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゚*運命の二人*゚

スレッド内検索:
  • 1:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    あなたと私の運命は

    生まれた時から

    始まっていた…

    2007-01-04 05:33:00
  • 2:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    今の私と、過去の私。

    汚れた私は、闇へ消えていく。

    そんな私の手を、あなたが引いてくれた…

    2007-01-04 05:34:00
  • 3:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    4年前…

    『ありがとう☆また来てね☆チュッ!!』
    私は、某店のセクキャバ嬢。
    セクキャバ嬢になった理由は、色んな理由で家を飛びでて、行く宛もなく途方に暮れていた時、スカウトされ話しを聞く為に喫茶店へ行き話しを聞いた。

    2007-01-04 05:35:00
  • 4:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    一通り話しを聞き店を見せてほしいと言い、店に連れて行かれ店内を見渡し仕事内容を目にした私は、キョトンと立ち尽くし呆然としていた。

    スナック、ラウンジ、キャバ、クラブしか知らなかった私は、セクキャバとゆう仕事が未知の世界で、あまりにも驚異的な現実だった。

    2007-01-04 05:37:00
  • 5:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    そんな時、店長が話しかけてくれ店長と話しをし、店が終わってからご飯でも行かないかと誘われご飯に行った。

    そこには、社長もおり緊張の中、仕事の話しをし社長は私を迎え入れてくれると言ってくれ、寮に入り次の日から働く事になった。

    2007-01-04 05:39:00
  • 6:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    セクキャバが初体験な私に、店長やボーイが手取り足取り優しく教えてくれた。
    女の子は、皆グループ別れしていて、話しかけにくい雰囲気とツンケンしている雰囲気に覆われていて、話しかけれず最初の頃は1人でいた。

    店長やボーイが気を遣ってくれ、寂しい思いも孤独になる事もなかった。

    2007-01-04 05:39:00
  • 7:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    金にそれ程欲がなく、ブランド物にもそれ程欲がなかった私は、救ってくれた社長の為に頑張ろうと思い、周りを見、店長やボーイに聞き、自己流で接客のコツを掴み必死だった。

    ガッツクあまり、客は逃げる一方。それでも私は必死で、どうにかしてなんとか客を繋げていった。
    でも、長続きはしない。

    2007-01-04 05:40:00
  • 8:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    1ヶ月して、あまり結果を出せずにいた私は、少し滅入っていた。そんな時『そんなガッツいたら、客は逃げるで☆もっと余裕もって接客して、笑顔を絶やさず自然にしていれば、客はついてくるから☆』?1の綾那がいきなり喋りかけてきてくれた。

    『あ…ありがとうございます…』少し小さめの声でお礼を言うと、綾那はニコッと笑い、仲良しグループのとこへと戻っていった。

    2007-01-04 05:41:00
  • 9:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    初めて喋りかけられ、しかも?1とゆう響きのせいか、緊張と驚きで声が裏返り、どもってしまった。

    【ビックリした〜(゚.゚;)綾那さんに、声かけられると思わんかった…焦るわ…】

    セクキャバが初体験で、しかも周りに打ち解けない私は、田舎者みたいで少し恥ずかしい気持ちだった。

    2007-01-04 05:42:00
  • 10:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    ?1の綾那…
    決して綺麗でもなければ可愛いとゆうわけでもなく、スタイルも抜群でなければ少しポチャ気味。
    何故彼女が売れているのか…
    それは、サービスが誰よりも良く、接客も上手くて喋り上手。色気もあり、そそられない客はほとんどいない。客の不信感や不満も上手く取り除き明るく陽気な性格が客にしたら気に入るのだろう。そして、こまめな気遣いが客をくぎづけにする。
    だが、サバサバしすぎた面や酒癖が多少悪いとゆうのももあり、気に入らない客もいる。当然の事。

    2007-01-04 05:43:00
  • 11:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    そんな彼女の周りには、いつも嬢達がたえなかった。
    私の勝手な解釈だが、皆綾那にコビをうり、客を回してもらったり、団体が来た時に綾那と仲が良ければ自分達も指名してもらえると勘違いをし、綾那にすがっているのだと思った。

    【あんな風にはなりたないな〜。何か見てて惨め。皆、自分でどうにかしようとか思わんのかな〜?やっぱ努力やろ。】

    2007-01-04 05:43:00
  • 12:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    私は、自力で上にいきたくて、毎日が戦いで毎日努力の日々だった。

    働き始めて2ヶ月たった頃。

    営業中、私は待機している時に、自分の客の特徴や詳細を、小さなノートに書いていた。
    忘れない為と、客を喜ばせる為。

    2007-01-04 05:44:00
  • 13:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    ―略―

    忘れない為と、客を喜ばせる為。

    2007-01-04 05:46:00
  • 14:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『うわ〜☆未来マメー!!凄いな〜☆えっら〜☆それ全部客の事書きこんでるん?!』いきなり綾那が声をかけてきたのだ。

