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705
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1:
◆PDr/gY//aU
あたし何でこんなつまんない毎日を送ってるんだろ―――――何でここに居るのかわからない。
こんなはずじゃなかったのに・・・・・・・・2007-03-31 12:13:00 -
12:
◆PDr/gY//aU
食事を終えお風呂に入り、リビングにいるあたしになんの言葉もなくマキはそのまま寝室に行った。
会話が少なくなったのはいつからだっけ?
あたしから話し掛けないと言葉も交わしてくれなくなったのはいつからだっけ?
そんなのに慣れてしまったのはいつから―――??2007-03-31 13:06:00 -
13:
◆PDr/gY//aU
―――限界。
あたしいなくていいじゃん。いらないじゃん。
何でこんなに我慢してたんだろ。
意味も出口もない我慢はもうしたくない。2007-03-31 13:08:00 -
14:
◆PDr/gY//aU
涙がこぼれそうになるのを必死で堪え、震える手で、アルバムを開く。
2人笑って並んでる写真が当たり前に並んでるのに・・・・日付は1年前で止まってた。
懐かしい3年前の写真の2人・・・・隣に並ぶことにすら恥ずかしがってる。2007-03-31 13:15:00 -
15:
◆PDr/gY//aU
「真樹誰かに告白したことある?」『あるよぉ』
「ソノ男と付き合えた?」『一応。すぐフラレたケド』
「何て告白したん?!」『え〜・・・・普通に付き合ってって言ったかなぁ』
出逢って1年経ったある日の2人の会話。何、中学生みたいなこと言ってるんだ?って不思議に思ったのを覚えてる。2007-03-31 13:27:00 -
16:
◆PDr/gY//aU
「じゃ、俺も普通に!
俺と付き合って下さい」―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――もちろんあたしの答えはイエスで、2人で照れ笑いしたね。
あの日からもう3年。あたしはマキを好きだけど、昔のマキが好きなだけ・・・・2007-03-31 13:30:00 -
17:
◆PDr/gY//aU
堪えきれず溢れてしまった涙を拭って寝室のベットに滑り込む。
マキはまだ起きてるけど何も言ってこない。
『・・・・・・・・マキ?』2007-03-31 13:32:00 -
18:
◆PDr/gY//aU
「ん?」
『・・・あたしのこと・・・もぉ好きじゃなくなった?必要ない?』
「は?!いきなり何?何かあった?んなことあるわけないじゃん」
―――自分から聞いたのに“好きじゃなくなった?”の言葉の重さに涙が溢れた。――――
重要なのはその質問の答えじゃなくて、それを口にして聞かなければならなくなった2人の今の関係。2007-03-31 13:38:00 -
19:
◆PDr/gY//aU
「え?泣いてんの?!どぉしたん?何かあった?泣いてたらわからんて」
優しい声で頭をなでてくれるマキ。いつぶりだろうか?こんなに優しく声をかけられたのは。
決壊した心の扉から溢れるキモチは止まらなくなってしまった。2007-03-31 13:46:00 -
20:
◆PDr/gY//aU
うまく息が出来ない。伝えたいことはいっぱいあるのに・・・・・
「真樹?何か思い詰めてた?何も気づかんくてごめんな?そんななるまで溜め込ませてごめんな?ただ、ちゃんと聞きたいからゆっくりでいいから理由教えて?」
そぉだ・・・マキはこぉゆう優しい人だった。それは昔も今もやっぱり一緒で・・・・なのにうまく行かないのはやっぱりあたしのせい?2007-03-31 13:51:00 -
21:
考えれば考える程、答えに辿り着けない。
子供の様に泣きながら、持ち合わせる限りの言葉を繋ぎ合わせ、思いを少しでも鮮明に伝え様と努力した。
でも・・・・自分が維持できなくなるくらいのキモチも言葉にして発してみると陳腐なものだった―――" " "07/03/31 13:562007-03-31 13:56:00