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一言だけ…ありがとうな。
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1:
さな
まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。
2007-05-04 15:34:00 -
125:
さな
守「お前らって最低〜!学校なんだと思っているのよっ!!不潔だわ!」ユナに話をきいたのだろう…守がオカマ口調でつっこんできた。私「あんたもやろ!帰ってくんの遅かったなぁ〜仲直りの後はやっぱりぃ〜??」カナ「最後までしてないもんっ!」テンパったカナが墓穴をほった。守をチラっと横目でみると守は耳をいじりながらソッポを向いた。晃「本間…どいつもこいつも…ユナあんまり近寄るなよっ!アホうつるで」晃が呆れながらいった。ユナ「でも…ユナも晃くんと舞台でキスしたい♪」晃は深いため息をはきながら私を横目で睨んだ…。私はニッコリ笑った。
2007-05-09 01:03:00 -
126:
さな
そんな会話ばかりしていると私達六人は保健室を追い出されてしまった。私「何か皆でどっかいこぉや!修学旅行カナ達こられへんし!このメンバーでお泊りいこうや!」守「あっ、いいな!」明後日から二連休やしな!ええやん!行こうや!」晃「俺はいかんからな!」私「お前空気よめよ!ユナ可哀相やんけ!あんた無理!絶対参加やから!命令!」晃はだるそうにため息をついた。裕介「うちの吉野の別荘いこっか…?近くに川あるし旅費だけでいいし…。」私「裕介の家別荘もってるん!?」裕介「うん…何年か前にお父が趣味で買ってん。見た目はビックリするけど中は綺麗に改装してるし、結構いいで。広島にもあるけど遠いやろ?」そこにいた全員がビックリして黙っていた。裕介「どうする?」私「いこいこぉー!そこ決定!!」そうして、六人旅行が決定したのだった。
2007-05-09 01:31:00 -
127:
さな
皆一度家に帰りまた集合する事を約束して別れた。守の提案でボウリングに行く事になった。私はカナと二人で四人を待っていた。カナ「サナ!裕介くんと正直どこまで言ったん?」私「あんたこそ!何処までいったん!?」カナ「え…、途中まで…途中でカナが怖くなって泣いてもうてん…」私は笑った!私と全く一緒だったからだ。カナ「笑わんといてっ!」私「ちゃうねん!ちゃうねん!ウチも一緒やねん!ウチも号泣したもんっ!」カナ「マジで!絶対怖いやんな!あれ!」そんな事を話しているとユナが家にきた。私「入り!入り!」ユナ「お邪魔します!」ユナも入り女だけのトークショーがはじまった。
2007-05-09 01:45:00 -
128:
さな
私「ユナ男経験ある…?」ユナ「はい!」私「えっ!マジ!?いついつ!?」ユナ「一年の時ですよ!」カナ「早!」ユナ「えっ!二人はまだなんですかっ!?」当たり前に言うユナに少しイラっとしながら、私とカナは「はい…」と答えた。カナ「ちなみに何人ぐらい…?」ユナ「三人です!」私「すげぇ!大人だ!」カナ「初めてって怖くなかった?」ユナ「ちょっとだけ…。」カナ「痛いってマジ!?」ユナ「めっちゃ痛かったですよっ!!口から出て来ると思いました!」私とカナは目をあわせ唾をのみこんだ…。カナ「ってか何でイキナリ晃とつきあう事なったん…?」私も興味があったので少し身をのりだした。
2007-05-09 02:00:00 -
129:
さな
ユナ「晃君の事ズット好きで晃君と一緒の塾にかよいはじめたんですよ…。塾入ってから十回以上は告ったんですけど…「好きな奴いてるから」って見事にフラれたんですよ…昨日も塾で最後にしようって思って告ったんですけど…フラれちゃって…泣きながら帰ってたら晃君から電話あって塾の前まで呼ばれたんですよ…じゃ晃君が「俺好きな奴忘れたいねんやん。ユナやったら忘れさせてくれる?」ってゆわれて即答でオッケーだしちゃったんです!で、付き合う事になったんです!」カナは私を見て言った。カナ「好きな奴ねー!!誰の事でしょー?」私「さぁ〜」晃が私をすき?ありえないと思いこんでいた。
