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?夜に堕ちる?
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1:
名無しさん
大阪。
この街が好き。
田舎者の私には何もかもが刺激的でこの街に染まりたいと思った。2007-01-18 01:06:00 -
141:
名無しさん
「綾ちゃんどぉした?」
「え?何が?」
「なんかボーっとして元気ないからさ〜」
このおやじはほんとに気持ち悪い。私の何がわかるとゆうのだろう。いつもいつも観察されてる気がして嫌な気分になる。2007-01-24 05:06:00 -
142:
名無しさん
「何もないよ?疲れてるんかな?」
笑って見せた。
どんな時だって愛想笑いをしてしまう。そんな夜の世界に慣れた自分に嫌気がさしてくる。
いったい私は何がしたいのだろう…2007-01-24 05:08:00 -
143:
名無しさん
仕事が終わるといつものように急いで勇太の店に迎う。今日は勇太の太客が来ているようでなかなか私の席には来ない。
それでもよかった。同じ空間にいるだけで安心する。気が付けば無意識に太客を見ていた。
特別可愛くもない。まぁ風俗嬢ってとこだろう。
あんな女お金だけだ。勇太もお金のためだけに相手をしている。2007-01-24 05:14:00 -
144:
名無しさん
突然ヘルプが話はじめた。
「あ、ゆいちゃん見てるやろ〜?」
「ゆいって誰?」
「今、勇太さんがついてるお客さんの事☆」
ゆい…なぜだかわからないけど、あの手紙はあの子が書いた気がした。これが女の勘ってやつだろうか。2007-01-24 05:17:00 -
145:
名無しさん
「あの子風俗やんな?」
「風俗嬢やで♪だからお金持ってて勇太さんにいっぱい使うねん☆なんか付き合ってるみたいやけど」
「え?」
「やばっ!俺めっちゃ話しすぎた…聞かんかった事にしといて…」2007-01-24 05:20:00 -
146:
名無しさん
聞いてしまったのに聞かなかった事になんてできるわけがない。
もうそれからの時間はゆいから目が離せなかった。
ゆいは勇太を見つめ嬉しそうに笑う。その笑顔が憎くて仕方なかった。
付き合ってるって何?
2007-01-24 05:23:00 -
147:
名無しさん
「勇太〜ゆいの手紙読んでくれたぁ?」
やっぱりあの手紙はあの子が書いた物…
「読んだよ。俺手紙とかもらったん初めてやしめっちゃ嬉しかった」
満足そうに笑うゆい。2007-01-24 05:25:00 -
148:
名無しさん
苦しい…
憎くて悲しくて寂しくて複雑な感情でいっぱいになった。もうヘルプの声も店の雑音も何も聞こえない。
まるで店の中にゆいと勇太しかいないみたいに2人の声だけが聞こえる。
聞きたくない…聞きたくない…何も聞きたくない…2007-01-24 05:29:00 -
149:
名無しさん
ふと目をあけると真っ白な天井が見える。
「大丈夫か?」
聞き覚えのある声が遠くから聞こえる。
「真樹?お前いきなり倒れてんで。ここは病院。わかるか?」2007-01-24 05:31:00