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?夜に堕ちる?
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1:
名無しさん
大阪。
この街が好き。
田舎者の私には何もかもが刺激的でこの街に染まりたいと思った。2007-01-18 01:06:00 -
170:
名無しさん
もう涙は出なかった。
シャワーを浴び、何度も何度も体を洗った。おやじの感触が消えるように。
シャワーから出ると1人ミナミに向かった。行き先はひっかけ橋。ボーっとネオンや道行く人を眺める。キラキラ輝いていたはずのネオンは歪んで見える。
「綾ちゃん!!」
声がする方に視線をむけると同じ店だった女の子が立っていた。2007-01-24 07:12:00 -
171:
名無しさん
「綾ちゃんNo2なってたよ☆お客さんいっぱい来てたもんね〜」
「そっか。教えてくれてありがと」
「じゃあまたね〜」
女の子はそれだけ告げるとホストらしき男と消えていった。
No2かぁ…笑えてきた。2007-01-24 07:15:00 -
172:
名無しさん
勇太のためにって頑張って努力しても所詮No1にはなれなかった。
憧れたキャバクラで最後まで輝く事はできなかった。
自分の実力を目の当たりにした気がして虚しくなった。私が憧れた世界はこんなところなんだろうか?
すべてがふっきれた気がした。2007-01-24 07:19:00 -
173:
名無しさん
夢は叶わないから夢なんだろう。努力したって頑張ったって届かない。
現実はもっと冷たく冷めた物。目の前にある現実を受け入れたくなくてみんな夢を見るんだろう。
憧れ、そんな物は上には上がいていつまで経っても辿り着かない。
大人になるにつれ現実を目の当たりにして自分の実力を知る。自分はたいした事のない人間だって自覚していくのだろう。2007-01-24 07:25:00 -
174:
名無しさん
真樹は風俗情報誌を手に取っていた。できるだけお金が稼げる店を探した。
その情報誌の中で1番稼げそうな店に電話をした。
働きたいと告げるとすぐに面接が決まった。今いる場所から近くだったためあっとゆうまに店についた。
もう私には迷いも不安も何もない。
心はからっぽだった。2007-01-24 07:30:00 -
175:
名無しさん
面接は簡単な物ですぐに終わった。その後、本番講習があったが何の抵抗もなくやりとげた。
店が忙しかった事もありそのまま働いた。何人かのお客さんについたが感情なんてなかった。機械的にただ仕事をこなすだけ。
楽なものだった。
キャバクラみたいに愛想笑いをふりまいたり、気を使ったりしなくていい。2007-01-24 07:35:00 -
176:
名無しさん
家についた頃には朝方だった。勇太からの連絡はまだない。
また体を何度も何度も洗い眠りについた。
それからは風俗店て毎日働いた。勇太の店に行くこともなかった。勇太からの連絡もなかった。たまに帰ってきた形跡はあったが家からスーツやシャツがどんどん無くなっていった。2007-01-24 07:39:00 -
177:
名無しさん
勇太が離れていくのを感じた。少し焦りはあったがどうしていいのかわからなかった。
風俗で働き始めて、初めてもらう給料。おやじから貰っているお金も含めれば今までに手にした事のない大金が手元にはあった。
そのお金を持ち、久しぶりに勇太の店に向かった。
締日とゆう事もあり店は賑わっている。2007-01-24 07:44:00 -
178:
名無しさん
ゆいも来ていた。ゆいの席はボトルがたくさん並びお金をたくさん使っているのが一目でわかる。
負けたくない。
その一心で負けないぐらい色々卸した。勇太は嬉しそうに笑う。ゆいは様子を伺いながら負けじとお金を使う。
勇太は私がこんなにお金を使う事を不思議に思わないんだろうか?風俗で働いてる事は伝えていないのに。2007-01-24 07:50:00 -
179:
名無しさん
「なんでお金の事何も聞かへんの?」
「え?あぁ〜。お前キャバクラ辞めて風俗いってんやろ?だからお金あっても不思議じゃないやん」
「嫌じゃないの?」
「風俗いったやつなんか何人も見てきてるし別に」2007-01-24 07:54:00