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■■恋文■■
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1:
ぢゅぢゅ
一番近くで..一番遠い人。生まれ変わったら
また..あなたと
恋ができますように...2007-01-31 21:14:00 -
11:
主
繁華街に出ると、行き交う人に目が行く。幸せそうにほほ笑みあうカップル。手をつなぎながら歩くカップル。なんだか悲しくなった。すると竜司はあたしの手をそっと握った。
2007-01-31 23:39:00 -
12:
主
「今日だけやぞ」竜司はにこっと笑った。あたしはまた後悔した。どうしてこんなに愛しい人を手放してしまったんだろう..と。あたしは竜司の腕にしがみ付いた。幸せで幸せで...目の前にいるのが涼だと気付かなかった。「お前何してんねん?」涼だ。ボコッ!!「絵美!」「痛..」「我なんや?人の女に手出しよって..舐めとったあかんど?」涼が切れた。「女に手出して何してるん?俺殴ったらええやん?頭湧いとんちゃう?」竜司も切れた。
2007-02-01 00:02:00 -
13:
主
「涼やめて!あたし結婚するゆうたやん!それで十分やろ?!竜司関係ない..」あたしはいつもずるい。あたしが優柔不断なばかりに周りを巻き込む。「絵美帰るで。」涼が静かに言うと竜司も「...行けや」と言い放った。
2007-02-01 00:07:00 -
14:
主
涼は、あたしの親が選んだ婚約者。23才にして、とある会社の経営者。涼のお父さんとあたしのお父さんは友達。竜司と付き合う前から涼を紹介されていたが、竜司と別れるとお父さんはあたしと涼を婚約させた。竜司はそんなこと知らない。あたしが涼をスキで、幸せに婚約したと思ってる。
2007-02-01 00:11:00 -
15:
主
あたしは涼に恋愛感情なんて全くなかった。だけど仕方ないこと。お父さんとの約束。竜司と別れたら、涼と付き合う事。結婚する事。
2007-02-01 00:14:00 -
16:
主
家に帰り、あたしは竜司に電話した。「絵美やけど..」(何?)「今日ごめん」(お前もう俺に関わんな)「竜ちゃん?」(結婚するんやろ?幸せなれよ。ぢゃあな)電話を切られた。悲しくて、苦しくて、辛くて..こんな筈ぢゃなかったって、幸せぢゃないって、竜司に言いたかった。もう竜司の瞳にあたしは映ってない。映らない...
2007-02-01 00:19:00 -
17:
主
竜司の家族からの連絡もブッチした。1ヵ月くらいたった頃、竜司の妹からメールがきた。(兄ちゃんと本間に別れたん?何で家こんの?兄ちゃん最近女できたみたいやで?心配じゃないん?そんなん絵美ちゃんとちがう。。)竜司の妹由貴とは実の姉妹のように仲が良かった。由貴も姉のように慕ってくれた。あたしも由貴には何でも話をした。だけど、メールを返す事はしなかった。
2007-02-01 00:25:00 -
18:
主
結婚式まであと1ヵ月。毎日が辛くて、気付けばあたしの心は悲鳴をあげていた。仕事にも行けなくなり、感情の波が激しく、不安定で泣き喚いて生活していた。そしてあたしは「死」を決意したんだ。
2007-02-01 00:28:00 -
19:
主
DEAR竜司
こんな事になってごめん。何であのとき別れを選んだのか..後悔でいっぱいです。ただ分かってほしい事。あたしは涼を愛してない。あたしは今でも竜司を愛してます。涼はお父さんが決めた婚約者。スキでも何でもない。あたし..幸せぢゃない...竜司ごめんね。竜司はあたしの宝物でした。竜司はあたしの心臓でした。もし生まれ変わったら、またあなたと恋したいです。さようなら。
FROM絵美2007-02-01 00:35:00 -
20:
主
あたしはこの手紙を残し、マンションから飛び降りた。
2007-02-01 00:38:00