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理想な家族

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  • 1:

    蓮華

    明るい母、立派な父、要領の良い妹、裕福な家庭。 そして、優等生な私。

    2006-12-22 21:14:00
  • 18:

    名無しさん

    爆竹て何?賭博のこと?

    2006-12-25 20:55:00
  • 19:

    名無しさん

    母が持って行けと言うので、500gの円形の筒に入ったアーモンドチョコを実家から大阪に持って帰った。食べる気はなかったのだが気になって一粒、又一粒と食べてしまい、食べては吐いていたが、吐ききれず、体重が1キロ増えてしまった。そんな時、母から「元気にしとる?克之さんも元気?」と電話がきた。両親は同棲は公認していた。思わずカッとなった私は「あんたのチョコのせいで、太った!あんたなんか死んだらええねん!」と電話をたたき切った。我ながら酷い言葉を吐いたと思いながら泣きじゃくっていると、いつもは大人しく何も言わないかっちゃんが、「お前、お母さんにちょっと言い過ぎやろ…」と口を挟んだので、又カッときて、「かっちゃんは自分が細いからわからんのや!うちの親にうちがなんて言おうが、かっちゃんは関係ないやろっ」と罵倒してしまう。かっちゃんは、「美香ちゃん、病院行こう、お前ちょっとおかしい」おかしい?おかしいって何?病院?イヤや、あたしどこも悪くない。嫌がる私をかっちゃんは有給をとって、でっかい病院の精神科につれていった。足がガクガクしていた。

    2006-12-26 01:36:00
  • 20:

    蓮華

    名前を呼ばれ精神科のドアを開ける。ヨボヨボのじいさんの先生が「どうしたのかな?」何も答えられない。ただ震えて泣きながら、「ご飯…食べられ…吐いて…」とか「勝手に連れて来られた」とかしか言えず、後は泣いて話にならなかった。先生は、何かカルテに書いて数分後、薬出しますからと診察が終わった。外で待っていたかっちゃんが、「どうだった?」と聞いてきたが答えにならなかった。薬をもらい、マンションに帰った『総合病院 精神科』と書いた薬袋。怖くてなかなか飲めなかった。

    2006-12-26 01:44:00
  • 21:

    蓮華

    公団は狭いので彼のおとうさんが、地元で旅人が

    2006-12-26 04:40:00
  • 22:

    蓮華

    失礼しましたm(__)m 地元で旅人が使うログハウスを気を使って用意してくれた。二人で泊まるには広すぎるログハウス。きちんとベッドやキッチンもあり田舎ののどかな静けさに幸せを感じていた。ログハウスの外には、いちと言う雑種の犬がいて、本当にのどかだった。思えば、本当の家族みたいにかっちゃんに甘えてきた。かっちゃんと知り合う前はスナックで働いたり、彼氏も散々かえて、妊娠までして中絶し、男を恐喝した事だってあった。かっちゃんは、私のワガママを全て聞いてくれる。家族…本当に家族に近いものがあった。翌日、かっちゃんの公団に行き、朝ごはんを食べさせてもらって、大阪に戻った。

    2006-12-26 04:47:00
  • 23:

    蓮華

    大阪に帰って私はすぐゼクシーを買って、「ねえ、かっちゃん、うちらお金無いけど、ウェディングドレスは着たいねん。なるべく安く出来るとこ見つけようね」かっちゃんも笑顔で「そうやな」とうなづく。書いてなかったが、かっちゃんは凄い焼きもち焼き。付き合う時、交遊関係の多かった私に「もう俺と付き合ってんねんから、男友達は全部切ってくれ」と言われた事がある。かっちゃんは男前だけど、奥手で、女性友達が居なく、セックス抜きで男女が仲良く出来る訳ないという、昔堅気な性格やった。私には、もう結婚してる夫婦の旦那とかも交流があったが、それも嫌だったらしく、かっちゃんが好きだったので、本当にその時期、交流をきっていた。結婚するという、浮かれた気持ちから、友人に次々と電話をかける。勿論、全員、女友達だ。実家の親にも電話して、式場も決まり、結婚は確実だと、誰もが思っていた。

    2006-12-26 04:57:00
  • 24:

    蓮華

    式場に内金を入れに行く日、かっちゃんと待ち合わせしてた。待ち合わせ場所に行くと、かっちゃんの顔が何気なく険しい。「どないしたん?」聞いても答えない。「なあ、なんか怒ってへん?なあってば!」それに対し、かっちゃんは、「お前、待ち合わせまで、誰と会っててん?」「え?」ドキリとした。「嫌やなあ、親友のまみちゃんやん、言ったやろ?まみちゃんはかっちゃんも良く知ってるやん?」と答えると、「俺、まみちゃんに電話してん、お前、まみちゃんとこ、居てへんかったやろ?男と会ってたんちゃうんか?」以外な答えに、(なんでまみちゃんの連絡先知ってるねん?)と頭によぎった。「かっちゃん、なんでまみちゃんの電番知ってるん?もしかして、なんか見た?」白状した。家に置いてあるシステム手帳を見たらしい。「なんで、そんなん見るん?あたしをずっと疑ってたん?」気持がスーッと冷めていく。「そんな事よりまみちゃんのとこやないやろっ!どこ行ってたんや!」私は、「バイト時代、お世話になった店長夫婦に結婚の報告に行ってたんよ、かっちゃんは、夫婦ゆうても、男絡むと機嫌悪いやん。だから気をつかってまみちゃんに口裏合わせてもらったの。」私は怒りと悲しみに包まれながら行った。「何も、今日行かんでええやろ?こんな大事な日に!」半分、私も軽率だったので、「その事については謝る。でも手帳見たって事は、ずうっとずっと、あたしを疑ってたんやね。これからもそうなんでしょ?あたしは、かっちゃんが嫌てゆうから付き合い始めて4年、男友達の連絡も経った。かっちゃんだけを見てきた。それなのに疑われてたんじゃ、今後、一生なんて一緒に居れないっ!」私は叫んだ。かっちゃんは顔を真っ赤にして「今更キャンセル出来るか!式場いくぞ!」嫌がる私を引っ張り式場まで連れて行かれた。式場の前でも大喧嘩。他のカップルが私たちをジロジロ見てた。かっちゃんが「見るな!あほ!」温厚なだけに切れたら怖い。チャペルの手前に担当の人が式の日取りの説明書を持ってニコニコ説明をはじめたが、私は笑えなかった。異様な様子に気が付いて、担当が、「新婦様?如何なされました?」と聞いてきたので「実は…」と言いかけた時、かっちゃんが「はは、こいつ花粉症で泣いてるんですよ」と内金を払ってしまった。

    2006-12-26 05:22:00
  • 25:

    蓮華

    式場の帰り道、無言で二人は歩いた。かっちゃんは空中庭園のとこで止まり、「なあ、もう男友達と遊ぶなとか言わへんし、俺に事前にゆうてくれたら、遊びに行ったらいいよ。俺は女友達と彼女おるのに遊ぶとかわからん頭堅い男やから、美香ちゃんには窮屈やったかもしれん。手帳見たのは不安やってん。二度とそんなん、しぃへんから、俺と結婚してくれ」何もきこえなかった。一回壊れたガラス細工はそんなに簡単に元に戻らない。私もわがままなとこはあった。甘えていた事もあった。目が覚めた。こんな気持のまま、結婚は出来ない。意地ではなくそう思っていた。「ごめん、かっちゃん無理。今の私には無理やわ」「じゃあ、俺に何をしろってゆぅねん!俺は美香ちゃんと結婚したいねん」かっちゃんは大声で行ったが耳に入らなかった。マンションに戻っても無言の状態が続いた。

    2006-12-26 05:32:00
  • 26:

    蓮華

    20さん、返信遅れてすみません(>д

    2006-12-26 05:58:00
  • 27:

    蓮華

    あれから1週間、何も知らない実家の母が笑顔で訪ねて来た。私は母には言い出せず、オーダーで買うと言っていたドレス合わせに行った。「お嬢様、ご結婚ですか?細いから、どのドレスも映えますわ」と店員が言う。そう、私は拒食の頃から多少体重は戻ったが世間一般にはまだ細すぎた。ドレスの予約をしてマンションに母と戻った。夕方なのでサラリーマンのかっちゃんは帰っていた。何も知らずはしゃぐ母だったが、異様な二人の様子に、「克之さん、どうかしたの?」私は「お母さん!あたしら、結婚辞める事にしてん、黙っててごめん!ドレス代はうちが払うからっ。」母はびっくりして「克之さん本当なの?」と聞くと、「勝手にしろっ!俺は会社に泊まるっ!」と凄い剣幕で出ていった。母はびっくりしてなきじゃくる私を宥めた。「美香、何があったん?ゆっくりで、ええけん、お母さんにはなしてみ」こんなに母が暖かいと感じた事は無かった。一部始終話して、私は「そんな事で!」と怒られるのを覚悟してたら意外に母は、「結婚は一生の問題。克之さんは、あなたが連れてきた中で一番、私らも気にいったけど、蟠りがあるなら一緒になっても上手くいかんよ。お母さんらは美香ちゃんの味方じゃけえ、好きにしたらえんじゃけ、泣かんでええんよ」母に後押しされたように今まで一人で悩んでいたのがすっきりし、次の日、不動産に行き、一人暮らし用のマンションと引越しの日取りを決めてしまった。かっちゃんには、「私は来週、ここ出ていく。かっちゃん名義のマンションやから、ここに住むのもいいし、引越しするなり自由にして」と言った。「まじでゆうてるん?嘘やろ?冗談やんな?」首を振ると、暫くかっちゃんは黙って、「わかった。でも別れるのは嫌や。暫く別居してお互い頭を冷やそう」という事で別居に応じてくれた。その後、かっちゃんもマンションを探し、二人とも別々の場所に引越しは二人でした。家具が無くなったマンションはシーンとしてた。引越し最終日、二人で住んでいたマンションに二人で行き、急に私は「やっぱりやだ!かっちゃんと離れたくない」と泣いてしまった。空の室内を見て感傷的になっただけだと思う。二人でマンションを出て暫くはお互いのマンションを行き来していた。

    2006-12-26 06:21:00
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