-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
神様お願い…
-
1:
るか
神様…
もぅこれ以上
ルカの大切な人を連れて行かないで下さい…2007-03-19 01:18:00 -
15:
るか
プリクラを切りわけた私達はカズヤ先輩を探したがいないようなので他の先輩達に挨拶をして帰ろうとした。すると
「お前ら今日はあっちから帰れ」と先輩はなぜか焦って、私達が入って来た出口とは違う少し離れた所の出口を指差した。意味も分からず先輩の指差す方向へ歩こうとする私の腕をつかみ「何でですか?」
アヤコは少し不機嫌そうに先輩に聞いた2007-03-19 04:56:00 -
16:
るか
「いーから」
と先輩も少し怒ったようにもう一度出口を指差したのでアヤコを見ると、
アヤコは黙って先輩がダメだと言った方の出口にダッシュ…私は仕方なく先輩に軽く頭を下げてからアヤコを追って外へ出た2007-03-19 05:00:00 -
17:
るか
「ちょっとアヤコ!」
私の声に振りかえろうとした瞬間誰かが缶ジュースをアヤコに投げつけた。アヤコは缶ジュースが当たった腰辺りを押さえて座り込んだ…私がアヤコに駆け寄ると、知らない女の人が落ちた缶ジュースを拾いフタをあけると「お前こいつのダチか?」と聞きながら私の頭に注いだ…2007-03-19 05:20:00 -
18:
るか
ホットコーヒーの香りがした…熱かった…見上げると真っ白な…特攻服…
私達はすぐに同じ特攻服を来た女の人達に囲まれた。そして事態が把握出来ないまま私達は真っ白な特攻服の女の人達に殴られまくった。何度も気絶しかけたがその度に水をかけられ、また殴られた…2007-03-19 05:31:00 -
19:
るか
私は殴られながらカズヤ先輩達がカッコ良く助けに来てくれるのではないかとマンガのような事を考えていた…けどやっぱり来なかった。カズヤ先輩の友達の先輩達は別の出口から帰ったようだった。時間がどれくらいたったかはわからない…特攻服の人達は車や単車で何もなかったように帰っていった。ただ一言「カズヤに近寄るな」と言い残して…私とアヤコはボロボロになり起き上がった
2007-03-19 05:40:00 -
20:
るか
それから数日私は引きこもっていた…。アヤコとも連絡を取らず携帯の電源は落としたまま…親には他府県のヤンキーにからまれたと言った。ただあの日の真っ白な特攻服の女の人達とカズヤ先輩の間に彼氏彼女の関係がある事は私だって感づいていた…。「ルカちゃん?」お母さんが部屋に入って来た。新しい携帯を買いに行こうと言う。
2007-03-19 05:49:00 -
21:
るか
〜再会〜
私はお母さんと一緒にドコモショップに向かった。私は携帯を買い替えて…悩んだ。新しい番号をアヤコやカズヤ先輩達に教えるのか…。正直恐かった。この1年ちょっとのヤンキー生活は毎日が楽しかったけど…このままアヤコと縁を切ればカズヤ先輩達と遊ばなければあんな恐い思いも痛い思いもしなくてすんだのに…
ドコモショップからの帰り道そんな事ばかり考えながらお母さんの車に乗っていると「ルカちゃん、ちょっと買い物して帰ってもいいかな?」お母さんはスーパーで夕食の買い物がしたいらしいのでスーパーへ2007-03-19 08:46:00 -
22:
るか
一人車でぼんやり考え事をしていると前から歩いて来る集団が…窓を少し空かしているので楽しそうな事がはっきりと聞こえてくる。仕事帰りらしいカズヤ先輩達だ、とっさに隠れる事も出来ず私は下を向いて携帯をいじっているふりを始めた。少しずつ声が近付いてくる…
2007-03-19 08:54:00 -
23:
るか
「あー、あの携帯お前が欲しいって言ってたやつじゃね?」「え?どれ?そうそうあれよくねー?」
カズヤ先輩のほしい携帯ってどんなのだろ?知りたい…私は…って私の携帯の事?違うよね…なんて考えながら私が下を向いたまま携帯を触っていると、コンコンっ
先輩達「すいませーん」
車の窓をノックされて私は思わず顔をあげてしまった2007-03-19 08:59:00 -
24:
るか
「ルカ!?」カズヤ先輩達は私を見て一瞬黙った…私はそれと同時にあざだらけの醜い自分の顔をミラーで確認してしまい、泣きたくなった。カズヤ先輩達の笑い声が聞こえる、こんな顔見られたくなかった。カズヤ先輩にだけは、不細工な姿は見られたくなかった。ドアが開いて、泣き出す私を誰かが車から引っぱり出した。「痛い!離して!」泣き叫びながら見上げるとカズヤ先輩の困った顔。そして…「何これ?喧嘩、負けちゃったわけ?ワラ」カズヤ先輩は笑った、そして私の手を見て「一発くらい返せた?やられっぱなし?」と笑いながら言った。黙って泣き続ける私に「不細工やなぁワラ。てゆーか番号変えたんなら教えなさい」と自分の携帯を出した。そして携帯を取り上げられ、新しい番号は買って数十分後にバレる事となった
2007-03-19 09:05:00