    「―ビクゥ!!―えっ?!あ、はい!!私、忘れやすいし、こうやって書いておけば忘れる事ないし客にも喜んでもらえるかな〜と…」
    『マジで〜!!すっご☆関心するわ〜…綾那も見習わなあかんな〜。』

    2007-01-04 05:46:00
  • 15:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    綾那独特のハスキーボイスで、淡々と話す。
    ふと周りを見渡すと、嬢達から白く痛い視線が…

    「あの、皆待ってはるんちゃいます…?私の事は気にせず行って下さい!!」
    変に勘違いされたくなく、ネチネチと陰口を叩かれるのがだるい私は、綾那にそう言った。

    2007-01-04 05:47:00
  • 16:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『もしかして、皆の目を気にしてるん?』綾那がそう聞いてきた。

    「まぁ…私まだ入ったばかりやし、しゃしゃってるて勘違いされたくないし…あ!!変な意味やないですよ!!」
    つい本音がでてしまい、後から焦ってフォローをいれる。

    2007-01-04 05:48:00
  • 17:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『(゚.゚)……あはははは☆未来おもろいな〜☆いいよ、その性格☆気に入った!!☆今日から未来は綾那の妹な☆』と、何故か私は綾那に気に入られてしまったのだ。

    「へっ?……(∵)ポカーン」
    『今日終わったら、飯行こう、飯☆もち2人でな☆けって〜い☆』

    2007-01-04 05:49:00
  • 18:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    勝手にそう決められ、綾那はマイクコールで呼ばれ客のとこへと行った。

    【えっ!!??(-.-;)何?!何がどうなってこうなったん?!何か気に入られるような事ゆうたか?!】
    疑問に思う。
    すると『なぁ〜なぁ〜☆今綾那と何喋ってた〜ん?☆』と、他の嬢達が探るように話しかけてきた。

    2007-01-04 05:49:00
  • 19:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    「別に何も。ただ仕事の話しを少ししてただけですよ。」愛想なく答える。
    こうゆう探りとか、いらん勘繰りが1番嫌い。

    『ふ〜ん。客回してもらうとか?』
    でた。努力をしない人頼り発言。すかん。

    2007-01-04 05:50:00
  • 20:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    「ちゃいますよ。ただ頑張れと言われただけです。」少し突き放す様に言う。

    『そうなん?…まぁいいや!!未来ちゃん仲ようしてな〜☆』
    嬢達はそれだけ聞くと、自分等のおきまりの待機場へと戻っていった。

    2007-01-04 05:51:00
  • 21:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    【あ〜。糞かったり〜。あ〜ゆうのマジ嫌い。自分等で努力しろゆうねん。】
    そう思いながら、ノートを見ながら客に営業メールを送り客を呼ぶ。

    それなりに忙しかった仕事も終わり、着替えて帰ろうとした時『未来〜!!何帰ろうとしてんねん!!飯行くで☆』と、少し酔っ払い気味の綾那が絡んできた。
    【忘れてた??( ̄□ ̄;)塚、酒癖わりぃ〜┐(;´ー`)┌】

    2007-01-04 05:52:00
  • 22:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    そう。綾那は酒豪で、酒癖が悪い。そっちの面でも、綾那は当店?1(゚∀゚)ノ

    『何〜?!綾那と未来ちゃんご飯いく〜ん?!ウチ等も行く〜☆』
    嬢達が群がってきた。
    『あか〜ん(-_-)今日は未来と2人で行くねん!!塚、未来は今日から綾那の妹やから邪魔すな〜("`Д´)』

    2007-01-04 05:53:00
  • 23:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    綾那がそう叫ぶと、嬢達は凄く不満そうな顔をし、私を睨みつけて送りに乗り帰っていった。

    「ちと言い過ぎやないです…?」
    『ええねん!!あれぐらいガツンと言わんと、わからんねん!!もうはよ行くで!!』
    酔っ払った綾那に、引きずられるようにスグ近くのBarへと連れて行かれた。

    2007-01-04 05:54:00
  • 24:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『お疲れちゃ〜ん☆』
    飲み物を頼み乾杯する。

    『ここな〜、綾那のめちゃお気に入りの場所やねん☆なぁ〜まこちゃ〜ん☆』
    綾那はそうゆうと、バーテンに話しかける。

    2007-01-04 05:55:00
  • 25:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『今日も飲んでるやろ〜?あかんよ〜、酔っ払いは〜。』
    『いいねん!!飲まなやってられんわ!!シラフで仕事できるか!!』

    愚痴をゆうように、綾那は言い返す。
    綾那も大変なんやな〜と、ふと思った。

    2007-01-04 05:56:00
  • 26:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『あっ!!まこちゃん☆この子綾那の可愛い妹☆未来、このバカチンこの店のオーナーでトンチンカンなバーテン☆まこちゃん仲良くしたってや〜☆』
    綾那に紹介され「あ…未来です。どうぞよろしくです…」
    少しぎこちなく挨拶する。

