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運営運営
枯れない花
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1:
主
《この世に枯れない花なんてないで。綺麗ものは、いつか枯れてしまうねん。》 《あるよ。絶対ある。》
2007-02-12 11:11:00 -
6:
主
大ちゃんは、その日を境にもっと優しくなり、私ももっと大ちゃんを愛おしく想いました。 でもね、神様はいなかったんです。 代わりにいたのは二人から全てを奪った悪魔だけ。
2007-02-12 11:31:00 -
7:
主
大ちゃんと結ばれた半年後、その日はとても爽やかな青空。 いつもは私の家まで迎えに来てくれる大ちゃんはゲームに夢中になり、彼の到着に痺れを切らした私は一人で彼の家に向かうことにしました。 私《今から行くから、家の前の自販機で待っててな★》 彼《来てくれるん??わかったぁ♪》
2007-02-12 11:37:00 -
8:
主
私の家から大ちゃんの家までは自転車で15分。 空は晴れて、とても良い気持ちだったのを覚えています。 自販機の前から手を振る大ちゃんを見て、なんだか照れくさかったっけ。 横から来る車にも目がいかない位、私は大ちゃんを見つめてた。 大ちゃんの顔が変わった瞬間まで、鮮明に思い出せる。 今なら・・・
2007-02-12 11:43:00 -
9:
主
目が覚めた時、お母さんとお父さんがすごい泣いてた。 《よかったなぁ。もう、大丈夫やからな。大丈夫。》 はぁ?何を言ってるん?? 私の体には管が通っており、頭が痛くてとてつもない吐き気がした。
2007-02-12 11:49:00 -
10:
主
お母さんの後ろで、ボロボロ泣いてる男の人がいた。 お母さん《大ちゃんがアンタの事助けてくれたんよ・・・》 大ちゃん・・・?? 何がなんだかさっぱり分からない私は、取りあえず《ありがとうございました》と、そのお兄ちゃんにお礼を言った。
2007-02-12 11:53:00 -
11:
主
その言葉を聞いた3人は目を丸くし、すごく驚いた表情をしていて、私はなんかアカン事言ったかなぁ??と想っていた。 それから、検査やいろんな事を聞かれたり忙しい日が何日か続き、ある日私が記憶喪失と言う事をお母さんから聞かされた。
2007-02-12 11:57:00 -
12:
主
私は今19才だと言う事や、大ちゃんが私の彼氏だと言うことや、意味の分からない事ばかり言われていた。 その時初めて鏡を見せられて、びっくりした・・・・ 《顔が、違う・・・髪も茶色やし、ピアスも・・・》
2007-02-12 12:03:00 -
13:
主
今の私は14才。昨日まで、中学校に通っていたのに・・・ 訳が分からない、何で私が19才なん? 14才の私の頭では、パニックが起こっていたと思う。
2007-02-13 05:47:00 -
14:
名無しさん
気になる?めちゃ続き読みたい??
2007-02-15 05:15:00