ、ち、ど、な、い、や、つ、た、?」私は晃の指をはらって窓の外を見た。晃はしつこく同じ事をした。我慢できなくなった私は晃の手にかいた。私「き、も、ち、わ、る、い。し、ね!」晃はフッと鼻で笑い、次の瞬間私のフトモモの内側をおもいっきりつねった。(痛い!)目を閉じ自分の指を噛んで堪える私。晃は私にもたれかかるフリをすると耳打ちで「俺その顔好きやねん…。」と言った。体中に鳥肌が走る。私は晃の指を握ると曲がる所までまげた。痛さで顔をいがます晃に耳打ちで言った。「いい加減せぇよ…?いつまでもビビってると思わんといて…大間違いやから…。」そう言って手をはらいのけた。晃は笑って私を見た。

    2007-05-12 04:57:00
  • 199:

    さな

    私「亮介兄ちゃん!晃がトイレ行きたいってゆうてます!サナも行きたい!」亮介「すぐサービスエリアやから!我慢しぃな〜!」私「はーい」そう言った後私は晃を睨み鼻で笑った。晃は少し悔しそうな顔をした。サービスエリアについた。亮介「ついたで!行っておいで!」私「亮介君いかへんの?」亮介「俺はまだいいわっ!いっておいで」私は「行こう」晃の腕を掴み半、無理矢理外にだした。車が見えなくなった時私は晃を引っ張りトイレの裏手のほうに引きずりこんだ。

    2007-05-12 05:05:00
  • 200:

    さな

    私は力一杯晃のホッペにビンタを入れた。私の復讐の一撃だった。晃はホッペを抑えながら唾をはいた。少しスッキリした私は「これでオアイコやから!」そう言ってトイレに入っていった。トイレから出ると晃がしゃがみ込んでいた。私は無視して走って車に戻った。晃は何か言いたそうに渋々私の後をついてきた。車に戻ると私は窓にもたれ眠ってしまった。「サナ!着いたで!!」裕介の声で目を覚ました私の目には「となりのトトロ」にでてくるような田舎町が飛び込んで来た。私「すげぇー!!田舎町や!バリノンビリ!」感動する私…。裕介「結構いいやろ?」私「うん!」裕介「夜はめっちゃ星がすごいねん!一緒にみよ!」私は満面の笑みで「うん」と答えた。

    2007-05-12 05:24:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
一言だけ…ありがとうな。を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。