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『幸セニナリタクテ…』

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  • 1:

    私は今、幸せと言えます。大きな声で胸をはって幸せだと言えます。
    『普通』が幸せ…。
    キレイ事だと思うかもしれません。 でも私は『普通の幸せ』をずっと求めていました。
    過去に色々な経験があったから今に至ると思います。 それらを今、小説にして残したいと思います。

    2007-04-11 08:37:00
  • 31:

    旅行当日。
    みんなはバスに乗り込んだ。ワイワイと話しながらあっと言う間に徳島についた。 5人はさっそく旅館に行き、広い部屋で話しをしてから徳島の街を探索する事にした。
    私は千尋と勇気に気を遣いできるだけヒデと光一と行動した。

    2007-04-11 11:09:00
  • 32:

    しかし千尋は勇気を置いて私達の所にやって来る。 ケンカでもしているのかな?と思うほど避けてるようにも見える。

    しばらく歩いて5人は旅館に戻った。 夜はお酒を飲みながらトランプをした。 勇気、ヒデ、光一からホワイトデーのお返しをもらった。 勇気からはキャラクターのキーホルダー。ヒデからは千尋とおそろいのピアス。光一からは笑顔をプレゼントしてもらい、みんなで笑った。

    2007-04-11 11:14:00
  • 33:

    2泊3日の旅行はあっと言う間でとても楽しかった。 旅行から帰ってきて千尋が勇気と別れたと聞かされた。理由は「勇気は彼氏って言うより友達の方がよかった」だった。 私は好きでもない充といつまでも付き合ってる自分がみっともなく思えた。そして自分の中のヒデに対する気持ちに焦りを感じていた。

    2007-04-11 11:17:00
  • 34:

    ヒデに対する気持ちが友達から何か特別なモノに変わろうとしていた。

    2007-04-11 11:18:00
  • 35:

    そんなある日、千尋と『愛子ちゃん』の家に泊まりに行く事になった。愛子ちゃんは隣のクラスの子でボーイッシュで思った事をズバズバと言ってくれる子だ。
    夜、布団に入り3人でお決まりの恋の話しをはじめた。

    2007-04-11 11:21:00
  • 36:

    嬉しそうな声で愛子ちゃんが口を開く。 「秋。彼氏とどぉなん?♪」 「ん〜…わからぁん」 その時千尋がすかさず言った。
    「秋。ヒデの事好きやろ?」 真っ暗な部屋の中で赤面して顔が熱くなっていくのが分かった。 「好きちゃうよ!!」慌てて否定する。

    2007-04-11 11:25:00
  • 37:

    あからさまに動揺する私に千尋が続ける。 「だって旅行の時ずっとヒデと一緒におったしヒデとしゃべってる時の秋、めっちゃ楽しそうやもん」 あまりに的をえていたので素直に自供した。 「うん。好きかも…」

    2007-04-11 11:28:00
  • 38:

    千尋は「秋、分かりやすいわ!!」と言って笑った。
    キャーキャー盛り上がっている時に愛子ちゃんが 「ほんなら明日、充に電話して別れ。好きじゃないのに付き合っててもしゃーないしヒデ君と付き合いたいんやったら充と別れな」
    もっともな意見に冷や汗が出た。 ハッキリものを言えない私に言えるのか不安でなかなか眠れなかった。

    2007-04-11 11:32:00
  • 39:

    次の日みんなが見守る中、さっそく充に電話をかけた。 プルルルルルル… 「もしもし?」 寝起きの充の声。 緊張がピークに達した。 「あ、あのな!!」 声が大きくなる。 「別れてほしいねん」 「……なんで?」 「好きな人できた…」 「………」 「ごめん。」 「………わかった。」

    プチッ。プープー…。

    2007-04-11 11:36:00
  • 40:

    終わった。
    あっけないものだと思った。 一仕事終えたようにみんなに話した。

    外は雷が鳴っていて雨が寂しそうに外を濡らしていた。

    2007-04-11 11:37:00
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