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一言だけ…ありがとうな。

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  • 1:

    さな

    まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。

    2007-05-04 15:34:00
  • 161:

    さな

    裕介「サナ…?」私の名前を呼ぶ裕介を確認してキスをした。裕介「どないしてん?」私「…うるさい…黙って。」私はそう言って裕介のブラウスのボタンを外した。裕介の服を脱がせると裕介を押し倒した。裕介「サナ…?お前おかしいで…?」私「…裕介?」裕介「何や…?」私「ウチの事す…き…?」自分が醜く感じ涙がでてきた。裕介「お前泣いて…」私は裕介の口を塞ぐようにキスをした。私「…答えて。」裕介「好きやで。頭おかしなりそうなぐらい…サナがめっちゃ好きや…。」裕介は上にのっている私の髪を優しく撫でた。私は真っ暗の部屋で自分の服をぬぎ…自ら裕介の手を自分の胸元にもっていった。裕介「…!?」私「次は…何があっても、やめやんといて…。」裕介「…いいねんな…?」私はウンと頷いた。

    2007-05-10 07:58:00
  • 162:

    さな

    裕介は私を横にすると上からキスをした。裕介「…マジでやるで…?」私「…うん。」唇…首筋…胸…お腹…腕…裕介は私の体中にキスをしてくれた。「あっ…」裕介のキスは優しくて気持ちがいい…。裕介「怖くない…?」裕介の指がはいってきた。私「…イタっ!」痛がる私に裕介は手を止めた。私「大丈夫やから…お願いやから…やめやんといて…」裕介「分かった…」激しく指を動かす裕介…快感とは程遠い痛みが私を襲う…私は裕介の背中に爪をたて声を殺した…。裕介「サナ…入れるで…?」私「うん…」裕介の物が入ってきた。「痛いっ!!」あの時と同じ痛みに私の中がうずく…。裕介「サナ…体震えてるで…?やめよか…?」私「あっ、かん…。」裕介「…動くで…?」裕介が動く度に体に締め付けられるような痛みがはしる…裕介「アカンいきそう…サナっっ!!」そういって裕介は大きく動いた。晃の時と同様…裕介の物は私の中で小刻みにうごいていた。

    2007-05-10 08:32:00
  • 163:

    さな

    裕介「大丈夫か…?」私「大丈夫…」(はぁー)裕介は大きなため息を出すと私を抱きしめた。裕介「俺絶対お前大事にするから。だから…消えたりしやんといてっ。頼むわっ!一人でなかんといてっ。」真っ暗で何も見えなかったが裕介は泣いているようだった。私「裕介…?ごめんな。心配かけて…。」私も下から裕介を抱きしめた。裕介は晃の事を洗い流してくれるようだった。色々な意味で私は裕介に助けられた…

    2007-05-10 08:45:00
  • 164:

    さな

    裕介がカーテンを開けようとした。私「止めて!ちょっと待って!」私は急いで服を着た。裕介「何やねん…!?」私「は、恥ずかしいやん!裕介も早く服着な電気つけるで!?」そう言って電気のスイッチに手をのばした。裕介「ちょっ!待って待って!!変態!!裕介は焦りながらパンツをはいた。下着姿の裕介を確認して電気をつけた…。電気をつけ私はビックリした。裕介の腰には蜘蛛の入れ墨が入っていた。私「何これ!?」裕介「えっ?あー!それ?蜘蛛!!」私「いやいやいや…蜘蛛は見たら分かるけどさっ!こんなん入ってたん!?ってか、何処でいれたん!?」裕介「兄貴についてもらってん!兄貴、今彫り師やっててさ!こないだの誕生日にブスブスっと!」私「へぇー!綺麗な!サナこんなん好き!サナのお父は背中からオケツまで虎入ってるで!めっちゃ綺麗で!」裕介は…黙ってしまった。

    2007-05-10 09:11:00
  • 165:

    さな

    裕介「えっ!?サナの親父仕事何してるん?」私「警備会社の社長…?」裕介「えっ?ズット?」私「しらぁーん。マジマジ聞いた事ないしっ(^0^)謎人間やねん!年齢もしらんもん!永遠の三十歳とか言ってた!謎やろ?」裕介は引き攣り笑いをした。私「裕介の家はどんな家なん?」裕介「うち?うちは普通ヤデ。兄貴がちょっと変わり者なだけ。昔から絵ばっかり書いてる変人やねん!今は一端の彫り師。雑誌とかまたにのってるで。両親は両方自営業してる!俺以外にJr♪今度紹介するわ♪」私はイヤン♪といって笑った。
    もう晃の事は忘れてしまっていた…。

    2007-05-10 09:42:00
  • 166:

    さな

    裕介「俺とHしたん後悔してない?」私「してないし。これからもする事ないよ〜!」裕介「マジ?」私「マジ!裕介は?」裕介「俺もしてない!チェリーお前にあげれてよかったと思ってるで!(笑)」マジ顔でいった裕介の言葉に私は爆笑した。裕介「笑いすぎですぅ〜(ーー;)」裕介はスネルように言った。私は裕介の笑顔に救われた気がした。私「裕介ありがとうな?」裕介「何が?」私「言いたくなっただけ」そう言って裕介のホッペにキスをした。裕介「じゃ、俺も?」裕介は私のオデコにキスをした。

    2007-05-10 16:16:00
  • 167:

    さな

    裕介「次サナの好きな技術の授業二時間連続やけどどないする?出るか?」私「次何つくるん?」裕介「鉄板からキーホルダーか何か作るっていうてたで!」私「おもしろそうやなっ!行こうや!」私の一言で学校に戻る事になった。裕介「お前勉強以外やったら本間シャカリキやなぁー!(笑)」私「うん!だって楽しいやん!!」そんな事を話ながら家をでると裕介は私がさっきなげすてた晃のジャケットを拾い言った。裕介「これ晃のお気にやん。何で外あるんやろ…?」私「干してて風でとんだんちゃう?晃のチャリのカゴにでもいれといたら?」裕介「パクられたらあかんやん。俺後で渡しにいくわっ」私「勝手したら?」私はスネながらフン!と言って足速にさきさきあるいていった。

    2007-05-10 16:31:00
  • 168:

    検索入院?大丈夫かい?
    続き楽しみに待ってます

    2007-05-10 18:40:00
  • 169:

    名無しさん

    レイプされてよかったな

    2007-05-10 19:57:00
  • 170:

    名無しさん

    173の人よ…心の中で思うだけにして頂けませんか?

    返事はいりませんので。

    サナさん頑張って下さい。

    2007-05-10 20:42:00
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