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アンナノヒヨコ

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  • 1:

    アンナ


    慌ただしく仕事に行く支度をするいつもと変わらない私の日常。

    胸ポケットにはいつでもヒヨコがいるんだ

    2007-02-16 06:12:00
  • 147:

    アンナ

    あげありがとうございます??今からまた更新します??

    2007-03-02 14:55:00
  • 148:

    アンナ

    「本間最近恐いわ…な?」ヒヨコはそう言いながら笑いかけてきた。いくら嫌いな人間でもその相手の死を笑えるヒヨコにびっくりした。

    「んじゃあたし帰るわー」私の表情を見てヒヨコは素っ気なくそれだけ言って帰って行った

    最近のヒヨコは何だかおかしい…………………

    2007-03-02 15:03:00
  • 149:

    アンナ

    態度はもちろん、話し方、笑い方が日によって違う。すごく甘えてくると思えば急に冷たくなり目は冷めきっていて恐いとも感じる。

    今のヒヨコの目は冷めきっていて有無も言えない状態だった。

    2007-03-02 15:08:00
  • 150:

    アンナ

    ヒヨコが気になってそのまま帰る気になれずなんとなくヒヨコに気付かれないように後を追った。
    "この道程だとヒヨコの家だな…本間に帰るんか…"そのまま後を追うとやはりヒヨコは家に帰っていった。"よかった…"

    そう思ったと同時にヒヨコはまた家から出てきてバイクに乗り換え何処かへ行ってしまった。

    2007-03-02 15:16:00
  • 151:

    アンナ

    私はその場でヒヨコをただ見つめる事しか出来ずバイクで走り去るヒヨコを自転車で追う事も出来ずにいた。

    どうする事も出来ず諦めてその日は家に帰りヒヨコの事ばかり考えていた。

    2007-03-02 15:19:00
  • 152:

    アンナ

    次の日健太君に誘われまさとの家に向かった。
    まさとのお母さんは玄関を開けるなり顔を赤くして手で口をおさえ泣いていた。「どうぞ…」それだけ言ってまさとのところまで連れて行ってくれた。

    「すみませんね…まだ実感ないんですよ。あの子がいなくなっただなんて…」まさとのお母さんはそう言ってお茶を出してくれた

    2007-03-02 15:24:00
  • 153:

    アンナ

    「僕もです…。あの…まさとはどうして……………」

    健太君が聞きにくそうにまさとが亡くなった理由を聞いた。
    「あの子は…多分薬です。薬をしていたみたいで……あやまって落ちたんだと思います………。」

    2007-03-02 15:31:00
  • 154:

    アンナ

    薬の恐さを知った気がした。薬をした事はない。
    ただ気持ちのいい楽しい薬だから皆が依存するのだと思っていた。

    薬には裏があるんだ。依存する度に弱まる体。薬をしている最中の錯覚
    実際まさともそれでこの世から消えてしまったのだろう

    2007-03-02 15:36:00
  • 155:

    アンナ

    「まさとの部屋行ってもいいですか………?」
    まさとのお母さんと少し話をした後健太君が言った。「どうぞ。」それだけ言ってお茶を台所へと持って行った。
    「アンナもいこ……?」
    健太君はそう言って私の手をとりまさとの部屋まで連れていってくれた

    2007-03-02 15:40:00
  • 156:

    アンナ

    「きったな………」
    まさとの部屋の荒れようは今まで見た事のない荒れようだった。得に壁の穴の数は数えきれない。
    ベットの枕元は小さな血の後。部屋の中はシンナーの匂い。お菓子の食べ残しや食べかす。

    ゴキブリ一匹…いや、十匹は必ず住んでいそうな部屋だった。

    2007-03-02 15:45:00
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