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…‥?‥…
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1:
銀
誰かに…
誰かに…‥
必要とされたかった。
だけど、私は……‥。2006-12-27 22:46:00 -
30:
銀
私「ありがとお…‥。」
それ以上、何も言えなかった。
言葉がみつからなかった。
ヒカリ「...泣かんでぇぇんやで?辛かったな。一人は、心細かったやろ?なんかあったら、これからは、なんでも俺に頼って来たらぇぇから!なんでか分からんけど、初めてユウ見た時、ユウから、目離せんかった。何分か見てたら、気付いたら声かけててん。笑。自分でもびっくりしたわ!笑。俺はな...俺は、ユウの力になりたいんよ。」
ヒカリは、さっきまでの、ニコッとした笑い方ではなく、すごくすごく、優しい顔で微笑んでくれた…‥。2006-12-28 03:29:00 -
31:
銀
ヒカリ━━━━━━…‥
何分ぐらいやろう?
あの子は、一体何をそんなに見てるんやろか?
あんなに、でっかい荷物持って…‥2006-12-28 03:57:00 -
32:
銀
俺は、いつの間にか足を止め、その子から目が離せなくなっていた。
なぜなら...
こんなに汚い町をただ、何分も見つめ、涙を流していたから…‥。
人目も気にせず、人が溢れ返る、この町のど真ん中で、彼女は、涙を流していたから…‥。
それは、決して、憎しみの涙でも、悲しみの涙でもなく、何か別の光りに、注がれる涙の様だった…‥。2006-12-28 03:59:00 -
33:
銀
彼女だけ、彼女のまわりだけは、俺にとって、
輝いて、そして、きれいに見えたんだ…‥
2006-12-28 04:00:00 -
34:
銀
俺「そんな、でっかい荷物持ってどこ行くん?」
気付けば、俺は、彼女に話掛けていた。
2006-12-28 04:29:00 -
35:
銀
自分でも驚いたいきなり話しかけるなんて
ナンパでも恋愛感情でもない
人間のもっと純粋な欲求
性欲それをこの女で満たしたかった2006-12-28 04:37:00 -
36:
銀
振り返る、彼女の、サラサラで長い栗色のストレートの髪からは、いい匂いがした。
そして、近くで見る彼女は、肌寒い今の季節に、消えてしまいそうなぐらい、白く、透き通っていて、抱き締めれば折れてしまうんじゃないかと思う程、華奢なものだった。
そんな彼女は、少し驚き
「…えっ。あっ!どこ行くんやろ?笑」
と、いった。そして、ニコッと笑う彼女は、ちっちゃいちっちゃい顔にちゃい鼻、長いまつ毛のでっかい目にシワを作りながら、八重歯を見せ、俺を見て笑顔を見せてくれたんだ。2006-12-28 04:53:00 -
37:
銀
35は、俺じゃないんで?
2006-12-28 04:54:00 -
38:
銀
初めて会った、その彼女に、なぜだか分からないが、素直に、力になりたいと思った。
彼女の事をもっと、知りたいと思ったんだ…‥。2006-12-28 04:58:00 -
39:
銀
ユウ━━━━━━…‥
ヒカリは、すごくすごく、優しかった。
ご飯を食べている時も、飲み物がなくなりそうになれば、さりげなく、店員さんを呼び、飲み物を頼んでくれた。
さりげない、ヒカリの優しさが、すごくすごく嬉しかった。
そんな中、ヒカリは、話出した。
ヒカリ「...なぁ?ユウ?ユウ家出して来たゆうてたけど、住むとことか仕事とか決まってんか?もしよかったらやけど、俺と仕事せえへんか?」
正直、すごく、びっくりした。
優しいとはいえ、つい、何時間か前に会ったばかりの私に、住むところと仕事を与えてくれようとしているのだから。
私「すごい有り難い話やし、嬉しい話なんやけど、それは、出来ひん。ユウは、自分で生きて生きたいと思ったから、家を出ようと思ってん。それやのに、ヒカリにそんな事まで頼ってしまったら意味がない。ユウは、今ヒカリに出会えた事だけで、それだけで、救われてん。一人で不安で恐かったはずやのに、今は、ヒカリと出会えた事で、ユウの道は少し開けた気がするから。それだけで十分やから!ヒカリにはこんなにしてもらったのに、今のユウにはありがとうってゆう言葉しか返せないけど...本当にありがとう。」2006-12-28 04:58:00