2007-05-09 02:15:00 -
130:
さな
カナ「好きな人誰か聞いたん!?」ユナ「聞いても教えてくれなかったんですよ…。」カナ「ふぅーん。」カナはじっと私を見つめる。私「何!?」カナ「教えてくれへんがったらしいで!?」私「らしいなぁ〜。」カナ「うん。らしいわ!」イラっときた私が言った。私「何がいいたいねん!?」カナは「別に!」と言ってプイっとソッポを向いた。「さなー!」と声が聞こえ三人が向かえにきた。ユナ「いやー!裕介君と守君の私服初めて見たー!!カッコイイ〜!!」カナがイラっとした様子でユナを睨みつけた!!私「カナ!やめとき!」ユナはカナに威嚇されションボリした。
2007-05-09 02:30:00 -
131:
さな
私「カナあんた気違い並のヤキモチヤキやなぁ〜男褒めてもらってんねんから喜んだらぁ〜?」カナ「守褒めるのはカナの仕事!」ユナ「カナさん…すいませんでした…」私「ユナ!ほっとき…アホやから…」カナは「フン!」と言って足速にでていった。私「気つかわんでいいねんで?しんどいやろ?」ユナはハッキリ言えなさそうに苦笑いをした。少しダルい空気だったがボーリング場につくとカナもユナも私もはしゃいだ。カナ「六人でプリクラとろぉ〜!」晃がダルがる中私が無理矢理押し込んだ。各カップルでチャープリを撮りお互いに交換した。ユナ「晃くんに初めてキスしてもらったぁ〜」ユナは半泣きで喜んだ。晃「大袈裟やねん!キスぐらい何回でもしたるわ!」晃が言った以外な言葉だった。ユナ「じゃ、体育館で…?」晃「そるはないから!」晃が即答でかえした。
2007-05-09 02:51:00 -
132:
さな
カナ「さな!二人でとろうや!」私「いいで!」そうして機会の中へ入ってポーズをとった時、「俺らもはいろー!」と言って見知らぬ男二人が入ってきた。私「誰!?」見知らぬ男達は私とカナにだきついた。(シンナー臭い…)「カナ「バリきもい!離せや!臭いねん!」私「離せやぁー!!殺すぞ!」男「ええやんっ!一緒にプリクラとろぉーや!」私もカナも暴れまわったがやっぱり男の力は強い!機会の中で騒いだが外の音が賑やかすぎて誰も気付いてくれない!「びり!!」私の服がさけた。「嫌ぁー!」私の悲鳴で近くにいた店員がきづき走ってきた。男達は走って逃げて行った。店員「どうしましたか!?」カナ「気つくのおそいわぁー!さっきの奴らにいきなり襲われてん!シンナー吸ってるから!早くおいかけて!」店員は慌てて男達を追いかけていった。カナ「さな!大丈夫!ちょっと待っててな!」カナはそう言って走っていった。
2007-05-09 03:16:00 -
133:
さな
慌ててみんなが走ってきた。裕介「さな!いけるか!」裕介に支えられ近くにあった椅子に座らされた。私「大丈夫やで…服破られて動かれへんがったダケやから!」するとさっきの男達が店員何名かに取り押さえされていた。カナ「あいつやら!」晃「サナやったんどっち?」カナ「キャップのほう!」晃はショルダーバックを降ろすと男達の方へあるいていくと、キャップの奴を殴った。店員「やめなさい!」店員を払いのけ必要以上になぐる晃…いつも冷静な晃の信じれない行動だった。守と裕介が晃をとめるが止まらない。私は晃に走りより言った。「晃もういいから!止めて!」晃はピタっと止まり私を見て言った。「気すんだか!?」私「うん!ありがとう!!」晃は自分のジャケットを脱ぎ私にきせてくれた。
2007-05-09 03:32:00 -
134:
さな
晃はそのままスタッフルームにつれていかれた。もう皆ボウリング待ちの気分ではない…晃を待って帰る事にした。しばらくして晃はスタッフルームからでてきた。晃「帰っていいやって!あいつ達シンナーはもってなかったみたいやわ!警察沙汰にはしやんみたい!早く帰ろう!サナの格好エロスギやから。人に迷惑かかるわ!」そう言って晃は笑った。帰り道は誰も喋らなかった。シーンと静まりかえる私達、晃以外は皆同じ事を考えていただろう…。兄弟の守でさえ何もつっこむ事はなかった。家に着き私は皆に見送られ家に入った。裕介「また電話するわ。ゆっくりしぃや!」私「うん…。」
2007-05-09 03:47:00

