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『幸セニナリタクテ…』
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1:
秋
私は今、幸せと言えます。大きな声で胸をはって幸せだと言えます。
『普通』が幸せ…。
キレイ事だと思うかもしれません。 でも私は『普通の幸せ』をずっと求めていました。
過去に色々な経験があったから今に至ると思います。 それらを今、小説にして残したいと思います。2007-04-11 08:37:00 -
2:
秋
※全部本当の事を書くので登場人物の名前は全員仮名です。
2007-04-11 08:40:00 -
3:
秋
私は中学3年生のいたって普通の女の子。上級生になってスカートも少し短くして大人になった気分♪
「おはよぉ〜」
眠たい目をしたまま私は学校についた。2007-04-11 08:44:00 -
4:
秋
『TO.千尋 今日はカラオケ行かへん?♪BY.秋』
『TO.秋 おっけ〜。秋の彼氏の話も聞きたいしなっっ。BY.千尋』
彼氏の話かぁ…。一瞬気分が重くなった。2007-04-11 08:53:00 -
5:
秋
私には付き合って3ヶ月の彼氏がいた。 3ヶ月前に告白されて断れずに付き合った。同じクラスの『充』。お調子者で軽い感じで私は好きになれずにいた。
2007-04-11 09:08:00 -
6:
秋
チャイムがなり下校の時間になった。
私は真っ先に千尋の所に駆け寄った。 2人は約束通りカラオケに向かった。 いつものお決まりコース。カラオケに行ったあとはマクドナルドで話すのも定番だった。2007-04-11 09:11:00 -
7:
秋
千尋はシェイクを飲みながらさっそく話はじめた。 「で、どうなん?充とわ?」私はポテトを口にポイポイ運びながら答えた。
「よく分からぁん」 「またそれかぁ」と言わんばかりにつまらなさそぉな顔をする千尋。しかしその顔がニヤケ顔に変わった。
「でも充は結構本気みたいやでっ」 思わぬ千尋の言葉にむせかえった。と同時に罪悪感みたいなものがチリッっと胸をかすめた。2007-04-11 09:20:00 -
8:
秋
千尋と話終えた私は千尋と別れ、家に帰った。
私の家は5歳の時に両親が離婚していてお母さんと4つ上のお兄ちゃんと犬のぷぅと暮らしていた。 お母さんは水商売をしていてお兄ちゃんは友達と遊ぶ事に夢中で私は毎晩、ぷぅと過ごした。2007-04-11 09:24:00 -
9:
秋
「ぷぅ。ただいま。」 ぷぅはちぎれんばかりに尻尾を振って喜びを表現している。
毎日寂しい思いもしたけれど、ぷぅがいたら元気づけられていた。2007-04-11 09:27:00 -
10:
秋
次の日、目が覚めるとしゃべり声が聞こえた。
「また来てるんか…」私は一瞬にして表情が曇った。 お母さんと仲良くしゃべっていた男の人は最近よく家に来る『元木サン』と言う人だ。お母さんの彼氏たのだろう。
私はこの人が苦手だった。嫌いと言う部類に入るかもしれない。2007-04-11 09:48:00