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1枚の紙

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  • 1:

    ◆v6nDVbn.Jg

    すべては『偶然』なんかじゃなく『必然』だったんだ――。

    2007-01-06 16:33:00
  • 14:

    ◆v6nDVbn.Jg

    「名前は?」
    「ゆき」
    「歳は?」
    「17」
    「…ホンマの事ゆうて」

    2007-01-06 16:57:00
  • 15:

    ◆v6nDVbn.Jg

    何で嘘バレたんやろ。そう思うと何だか笑けてきた。
    「アハハ。紗菜やで!歳は18。あんたは?」

    「えらそうなガキやなぁ!俺はタカト。28や」

    2007-01-06 17:00:00
  • 16:

    ◆v6nDVbn.Jg



    《タカト》――逢いたいよ。あんたじゃないと無理―――

    2007-01-06 18:21:00
  • 17:

    ◆v6nDVbn.Jg

    そしてタカトと私は、初対面とは思えないくらい仲良くなった。

    「ははっホンマお前おもろいやっちゃのう」

    「おっさんには負けるわ〜」

    2007-01-06 18:24:00
  • 18:

    ◆v6nDVbn.Jg

    気付けば時計はAM2時を示していて、
    店内の客は私とタカトだけになっていた。

    2007-01-06 18:48:00
  • 19:

    ◆v6nDVbn.Jg

    バーテンが私達の座ってるカウンターの前に立ち、
    「今日もやっと終わったわぁ」と言った。
    私は《なんやこいつ…いきなり慣れこいなあ》と、タカトに話しかけられた時と同じ感情を抱いた。
    そのタカトはというと、「おぅ、シゲ!今日もお疲れチャンやったの〜」と、やっぱり慣れこい(笑)

    2007-01-07 02:09:00
  • 20:

    ◆v6nDVbn.Jg

    バーテン「今日は新規が多かったわ、繋がれば吉やな−。」
    タカト「ホンマやでなぁ。まぁ反応は悪くなさげやったで!」

    私はそんな2人のやり取りを不思議に想って見ていた。

    2007-01-07 02:11:00
  • 21:

    ◆v6nDVbn.Jg

    《ここの店長は客にこんな話すんねや…》
    と思いながらも、私はグラスいっぱいのカクテルを指でカラカラならし暇を持て余していた。
    そんな私に気を使ってか、タカトが私とバーテンの仲を取り持つかのように喋ってきた。

    2007-01-07 02:13:00
  • 22:

    ◆v6nDVbn.Jg

    「これな、俺の20年来の親友でシゲってゆうやつやねん。んでシゲ!紗菜ちゃんや。よぅしたってや」

    あぁ、友達やったんや。
    それから、私・タカト・シゲチャンでAM5時まで飲んでいた。

    2007-01-07 02:15:00
  • 23:

    ◆v6nDVbn.Jg

    まるで私まで昔からの友達の様に、3人の間に違和感はなかった。

    3人の眠気がピークに達した時にやっと帰る事になった。

    外に出ると空は明るくて鳥の鳴き声なんかが聞こえていて、さっきまでのR&Bが鳴り響く店内とのギャップがなんだかおかしくて…

    2007-01-07 02:19:00
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