    『綾那ちゃんそれはないやろう〜(-.-;)未来ちゃんか☆よろしくな〜☆綾那ちゃんみたいな人がお姉ちゃんやなんて、未来ちゃん大変やな☆』

    2007-01-04 05:59:00
  • 27:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『それどうゆう意味よ〜!!未来嫌なんか〜?!』
    「いやいや…嫌じゃないですよ!!嬉しいですって!!」
    絡みにくい話しをふらんといてくれ(-_-)と心でぼやき、酒を飲む。

    『そういや、未来ちゃんは最近入った子なん?』

    2007-01-04 06:00:00
  • 28:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    まこちゃんとやら人に話しかけられ「はい、そうです。入って2ヶ月少しです。」と答えると『未来はな〜、綾那みたいでほっとかれへんね〜ん…☆未来が入店した時から思ってた〜…☆』少し寂しそうな顔をして、綾那が話しだす。

    『綾那もな〜、入店した当時未来みたいやってん。誰もいなくて、1人やってんや〜。だからといって自分から輪に入ろうとかも思わんでな〜。でも未来がくる数ヶ月前に、めっちゃベッピンな人等がいてな〜、綾那その人等に救われてん☆』

    綾那は、自分の事を話し始めたのだ。

    2007-01-04 06:01:00
  • 29:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『でな、その当時の?1の人が凄くキラキラ輝いててな〜、綾那めちゃ憧れたんよ☆入店したからには絶対?1なって、輝かな意味ないおもてな〜☆だからその人目指して?1なる為に必死に頑張った〜☆でも、?1なっておもたん…決して楽な事もなけりゃ、楽しい事ばかりやないな〜て。』
    綾那は淡々と喋るが、凄く切なそうな、寂しそうな顔をして、今にも泣きだしそうな顔で喋っていた。

    その後、綾那が入店したきっかけ、綾那がこの店で働き金に欲をだす理由をきいて、言葉がでなかった。

    2007-01-04 06:02:00
  • 30:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    自分の事が凄くちっぽけに思えて、なんだか私まで切なくなってきた。

    『な〜んかしんみりなったな〜…☆とりあえず、綾那はな〜、未来にも輝いてほしいねん!!未来も色んな理由があって店に来たんやろ?』
    「まぁ…でも、綾那さんの事に比べたらしょうもない事ですけど。」

    2007-01-04 06:03:00
  • 31:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『未来!!』
    「はいっ!!」
    『誰も入店するきっかけがしょうもない事ないねん!!皆それなりの事情を抱えてるねん!!それがただ金ほしさだけであっても、ブランド物がほしいだけでも、な〜んもしょうもなくないねん!!立派な目標や!!目標なければこんな店で働かれへんしおらん!!』

    綾那は少し怒ったように言う。

    2007-01-04 06:04:00
  • 32:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『未来は?1なりたい思わんの?』
    「なりたいですよ。社長や店長にもえらい事ゆうてしもたし、社長の為にも何がなんでも?1なりたいです。」

    『んな綾那のとこまで上がってこんかい!!未来は指くわえて下から上を眺めるだけでええんか?!綾那に見下ろされてるままで悔しないか?!』

    2007-01-04 06:04:00
  • 33:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    綾那がムキになり、喧嘩をうるように言ってきた。私はやんちゃしてた事もあってか、うられた喧嘩はかうと、変なプライドがあり私自身も少しムキになってしまった。
    「悔しいですよ!!絶対?1なって、綾那さんを突き放して綾那さん以上…今までの?1以上になったりますよ!!」
    また言ってしまった…

    社長や店長にも言ってしまった言葉。またゆうてしまうなんて…ガッデーム(;∀;)

    2007-01-04 06:05:00
  • 34:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『おう、ぬかしてみ〜☆ゆうたな☆綾那も未来に負けへんように突き放したんねん☆今日から姉妹でもあり、よきライバルじゃ〜☆』
    綾那はそうゆうと、私に抱き着いてきて何度も『負けへんからな〜☆負けたれへん☆』と言い、子供の様に笑い1人はしゃいでいた…ワラ

    それから、酒を飲みながらお互いの過去の話しをしたり、仕事の愚痴を言い合ったりたくさん色んな話しをして、お互いの仲を少し深め合い朝方バイバイして私は寮に帰り、化粧も落とさずに眠りについた。

    2007-01-04 06:12:00
  • 35:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

       ?>>2-34?

    今日はココまで?

    2007-01-04 06:13:00
  • 36:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    それから、私は綾那と2コ1になり、綾那とゆう目標ができた私は今まで以上に仕事にやる気がでて、何故か綾那といると素の自分がだせる様になり、次第に客もついてきて、気付けば私は3ヶ月で?2までのぼりつめていた。

    仕事にも慣れ、周りの雰囲気や嬢や店の雰囲気にも慣れだした頃、ある1人の嬢が辞める事になり、仕事が終わってから送別会をする事になった。

    2007-01-04 16:12:00
  • 37:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    辞める嬢の名前はミクさん。
    凄く綺麗でスタイルも抜群で明るくておもしろい人。
    だけどそんなに売れてはなかった。
    その理由は、客にも毒舌でスグきれたりしてサバサバしすぎていて、容姿とは真逆で中身は男前だったから(-∀-;)
    客は皆ミクさんの事を気に入っていたが、指名はしなかった。同性みたいで男友達にしかみえないらしく、指名も数人程だったが、他の嬢よりは売れていた。そんなミクさんが何故か羨ましく誇らしかった(-∀-)アハ

