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1:
直人
これは実際にあった出来事で、今も続いているので結末は俺自身にもわかりません。相手の子に迷惑がかからないように偽名等使いますが出来るだけ事実に基づいて書いていきたいと思います。
2006-12-13 08:15:00 -
48:
直人
『チッッ誰やねん…』
だるい体を起こし少し離れた所にあった携帯に手をのばす。
着信、まき。
まきがこんな時間に、何度も電話をかけてくる事なんて今までなかった。2007-01-02 06:47:00 -
49:
直人
『もし?どしたん?』
『…ヒッッ…ク……直…くん…』
『何で泣いてんねん?今どこおるん?』
『ミ…ミナミ……』
『今から行くからとりあえずどっか入って待っとき!なっ?』2007-01-02 06:51:00 -
50:
直人
ベッドから飛び起き、脱ぎ散らかしてあった服を適当に着て家をでた。
まきに電話をする。
『どこおるん?』
『大丸の前…』2007-01-02 06:59:00 -
51:
直人
大丸につき周りを必死で捜すと、アーケードの下でうずくまっているまきがいた。
『まきっ!!』
『直く…ん……』
俺を見つけると、まきは俺に抱きつきまるで子供の様に泣きじゃくる。2007-01-02 07:05:00 -
52:
直人
元々冷え性のまきの手は恐らく感覚もないぐらいに冷え切っていた。
どれぐらいここで、一人で泣いてたんやろう。
『寒いやろし、喫茶店入るかゆっくり話したいんやったら俺んちおいで。何もしやんから。』
『…直くんち行く…』
まきはどんだけ仲がいい奴でも、絶対に一人で男んちに行く事は今までしなかった。この時はよっぽど誰かに頼りたかったんかな。2007-01-02 07:13:00 -
53:
直人
『…お邪魔します』
家に着いた頃にはだいぶ落ち着いたみたいで、涙は止まりかけてた。
『散らかってるけどそこのソファーにでも座っといて。はい、飲み。』
家の前の自販機で買ったホットミルクティーを渡すと、あったかいってゆって少し笑った。2007-01-02 07:20:00 -
54:
直人
まきはミルクティーを一口飲むと、煙草に火をつけた。
『お前いつから煙草吸い出したん?』
確かまきは煙草が嫌いだったはず。
『健ちゃんと付き合いだしてからかなぁ。健ちゃんがこれ吸ってて、お前も吸うか?ってゆわれたんが始まりやってん。健ちゃんめっちゃ女っぽい煙草吸うやろ。』
まきはそう言うと少し悲しそうな顔をした。2007-01-02 07:32:00 -
55:
直人
ピアニッシモワン。
お前が大好きな煙草。
お前は吸い出したら止まらんくて、何回ももう吸うなってゆって喧嘩したよなぁ。
俺はいつも、この煙草を見るたびにまき、お前を思い出すねん。2007-01-02 07:44:00 -
56:
直人
『落ち着いたか?』
『うん、ごめんな。』
俺はあえて何も聞かんかった。
しばらく沈黙が続いた後先に口を開いたのはまきだった。
『健ちゃんな、結婚しててん。』2007-01-02 08:54:00 -
57:
名無しさん
?
2007-01-02 19:39:00