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  • 1:

    乙女◆OEVpI0cAhc


    人生はギャンブルだ。
    あたしはアタリクジを引くのをまだかまだかと待っている。しょぼい"勝ち"などいらないのです。
    "負け"なら美しく散るべきです。
    狙えBB。目指せBB。

    2007-01-25 20:07:00
  • 31:

    乙女◆OEVpI0cAhc

    が、無駄みたいで。
    『スロばっか打ってスロバカになる気?』そう言ったカメに手を引かれ辿りついたのは──。

    [-Bar-BB!☆]

    『やっぱりか!』『まあそおゆわずに!』入った先は、あたしの前のバイト先のバー。待っていたのは。

    2007-02-02 02:00:00
  • 32:

    乙女◆OEVpI0cAhc

    『おーやっと来たあ!!おっそいしぃー!!はよ座って!見ろユウキこれ!!』『…お前働けよ!!何時間おんねん家帰れよ!!』
    あたしが怒鳴るのを見てケラケラと笑い、カウンターに座る女。コイツがあたしを毎日毎日毎日……ここに呼ぶのだ。このおさらばしたバイト先に(゚Д゚)!!
    『いいから来いって!あーカメちゃんも!』

    2007-02-02 02:07:00
  • 33:

    乙女◆OEVpI0cAhc

    ミルクティー色のグルグル巻き髪、パッチリお目目に、マイクロミニで際立つ折れそうに細い足は結構傷だらけ。この女、【佐藤 摩世-サトウ マヨ-】。とにかくうるさくて顔はムカツクほど可愛いあたしの中学カラの友達。一番仲のいい友達。結構ニコイチ。それはいいとして現在ニート。うるさいニート。『最低やんな!』
    『あ?何がよ?』
    涼しい顔であたしにタバコの煙を吹きかけてくる摩世は、なかなか手がかかる我が儘女。

    2007-02-02 02:18:00
  • 34:

    乙女◆OEVpI0cAhc

    『やめろ、お前が吸うのは勝手やけどお前が吸うコトでふく流煙が〜○×……『んなんでよくスロ店員やってんな〜!!笑 ギャハハハハッ〜バローッス!!』───…。
    ──とまあ、こんな感じで全くデリカシーも常識もなけりゃ時には言葉のキャッチボールも出来ない様な彼女なのですが。
    『あ〜!!てか風呂入りてえ〜!!頭激かゆすッ!!ユウキ銭湯いこや、銭湯!』『い・や!』

    ちなみに彼女、摩世は昨日の夜からココにいます。

    2007-02-02 02:29:00
  • 35:

    乙女◆OEVpI0cAhc

    『家なき子かよ。』
    『んなんゆうならカメちゃんち泊めてよぉ〜♪』『泊めなや、カメ。コイツはゴキブリ呼ぶ習性がある。』『ギャッハッハ!!んまのコトゆうなや〜!!♪』
    ─ギュウッ─とあたしとカメの真ん中に入り肩組みする摩世は、バカでうざいけど憎めない奴で。なんやかんや仲良くしてきた。昔から。言い忘れたケド、コイツがあたしを初めてスロットへ連れて行った一人。そしてもう一人が──

    2007-02-02 02:35:00
  • 36:

    乙女◆OEVpI0cAhc

    『おーっす、ユウキもうきてたん?お前このゴキブリはよ連れて帰ってくれや!ココに住み着かれたら営業妨害じゃ!!』

    昼過ぎあれから帰って寝て今さっき起きたんやろう、服が変わってる雪の姿。カウンターに肘をつき煙草を吸う。そう、コイツと摩世があたしをスロにハマらせた二人。
    『ゴキブリ退治は男の仕事。雪がやって。』

    2007-02-02 02:50:00
  • 37:

    乙女◆OEVpI0cAhc

    そう言ってあたしは勝手にカウンターの冷蔵庫に手を伸ばし、オレンジジュースを手に取る。
    『こら!お前勝手にとんな!俺が作ったるやんけ!』『お前に作らせる酒はねえ!』『しばく!』──雪は、あたしが辞めた為、急遽呼ばれた助っ人。今じゃあたしの変わりにこの店のカウンターに立って、シェイカーを振ってる。
    『俺テキーラサンライズ。』『はいよ!』カメの注目に、ユウキは瓶を並べる。悔しいけど、雪のシェイカーを振る様は、あたしの100倍かっこいい。似合っている。

    2007-02-02 02:57:00
  • 38:

    乙女◆OEVpI0cAhc

    ついつい、見とれてしまう──。
    『何見つめてんねん。』『あんたじゃなく、あんたの手をな。』『あーもー一言多いなあ!笑』
    そんなしょーもない会話で、あたし達は成り立つ。軽〜い関係。間違ってもコイツのコトで悩んだり、泣いたり、重〜い関係にはなりたくない。

    ──もう、二度と。

    2007-02-02 03:02:00
  • 39:

    乙女◆OEVpI0cAhc

    雪と摩世は、中学の同級生で、あたしがこのバーで働いてた頃、雪とは偶然に再会した。それからあたしがココを辞めるコトになった時。地元の先輩のオーナーが雪にあたしの変わりを頼んだらしい。それからというもの、暇があれば雪はBIBIAにくるし、あたしも(摩世やカメにムリヤリ連れられ)このBBに溜まってる。つまり嫌でも顔を合わす。そんな毎日。

    2007-02-02 03:09:00
  • 40:

    乙女◆OEVpI0cAhc

    『お前、男とどうなん?』『ん。別に普通。』
    『そや!!ユウキ!この雑誌見て!!れい君みっけた!!ほら、一番デッカく載ってんの。』『どれどれ〜?花ちゃんの男。』

    あたしと雪の会話を遮るような摩世の大きい声に、カメまで摩世の手元の雑誌に釘付けになる。
    載ってるのは、あたしの彼氏、レイ。

    2007-02-02 03:15:00
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