    2007-01-04 16:13:00
  • 38:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    送別会には社長も来ていた。
    社長とミクさんは凄く仲が良いみたいで、よく電話もしたり食事にも行ったり飲みに連れて行ってもらったりしている仲だそうな。
    まだまだひょっこな私は、ヤクザさながらの社長とそこまで仲良しにはなれそうもないと、ふと思った((゚Д゚;)

    皆楽しく飲んで騒いで暴れている仲、ふと1人の嬢が目についた。

    2007-01-04 16:14:00
  • 39:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    その嬢の名前は、麻矢。
    容姿はブーちゃんで、お世話にも言えない程可愛くもなかった。
    人気は全然なく指名も全くない麻矢だが、客からはヘルプとしてかなり人気がある。でもそれも特定の客だけであって、たいていの客が拒んでいた。
    何度か泣いている姿を見た事がある。
    そんな事にも負けないような明るい性格の持ち主で、バカな性格が嬢からもそれなりに人気があった。

    2007-01-04 16:14:00
  • 40:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    その麻矢がミクさんと凄く仲が良いのが目につき、綾那に聞いた。

    「なぁ。何でミクさんと麻矢さんはあんな仲良いん?」『さぁ?本人に聞いてみ☆仲よくなれるきっかけや☆行ってこい☆』

    綾那にそう言われ、なんとなくミクさんに近づき話しかける事にした。

    2007-01-04 16:15:00
  • 41:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    「お疲れ様です…☆えっと、私は…」
    『未来やろ?☆知ってる知ってる☆最近よう頑張ってるもんな〜☆若いのに関心するわ☆あははは☆』
    そう言いながらバシバシ私を叩きゲラゲラと笑うミクさん。痛い…(;∀;)

    「あはははは…(^∀^;)…ミクさん麻矢さんと仲良いんですね?元からの友達なんですか?あっ!!変な意味ちゃいますよ!!」

    2007-01-04 16:16:00
  • 42:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『麻矢?元から友達ちゃうで☆店で知り合って、死人みたいなってたからウチが話しかけて仲よくなって、一緒に住んでるねん☆なぁ〜、麻矢☆』
    『うん☆もうミクたんだぁ〜い好き〜(*′3`)』
    『だぁ〜!!("`Д´)キモイからやめれ!!』

    楽しそうにはしゃぐ2人。私の存在お忘れじゃないですか…(゚.゚;)

    2007-01-04 16:17:00
  • 43:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    「2人一緒に住んでるんですか?!いや〜、意外…(゚д゚;)」
    『えっ?!??(-Д-#)何かひっかかる言い方やな〜!!(-.-#)どうゆう意味や、え〜未来!!』
    「うぎゃっ??( ̄□ ̄;)麻矢さん…!!ぐ、ぐるじい…!!」

    麻矢はじゃれて、私の首を締め付けてきた。

    2007-01-04 16:17:00
  • 44:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    この日から、麻矢とも仲よくなり、よく2人で遊び飲みにも行き、毎日とゆうぐらい2人でいて、綾那によくギャーギャー言われたりして、楽しい日々が続いた。

    そして、私はある初体験をする事になり、それがきっかけであなたに出会う事になろうとは…

    2007-01-04 16:18:00
  • 45:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    入店して半年…

    私はついに綾那を抜き、?1になった。
    店長やマネージャーに誉められ、綾那には『ついに抜かれてもうた〜(><;)綾那もあかんな〜。でもまだ負けてられんし!!またスグ抜いたるからな☆』と言って頭をグシャグシャにされ誉められた。
    1番仲の良い麻矢は、何か言いたいようにニヤニヤ笑っていた。

    2007-01-04 16:19:00
  • 46:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    「何笑ってん?(-.-;)キモイで。ワラ」
    『うっさいわ!!なぁ〜☆?1なった祝いに今日ホスト行けへん?』
    ホスト…

    1度も行った事のない私には、ホストとゆう世界も未知の世界だった。

    2007-01-04 16:20:00
  • 47:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    「ホスト…何でホストなん?カラオケとか飯でいいやん。」
    『あんたまさか、行った事ないとか?!』
    テレビでしか見た事ない世界。テレビでしか見た事がないから、偏見を持っていた私は行く気になれなかった。

    「ない。行く気にもならん。だってエグイやん。同業と思いたくないわ。」

    2007-01-04 16:21:00
  • 48:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『あんたが知らんだけや。1回行ってみて、体験してみたらまたちゃう気持ちなれるて☆なっ☆いこやぁ〜(*′3`)』
    麻矢が行きたくて仕方なさそうで、ブリッコしてきた。激しくキモイ。ワラ

    「だぁ〜(-д-;)わかったわかった!!わかったから、キモイ事すんのやめてくれ。」

    2007-01-04 16:22:00
  • 49:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『誰がキモイじゃ("`д´)ん〜、もうええからはよ着替えてや!!』
    「うっさいな〜(-_-;)わ〜ったから離れろや!!」
    この時、初めて気付いた。麻矢が、ホストにハマッていると。

    でもどの程度のものかはわからず、後々大変な事になるとは…

    2007-01-04 16:23:00
  • 50:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    麻矢…気付いてやれんでごめん。もっと早く、ちゃんと気付いてやれていれば、麻矢はまだ傍にいたのかな…??

