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1:
作者◆3TpA..dPrE
実話ではないです。登場人物も全て架空です。
2007-01-12 22:40:00 -
32:
◆3TpA..dPrE
『あたしな、何回かおっちゃんに会うたことあんねんか。ほんでみぃちゃんがあたしのことて呼んでたから、たぶん携帯の履歴か何か見たときわかったんやと思うんやんか。』
弟にはそんなことどうでもよかった。今頭の中は何故お姉ちゃんが飛び降りたかだけ。
とりあえず3人を部屋の中へ案内した。2007-01-13 16:34:00 -
33:
◆3TpA..dPrE
リビングの床に腰を降ろした3人。「しぃちゃん」らしき人はずっと泣いている。それを涙ぐみながらなだめる、茶髪で長髪の男。ホストっぽい男は難しい顔をして口を固く閉じている。
どこかへ消えていた妹が紙切れを持ってリビングに戻ってきた。2007-01-13 16:39:00 -
34:
◆3TpA..dPrE
『お兄ちゃん、これ…』
妹が差し出した紙切れを読んだ。丁寧な字で、遺書らしき内容。
『置いとこっか。』
目を通した弟は紙切れをリビングのテーブルの上にそっと置いた。2007-01-13 16:42:00 -
35:
◆3TpA..dPrE
車をしぃちゃんの家へ向かわせていた真耶はずっと考えていた。今は、最初は欠片(かけら)もなかった、もし事実だったらどうしようという考えも頭の中にある。反面、早く『冗談だよ。』っていう未来からの連絡も待っていた。
しぃちゃんの家はミナミから車で10分弱で着く。
―そう言えば、未来と何回かしぃちゃんと大樹のことここまで送りに来たよな。―
しぃちゃんのマンションの前に車を停め、大樹に電話を掛けた。2007-01-13 16:48:00 -
36:
◆3TpA..dPrE
ちょうどタイミング良く、大樹たちがマンションの下に着いたときで、しぃちゃんと大樹が真耶の車に乗り込む。車は未来の実家へと走りだした。
2007-01-13 16:52:00 -
37:
名無しさん
車を未来の実家近くのコインパーキングに入れ、マンションの中に入る。今どき珍しいノンオートロック。エレベーターに乗り、丸い形をした11のボタンを押す。エレベーターはゆっくりと指定された階へ上がっていく。
2007-01-13 17:00:00 -
38:
◆3TpA..dPrE
未来の弟は背が180はあるだろう。顔はあまり未来と似ていない。目鼻立ちがはっきりとした顔の小さい、美形とまではいかない青年。青年はちらっと3人の顔を見た。青年が真耶の方を見たとき、若干戸惑った風に見えた。
しぃちゃんが2、3言青年と話したあと、部屋の中に案内された。2007-01-13 17:16:00 -
39:
リビングに案内され、腰を降ろす。しぃちゃんは泣くことしかできないらしい。大樹がそれをなだめている。真耶は黙ったまま。ずっと考えていた。しかしここまで来たらこれはもう現実だ。
―俺のせいなのか?―" " "07/01/13 17:212007-01-13 17:21:00 -
40:
◆3TpA..dPrE
真耶と未来の出逢いは、真耶の店。初回で来ていた未来としぃちゃん。口座になったのが真耶と大樹。未来は風俗で働いていた。真耶は未来を色で引っ張ろうと考えていた。
2007-01-13 18:11:00 -
41:
◆3TpA..dPrE
真耶は色で引っ張るつもりが、いつの間にか自分でも気付かないうちに未来にはまっていった。元カノが激しく真耶を裏切ってから、真耶は人を好きにならなかった。あれから2年程経つ。
2007-01-13 18:14:00