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理想な家族

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  • 1:

    蓮華

    明るい母、立派な父、要領の良い妹、裕福な家庭。 そして、優等生な私。

    2006-12-22 21:14:00
  • 28:

    蓮華

    別々のマンションに引っ越してから私は鬱病になった。二人で飼ってたインコは私が引き取り、オカメインコだけかっちゃんが引き取ってくれた。最初のうちはかっちゃんも良くマンションに来てくれていた。私もかっちゃんちに行っていた。一緒に住んでる間は、働いてなかったけど、近所の携帯電話屋さんで働くようになった。過食嘔吐も酷くなり、外に一歩も出れなくなってしまった。私はやっぱりおかしいんだろうか?初めて自分で、問いかけてみた。過食が酷くなり、酷い時は1日5回も6回も吐いた。食費も半端ではない。苦しくて苦しくて実家に1年程静養の為、帰っていた。でも、いい年の娘が働きもせず、実家でぼーっとしてるのは窮屈感を感じていた。自らの意志で実家近くの総合病院の神経内科へ行った。自分で決めて行くのは初めてだった。今までの経路を医師に話すと、「田舎で暮らしていくんですか?それとも、大阪で生活しますか?」と聞かれ、「大阪に戻ります」と答えると、大学病院の精神科に紹介状を書いてもらえた。

    2006-12-27 00:37:00
  • 29:

    蓮華

    大阪に戻り、紹介状を書いてもらった大学病院に行った。大学病院て、大きい…。精神科を探したがなかなか見つからない。それもそのはず。差別されたように、渡り廊下を渡った、別棟に精神科はあった。なんか嫌だなと思いながら、名前を呼ばれ、治療室の扉を開けて絶句した。先生らしき人の後ろに研修医と思われる人が6人はいた。緊張して上手く話せない。それでも、なんとか事情を言うと、「ここまで通うのは大変でしょう?過食症に詳しい開業医に紹介状を書きましょう」又紹介状か…。紹介状を書いてもらった病院に連絡すると、小さい病院で患者が多くて受け入れられない、違う病院を紹介しましょうと言われ、現在もかよっている心療内科におちついた。この頃、かっちゃんは精神を患い、結局、疎遠になってしまっていた。そういえばかっちゃんと別居した頃、妹が出来婚したんだっけ。結婚かさならなくて良かったよなぁなんて考えていた。

    2006-12-27 00:48:00
  • 30:

    蓮華

    私は就職を探していた。もう一人なんだし、きちんと職につかなきゃ!と思っていたからである。求人情報で見つけた会社に運良くオープニングスタッフとして採用された。水を得た魚のように、毎日仕事が楽しく、過食も収まり、毎日が充実していた。そんな時、会社に気になる人が出来た。多分年上だろう…30代半ばくらいかなぁ?と思っていた。外回りをその人とする事が多く、気持ちはどんどん大きくなっていった。その人は、真木さんといって一級建築士だった。ある日、私は真木さんに、「たまには家まで送って下さいよ」と笑って言って見た。「あ、ええよ、お前、引っ越して家具買わなあかんゆうとったな?重いもんあんねやったら、途中で買っていこか?」以外な答えにびっくりした。

    2006-12-27 00:58:00
  • 31:

    蓮華

    真木さんの車に乗り、途中ホームセンターでコタツを買った。「あ、お礼になんかご飯作りますよ、何が食べたいですか?」なぁんて言ってみたら、「せやなぁ、土手鍋か石狩鍋食いたいなぁ」って言うので、じゃあ材料買って作ろうって事になり、真木さんがコタツを組み立ててる間に、鍋の用意をしてた。なんかドキドキする…。

    2006-12-27 01:03:00
  • 32:

    蓮華

    鍋を二人でつつきながら、なんだか不思議な感じがした。かっちゃんと別れて、又こんなふうに男の人とご飯食べれるなんてびっくりしてたからだ。真木さんは下戸らしく、お酒は全くダメだと言ってたので、「梅酒もだめですか?真木さん飲んだらどうなるんですか?」真木さんはちょっと笑って「そーやなぁ、ちょっとHになるかなぁ」て言った。「わぁ、見てみたい、実はうち、梅酒ちょっとだけあるんですよぉ」実は確信犯だった。少しお酒を飲ませて、記念にと、オートで写真を二人でとって、カシャって取れた後、目と目が会ってしまった。その瞬間、真木さんに押し倒されてしまった。

    2006-12-27 01:10:00
  • 33:

    蓮華

    少し計算したが、真木さんと関係を持った。驚く程体の相性が良かったので、正直驚いたが、同じ会社の上司であり、又、私の性格的に、手に入れた物はもう要らないと言う考えがあったので、これ1回で関係が終わっても良いと考えていた。すると、真木さんから以外な言葉が…

    2006-12-28 13:43:00
  • 34:

    蓮華

    「俺、×いちで、又結婚してて、前の嫁の子供、二人引き取ってるねん、で、今の嫁さんは二人目の子産むのに新潟帰ってるんやんか」は?嫁?×いち?子供?「真木さん、結婚してたん!?」「うん。知らんかった?」知ってたら、誘わないよっ?私は不倫とか大嫌いだった。しかも…

    2006-12-28 13:47:00
  • 35:

    蓮華

    真木さんは42歳だと知った。どう見ても30代前半から半ばくらいにしか見えないのに…。まぁ、今回だけやし、いいか。と思ってたら、「又、お前んち、来てもええかな?」帰り際に言われて、つい、「うん」と答えてしまう。いや、あかんやろ、結婚してるし、進展ないやろし…思いながらも、やはり好きな人だった為、暫くは真木さんに夢中だった。

    2006-12-28 13:51:00
  • 36:

    蓮華

    ホテルとか、ご飯とか会社にバレたらやばいんで、こそこそ付き合ってたけど、ホテルのテレビで赤ちゃんのCMが流れたりすると、真木さんは「俺ばっかり幸せでええんかな?家族に申し訳ない…」は?興ざめした。どん引き。一気に醒めた。「別れよか?」私はあっさり言った。「そうやんなあ、そのほうがええんやろなぁ」

    2006-12-28 13:56:00
  • 37:

    蓮華

    あっさり始まってあっさり終わった。なんでもないと思ってたのに涙が出た。同じ会社に明日から行かなきゃと思うと、朝起きれなくなり、とまっていた過食嘔吐が始まって、毎日毎日、顔が腫れるまで泣いた。

    2006-12-28 13:58:00
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