    着替えて梅田のホストに来た。
    初めてのせいか、変に緊張する。
    『そない緊張する事ないて☆ワラ 大丈夫やから☆一通りつけてもらうようゆうたるし、好きな人選びや☆』

    2007-01-04 16:23:00
  • 51:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    麻矢にドアの前でそう言われ、手を引かれて店の中に入る。

    《いらっしゃ〜せ〜い》

    バカでかい声で迎えられ、ビックリしながらも中へと入っていく。

    2007-01-04 16:24:00
  • 52:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    席につき麻矢と並んで座り、麻矢の指名しているホストがきた。

    『久しぶりやな〜、麻矢☆元気してたんか〜??☆』
    2人は久しぶりに会うらしく少し話し込んでいた。
    初めてやのに、放置とかやめてくれ(;∀;)

    2007-01-04 16:25:00
  • 53:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『あっ☆冬夜☆こっち未来☆初めてやねん☆だから一通りつけてあげてくれん?』
    『そうなん?未来ちゃんか☆初めまして☆店長の冬夜です☆未来ちゃんホスト初めて?』
    「どうも、初めまして。未来です。ホストは初めてです。よろしくです。」

    苦手なホストを目の前に、愛想なく答える。人見知りの激しい私は、初めての人を目の前にすると、どうしても愛想のない人間になってしまう。客と女の子は大丈夫なのに…

    2007-01-04 16:26:00
  • 54:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『緊張してる?緊張なんかせんといてや☆そんなとこちゃうし☆なっ☆』
    そんなとこちゃうかったら、どんなとこやねん(゚△゚)しかもチャライし。ホンマ苦手。

    『失礼します☆初めまして☆マネージャーの一樹です☆よろしく☆』

    2007-01-04 16:26:00
  • 55:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    そう言われ名刺をもらい、私も挨拶をし、乾杯して酒を飲みながら話しをした。

    【ホンマおもんない。何が楽しくてこんなとこおんねん。帰りたいわ。】

    やっぱりホストが合わないと思い、つまらなさそうに飲んでいると『未来ちゃん…☆』一樹が横にきて馴れ馴れしく髪を触ってきた。

    2007-01-04 16:27:00
  • 56:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    「―バッ―何?[軽々しく触んなよ。]」
    一樹の手を振り払い、少しムッとしてこたえた。

    『未来ちゃん俺の事嫌い?』
    うん、嫌い(゚∀゚)

    2007-01-04 16:28:00
  • 57:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    「別に。嫌いも何もない。」『冷たいな〜(;∩;)でも俺冷たい女好きやわ☆何かそそられるやん☆』
    アホちゃうか。そそられる?私M男には興味無し(・∀・)『なぁ☆俺ここおったらあかん?俺未来ちゃんともっと話ししたいねん☆それに、何か好みやし☆』

    はいはい(-△-)気持ち悪いわ!!私あなた好みちゃう☆

    2007-01-04 16:28:00
  • 58:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    「好きにしたら?私もう来る事ないし。」
    『そんなん言わんといてや〜。でも未来ちゃんと一緒におれるし、ありがとう☆俺ジーマ飲みたいんやけど、いい?』
    「どうぞ。」

    私かなり厄介な客なんやろな〜(゚∀゚)私やったら、こんな客絶対嫌やわ☆

    2007-01-04 16:29:00
  • 59:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    麻矢を起こしたが、何回起こしても起きそうになく、仕方なく麻矢の分まで払った。
    【何で私が払ってるん(;△;)今日祝ってくれるゆうてたのに!!この野郎〜!!】

    麻矢にデコピンをしてやった。
    【ったく。起きろよな!!どないして連れて帰れゆうねん!!私担ぐなんてできひんでガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル】

    2007-01-04 16:32:00
  • 60:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    1人眉間にシワをよせて悩んでいると『どないしたん?』冬夜がお釣りを持って帰ってきた。

    「いや、どないしてこやつを連れて帰ろうかと悩んでまして。」
    『えっ??(-△-;)こいつ起きひんの?!』
    冬夜も驚きながら聞いてくる。

    2007-01-04 16:34:00
  • 61:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    「何回起こしてもサッパリ┐(-△-)┌」
    『マジで…おい!!麻矢!!起きろ!!麻矢!!』
    必死に起こす冬夜。私も参戦して一緒に起こす。

