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●○こころのこえ○●
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1:
◆ly38b8Q48M
初めて書きます☆
まったく文才もないので陳腐な小説になってしまうかもしれませんが頑張ります★
仕事が忙しくて更新遅れたりすると思いますがよかったら見てやってください。2006-12-26 10:10:00 -
22:
◆ly38b8Q48M
これがあなたとあたしの初対面やったよね。
今だから笑って話せるけど正直あの時はホントに席に着きたくなかった。
それにあたしはここから何かが始まるなんて全く思ってもいなかったし。
とにかく無難な接客をして早くかんちゃんの席に帰る事だけを考えてた。2006-12-28 09:51:00 -
23:
◆ly38b8Q48M
「失礼します。ハルヒさんです。」 黒服が言いあたしは席に座った。
『初めまして。ハルヒです。』
明らかにホストを主張する髪型にアクセを身に着けた3人の男。2人はスーツで1人は私服だった。あたしが着いたのは真ん中に座るスーツを着た男だった。
「初めまして。」
男は少しはにかみながら言う。2006-12-28 10:00:00 -
24:
◆ly38b8Q48M
『ってか何で初めましてやのに呼んでくれたんですか??』
「いや、はじめずっとフリーじゃったんけど、何か気に入る子がおらんちゆうたらこの人があの子呼んだらってゆうたけぇ。」
男は九州なまりで話しながら自分の右隣に座る私服の男を見た。
あたしはその彼に声をかける。
『あの〜、初めましてですよね??』2007-01-03 10:20:00 -
25:
◆ly38b8Q48M
「そやで。」男はそっけなく答える。
『じゃあ何でですか??』
「あっちの席で楽しそうに飲んでる子いてるなぁって思って、ボーイにゆーて呼んでもらった。」と今かんちゃんとかなが座ってる席を指し言った。相変わらずふてぶてしい。
絡みずらいなぁ…と思いながら『あ、そうなんですか。ありがとうございます。』と言ったが、どこか引っかかる。
見たところあたしの隣に座る九州なまりの男以外はフリーだ。なぜ私服の男は自分で氏名しなかったんだろう。
あたしを見つけたのは彼なのに…。2007-01-03 10:27:00 -
26:
◆ly38b8Q48M
(略部分)
あたしを見つけたのは彼なのに…。
《訂正》
氏名→指名2007-01-03 10:30:00 -
27:
◆ly38b8Q48M
しかしあたしが今相手をするのは九州なまりの男だ。
軽い疑問を抱えながらも彼と当たり障りのない会話を始めた。
彼はいかにもホスト!!な感じの流星という名前らしい。
ちょうど1ヶ月前に九州から引き抜きで大阪にやってきた。
そんなマニュアル接客をしているうちに黒服が伝票を持ってきた。2007-01-03 10:44:00 -
28:
◆ly38b8Q48M
私服の男が会計を済ましていると流星が言った。
「ハルヒちゃん今彼氏おるん?」
『いてないよぉ★恋愛すると仕事に集中出来へんくなるからね。』
ウソはついてない、本音だ。
「ほんまに!?じゃあ俺ハルヒちゃんの彼氏に立候補してもええ??携帯教えて!!」2007-01-03 10:52:00 -
29:
◆ly38b8Q48M
ほんとはこれ以上関わりたくないのだがこれも仕事。と思い『うん★いいよ。じゃあ赤外線しよ。』と笑顔で答えた。
チェックを済ますと彼らは早々と席を立った。
玄関までお見送りに行く途中も流星は人懐っこくあたしに話してくる。
あたしは母方の田舎が九州だったため彼の九州弁は違和感もなくむしろ帰省してるときのような懐かしさと何だかほっとするような感じがした。
「また絶対電話するけん、ちゃんと出てやぁ★」
2007-01-03 11:01:00 -
30:
◆ly38b8Q48M
『了解☆今から仕事やろ?頑張ってなぁ。』
「うん!!ハルヒちゃんのために頑張る!!」
流星はそう言って他の2人の男たちと一緒に店をあとにした。
『ふぅ…。』
一息ついたあたしは急いでかんちゃんとかなの待つ席に戻った。時間は2時30分あと少しで今日も静かに終わる。2007-01-03 11:06:00