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BB!☆
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1:
乙女◆OEVpI0cAhc
人生はギャンブルだ。
あたしはアタリクジを引くのをまだかまだかと待っている。しょぼい"勝ち"などいらないのです。
"負け"なら美しく散るべきです。
狙えBB。目指せBB。2007-01-25 20:07:00 -
70:
名無しさん
頑張れぇ??
2007-02-02 09:42:00 -
71:
乙女◆OEVpI0cAhc
『なんかあったん?前までは呼んでも全然きてくれへんかったのに。』
レイの腕に抱かれてると、不思議。ほわほわした感じ。心地良いあたたかさ。『レイも会いにきてくれへんかったやん。』「レイ」。この名前しか知らない人に身を任すあたし。いや、知らないからこそ心地良いのカモ。
『会いにいこうと思ってたよ?もう花ちゃん監禁な?笑』『ハハッ。笑』2007-02-02 16:58:00 -
72:
乙女◆OEVpI0cAhc
レイと居る時間が増えて少しずつわかってきたコト。レイは物静かな方で、感情を剥き出しにしない。何を考えてるかわからない。ケド不思議なのは、レイの笑顔は何でも包み込んでくれそうに優しい。あたたかい。
何故か安心を覚えたあたしは、少しずつ、レイとの距離を縮めていった。2007-02-02 17:02:00 -
73:
乙女◆OEVpI0cAhc
レイとあたしはすれ違いの生活だったけど、時間があれば一緒に出掛ける様になった。ご飯食べたり映画に行ったり。いつしか一緒に歩いてて感じる視線も気にならなくなる位、自然に肩を並べた。やはりお互い何もあまり聞かなかったけど。レイの家で半同棲状態。でもレイが手を出してくるコトはなく、ただ手を繋いで眠るだけ。そんな日々が続いた。2007-02-02 17:10:00 -
74:
乙女◆OEVpI0cAhc
そんなある日。
あたしはいつも通り仕事を終え、街を歩いていた。暇やなぁ。今日。レイも今日同伴ゆうてたし、カメも付き合い悪いし、暇やなぁ…。
そしてふと顔を上げた場所──。
『久しぶりに打つか。』入ったコトのないパチスロ店。最近ご無沙汰だったあたしは一人フラフラと足を踏み入れた。2007-02-02 17:16:00 -
75:
乙女◆OEVpI0cAhc
───♪☆☆♪♪☆──『………。』
爆音の中ひとり無表情に打ち続けるあたしは、多分ハタから見たら「なんかあったん?」的なモンだろう。昔からこうだった。怖そうとか言われたし、表情ないとかも言われた。だからあたしが笑ったらビックリされたりもした。普通に笑うねんけどなぁ…2007-02-02 17:21:00 -
76:
乙女◆OEVpI0cAhc
一箱、二箱─…そして最終的に後ろに木箱をセッティングされ、爆勝ち。
さすがにニヤける。でもそろそろ終わろっかな。イイ時間やし──…と、席を立った瞬間だった。
『ぅわッッッ!!!!』
『やっぱお前か!』2007-02-02 17:25:00 -
77:
乙女◆OEVpI0cAhc
『雪ッッッ!!おまッッッ、びっくりさすなや!笑』
『お前この場を見た俺から逃げれると思うなよ!笑』
〈いつからおったん!?〉あたしの背後に立ってた雪は、相変わらず綺麗な鼻筋で、相変わらず少年のように笑っていた。
〈─…心臓飛び出るかと思ったし…。〉2007-02-02 17:31:00 -
78:
乙女◆OEVpI0cAhc
『お前拉致な!』
雪はそう言ってニヤニヤしながらあたしの後ろについて歩く。『むりむり!アンタ仕事やろ?』『やっすみ〜♪なんか食わせろ!』と、引く気配もない様子で換金所にもノコノコついてくる始末。こうなったら雪はなかなかひつこい。
『おぉ〜9万か。やっぱ焼き肉か!?笑』『……。』あたしは黙って札を財布にしまう。2007-02-02 17:36:00 -
79:
乙女◆OEVpI0cAhc
そして静かに口を開いた。
『アンタさぁ…摩世と戻ったんやろ?』その問いに『そやけど?』と何でもない様子で答える雪に、イラッとしてしまう。
『じゃぁあたしとの関わらんとってくれへん?』自分で言うのも心が痛むってゆうのに。雪から、さっきまでの笑顔が消えていく。…あたしその顔嫌いやねんけど──…。2007-02-02 17:40:00