    すると『ん〜…ゔ〜…はぐ〜…』

    2007-01-04 16:35:00
  • 62:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    ええ〜!!アセ(゚Д゚;≡;゚Д゚)アセ
    冬夜と私は焦る焦る。そんな焦りを無駄にする様に、麻矢リバース(;∀;)キタナイ

    『うわ〜…またかい(-△-;)何回目やねん…』
    麻矢。学習能力を身につけような(゚∀゚;)乙

    2007-01-04 16:35:00
  • 63:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    冬夜が下の子等を呼び、掃除させる。えずきながら…(-∀-;)アハハ

    『どないしようか、こいつ…(-△-;)』
    さてどうしよう(゚∀゚;)ん〜(-ω-)
    『たっだいま☆あれ?どした?』

    2007-01-04 16:36:00
  • 64:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    (゚∀゚)!!ヒラメイタ
    「私1人じゃ絶対無理やし、2人担いでよ☆うん、それしかない(゚∀゚)キタコレ」
    『『ええっ??(-△-;)』』

    声を揃えて言う2人。もうケテーイしました(・∀・)ハイ

    2007-01-04 16:37:00
  • 65:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    冬夜と一樹と下の子等に手伝ってもらい、4人がかりで麻矢を担いでもらい私の寮へ。どんなんやねん(-△-;)
    寮が梅田で、しかも店から5分弱程度の距離やった為、たいした事なかった。私はね(・∀・)アハ

    ベッドに運んでもらい「ありがと〜☆助かったわ☆お礼にまた行くから☆ホンマありがとね〜☆じゃ(・∀・)ノ」そそくさと追い返し、ドアを閉め鍵をかける。
    私、残酷?(・∀・)

    2007-01-04 16:38:00
  • 66:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    そんな麻矢は、ベッドでまたもやリバース(-△-;)ガッデーム

    麻矢の汚物を掃除し、私は下で寝る事にして、意味のわからない1日を終わらせる様に、風呂に入って寝た。

    麻矢覚えてろ(-ω-)

    2007-01-04 16:40:00
  • 67:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM



     (・ω・)>>68まで(・ω・)

    2007-01-04 16:41:00
  • 68:

    名無しさん

    あげ?

    2007-01-05 13:50:00
  • 69:

    名無しさん

    はやく書いてほしい??

    2007-01-06 00:52:00
  • 70:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    次の日、仕事に行く為に支度をして着替えている時『なぁ、あたし昨日やばかった??(゚゚;)』麻矢が聞いてきた。
    「うん、かなりやばすぎた!!おかげで、いらん金使いましたわ(-д-)」
    冗談でそう返すと『ごめん…』えらく元気なく返された。

    「ホンマやで。だから、今日飯おごってや☆」そうゆうと『うん☆まかしてや☆』いつもの元気いっぱいの麻矢に戻った。

    2007-01-23 05:37:00
  • 71:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    それから仕事に行き、麻矢と綾那達とふざけあいながら働き、今日も1日が終わった。

    『なぁ!!3人で飯いこや☆』綾那が誘ってきた。
    「いいね〜☆麻矢いいやろ??」
    『もち☆いこいこ☆』

    2007-01-23 05:38:00
  • 72:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    3人で飯に行く事になり、近くの居酒屋に行く事にした。

    『「かんぱ〜い☆」』
    適当に注文して、酒を飲みながら喋っていた。

    2007-01-23 05:39:00
  • 73:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    1時間ぐらいして、ほろ酔いになってきた私達。
    『昨日あんたら何処行ってたん??』
    酔いながらも、真剣に綾那が聞いてきた。
    「昨日はなぁ〜…」
    『カラオケやで☆』

    2007-01-23 05:41:00
  • 74:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    麻矢が、嘘をついた。
    『ホンマかぁ〜??怪しい(-д-)』
    つめてくる綾那。何で麻矢が嘘をついたのか、私にはさっぱりわからなかった。

    『ホンマやって!!なぁ、未来!!』

    2007-01-23 05:42:00
  • 75:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    合わせろといわんばかりに、麻矢が目でうったえてきた。
    「あ…うん。ホンマやで。」麻矢に合わせて、綾那に返した。

    『…未来がそうゆうなら、信じるわ☆』
    酔っているせいか、すんなりと引き下がる綾那。いつもなら、もっとつめるのに。やぱ酒なのか??(゚д゚)

    2007-01-23 05:45:00
  • 76:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『綾那それどうゆう意味よ〜!!(;><)』
    うまく話しをそらせ、またじゃれあう麻矢と綾那。

    私は麻矢が嘘をついた事が気になって仕方なくて、酔いも冷め2人に合わせるように会話についていった。

    2007-01-23 05:46:00
  • 77:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    店も閉店になり、会計を済ませ店を出た。
    『ほなまた明日な〜☆ちゃんと来いよ〜!!』
    酔っ払いの綾那をタクに乗せ、帰らせた。

    「麻矢。ちょっと…」

    2007-01-23 05:49:00
  • 78:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    気になっていたものを聞き出す為に、麻矢を一緒に連れて帰り化粧を落とし、着替えて少し落ち着き麻矢に聞いた。
    「なぁ。何で綾那に嘘ついたん??」
    『……知られたくないから…』
    「それだけ??別に綾那はいいやんか。隠す事なんかないやん。何であかんの??綾那が嫌なん??」

    2007-01-23 05:50:00
  • 79:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『嫌ちゃうよ!!大好きやで!!』
    「ほな何でよ??」
    『あんたにはわからん!!』普通に聞いていただけなのに、麻矢はいきなりムキになり、怒鳴る様に言ってきた。
    「何がよ?!そらゆうてくれやなわからんわ!!」

    2007-01-23 05:53:00
  • 80:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    私もついムキになってしまい、少し怒鳴ってしまった。
    麻矢はそれっきり黙ってしまい、理由を教えてくれないままふてくされて寝てしまった。

    この時に、ちゃんと聞いてあげて、麻矢の事を理解してあげていれば…
    無理矢理にでも、聞くべきだった…

    2007-01-23 05:55:00
  • 81:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    それから麻矢は、私や綾那を避け、麻矢との仲は気まずくなり、私は綾那と2コ1に戻り麻矢は他の嬢と仲良くしていた。
    何度か綾那と麻矢の事で話しをしたが、私は変な意地をはり話しを反らしては、麻矢と仲直りをする事もなかった。

    それから3ヵ月経った時。
    『未来。』

    2007-01-23 05:57:00
  • 82:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    仕事が終わって、低いドスのきいた声で呼ばれる。
    こんな声をするのは、ただ1人。社長…(゚д゚;)
    「はい…(゚゚;)どうしました??」
    私は何かしでかしたんじゃないかと、冷や汗ダラダラガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル
    『麻矢はどうした…??』

    2007-01-23 06:00:00
  • 83:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    何故かわからないが、私に麻矢の事を聞いてきた。たぶん、仲が良かったのを知っていたのだろう。
    「知らないですよ。」
    全然一緒にいない私と麻矢。知るわけがない。

    『ほ〜う…未来、飯でもいこか〜☆』

    2007-01-23 06:02:00
  • 84:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    社長にご飯を誘われ、1人は気まずい為、綾那を誘い一緒に行く事になった。
    ?1の私。?2の綾那。良きライバルであり、はりあってる仲。だけど、凄く仲良し。そんな私達を、社長は良く頑張ってると誉めてくれたが、同時にもっと頑張れと言われ悪魔のプレッシャーをかけられた…ガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル
    3時間ぐらい喋り店を出て、お開きになると思っていたら『まだもう1件行くぞ。』社長が少し険しいような嬉しそうな顔をして言ってきた。

    私と綾那は、社長が好きだし断る理由もない為、ついて行く事にした。

    2007-01-23 06:06:00
  • 85:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    着いた場所は…
    【マジで…】
    そこは、麻矢に連れてこられたホストクラブだった。

    「社長…??何で此処なんですか…??」

    2007-01-23 06:11:00
  • 86:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    内心、バレたのかではないかと、ヒヤヒヤなりながら聞いてみた。
    『まぁ入ってみたらわかるわ…☆』
    そう言って笑いながら社長は入っていった。
    私と綾那も続いて店に入り、あのうるさいお出迎え声は聞こえなかった。
    『お久しぶりです!!』

    2007-01-23 06:12:00
  • 87:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    冬夜がアイスと飲み物を運んでき、皆で乾杯した。
    それから社長と冬夜は私達に聞こえない様に話していて、話し終えると社長が私に話しかけてきた。

    『未来。あっこの席みてみぃ。』
    社長にそう言われ、社長が目で指す方に目をやった。

    2007-01-23 06:18:00
  • 88:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    「あっ…」
    そこには、麻矢がいた。
    前よりはまだマシだが、ベロベロに酔っていた。

    『意味わかるか??此処に連れてきた理由と、あいつ…麻矢とゆう事が。』

    2007-01-23 06:20:00
  • 89:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    私には、社長が言っている事がさっぱりわからなかった。
    いや、わかりたくなかったのかもしれない…

    『あいつはな、うちに来る前からココにはまってたんや。面接の時に何もかもをゆうてきよったらしくてな、借金かかえてうちの店に来て最初の言葉が『バンスさせてもらえるんですか??』やったらしいんや。それを聞いた時、慣れてる事やからビックリする事なかったけどな、こいつはココからぬけれる事はできひんなと思ったんが、正直な気持ちやった。』

    2007-01-23 06:24:00
  • 90:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    それから社長は淡々と話しをしてくれ、麻矢とゆう人間を教えてくれた。
    ホストクラブにはまり、通い詰めで借金をし、自分のコンプレックスを克服しようとしたがうまくいかず、全てのうっぷんをホストクラブで発散しては泥酔し、醜い人間になる一方で自分の心を完璧に閉ざしてしまい、どん底に落ちている麻矢に手を差し延べたのが、冬夜だったらしい。冬夜にだけは心を開くが、他の人間には閉ざしたままで皆と仲良くしているが、それも合わせているだけで本当は、完璧な上辺の付き合いなんだと事細かく教えてくれた。
    なぜ社長がそこまで詳しく知っているのか不思議に思い聞いてみたら『こうゆう仕事を長い事してるとな、見てたら人間がわかってくんねや』とのこと…
    すげ〜な…(゚д゚;)

    2007-01-23 06:31:00
  • 91:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    話しは戻り、麻矢は全くこっちには気づかない。
    酔ってるから無理もないか…

    1時間程経ち、社長が冬夜にまたヒソヒソと耳打ちをしていた。
    「何ゆうてたんですか??」

    2007-01-23 06:34:00
  • 92:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    ふと聞いてみた。
    『まぁスグにわかるわ…☆』
    社長はニヤニヤしながら私に言った。普通の笑みじゃない。何か企んでるいるような、悪魔的な笑みだった…ガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル

    すこしして、爆音と共にマイクコールが流れた。

    2007-01-23 06:35:00
  • 93:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    麻矢はオドオドしていて、コールで社長からだとゆう事を告げられ、麻矢はこっちに気づき、怯える目でこっちを見て、酔いも完璧に冷めたような様子だった。

    私と麻矢の目が合い、裏切ったといわんばかりの目で私を睨みつけてきた。
    ホスト達が次々とシャンパンを飲み回し、最後の少量を麻矢に飲ませ小さなお祭りは終わった。

    2007-01-23 06:40:00
  • 94:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    それからしばらくしてから麻矢はチェックをしようとしていた。
    社長が冬夜を呼び、今日の麻矢の飲み代は社長が払うと言い麻矢は少し遠めから社長にお辞儀をして、帰っていった。

    麻矢を見送り、冬夜が席に戻ってきたと同時に、社長の目つきが変わった。

    2007-01-23 06:41:00
  • 95:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    『おい冬夜。ワシ前にもゆうたな〜。麻矢がココに来たら追い返せって。どうゆう事や。お前ワシに喧嘩うっとんか??誰がワシの店の女に手だしてええゆうてん。お前ワシをなめてんか??何回ゆうたらわかんねんおのれは。』
    脅しつけるように冬夜にゆう社長。
    リアルすぎて恐す…ガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル

    社長の脅しの様な説教は30分程続き、冬夜は冷や汗だらだらであんなにデカく感じていた冬夜が、凄く小さく感じた。

    2007-01-23 06:43:00
  • 96:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    用を済ませた社長はチェックをし、私達も帰る事にした。社長にご馳走になり、ご馳走様のお礼を告げ社長がタクに乗り『未来。お前もハマるんちゃうぞ。』最後にそう警告され、バレてると気付き苦笑いで見えなくなるまで見送り、私の家が近い為綾那は私の家に泊まる事になった。

    先に綾那にお風呂に入ってもらい、その後に私が入り少しくつろいでいる時、綾那が話し始めた。

    『社長、今日めちゃ綺麗な遊び方やったわ〜。前は凄いひどかったんやで??ワラ 未来見たらたぶんもう社長と飲みにいかれへんってぐらい。ワラ 社長もなんだかんだゆうて、麻矢の事が可愛いねん…☆社長に聞いたわけやないよ??綾那ももうわかないし、それなりの人生歩んできてせいか、なんとなく見ててわかるねん。そらめちゃひどい子やったら社長も手におわれへん思うけど、麻矢はまだそんな段階やないやん??それに、麻矢がやればできる子やってのは、社長が一番知ってるはずやしな…☆それも含め、全部社長は解ってるから麻矢を見捨てたりしやんし、可愛いし一生懸命社長なりに麻矢を守ってるし、麻矢を変えていきたいんやと思うねん☆これは、あくまで綾那の考えやけどな〜☆でも、たぶん少なからずハズレてはないと思うんよ。皆な、社長の事ただ単に恐い人・どなりつけるだけの人やと思いがちやけど、全部誤解なんよ。そら売り上げ一番やけどな、でもなによりも一番に考えてるのは、店の女の子なんよ。綾那も始めは皆と同じ事思ってた。でも、綾那を救ってくれて綾那を変えてくれたんは、社長やねん。そん時に綾那なんとなく社長がどんな人かってのがなんとなくわかった気がしてん…☆わかったようでわかってないけどな。ワラ だから綾那は、社長には嘘つかんし信頼してるから全部を話すし社長の為にも頑張る。社長は皆が可愛くて仕方ないねん…☆綾那がゆうのもおかしいけど、わかってあげてな…☆』

    2007-01-23 06:56:00
  • 97:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM

    >>70さン?読んでくださってぁりがとぅござぃます??下手な文章だから、読みづらいとは思いますが、最後までぉ付き合い頂けると嬉しいです?
    >>71さン?更新が遅くなりすぃませン??なるべく早い更新でぃきますので、また読んで頂けたら嬉しいです?

    皆さん?本当にぁりがとぅござぃます??

    2007-01-23 07:01:00
  • 98:

    アンナ◆Ga0YnRR8RM



    >>72から>>101まで更新しました(・д・)?

    2007-01-23 07:02:00
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