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目覚めた力。
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1:
名無しさん
フィクションです。2006-12-10 05:57:00 -
221:
名無しさん
研究所には消防車がかなりの数が停まっていて消化活動が懸命に行われていて、研究所のまわりにある建物は爆発の衝撃で吹き飛んだりしたり全壊したり生き埋めになったりしている人が大勢いて大変な事になっていた。
パズ達は1時間かけて山を下り、息を切らせながら道路を走って町に向かって走っていた。
マト「おい!パズどこに向かってんだよ!?「とにかく俺の家に行こう!」パズがそう言って走りつづけた。
アキラ「っあぁぁ!!もう!意味わかんねぇ!なんなんだよこの町?どうなってんだよ!」2006-12-17 15:21:00 -
222:
名無しさん
いつもならかなり車の通りが激しいはずの道なのに、一台も車も走っていない。。ある事に気付きユキタは走るのをやめた。
マト「ユキタ?どうしたんだ?」マトも立ち止まりユキタに話し掛ける。パズもそれに気付きユキタの所まで戻りユキタが見ている先に視線を向けた。
ユキタ「空の色、おかしくないか?・・・・・何であんなに赤いんだ・・・・・・?・・・・・?!・・・地震の時の空!!!おい!あれって地震の時に起こる空だろ?!」カヤ「うわぁ!本当だ!やばいんじゃねぇの?!」2006-12-17 16:09:00 -
223:
名無しさん
そしてアキラが何か話そうとした時、
グゴゴゴゴゴ…‥…!!!さっきとは比べものにならない地響きが町に響きものすごい揺れはじめ、パズ達はその場に倒れた。
「なっ、なっ、なんだよ!!!うわぁぁぁぁ!!」 カヤの下のアスファルトがひび割れ一瞬で地割れが起きカヤの下に深い穴が開いたのた。2006-12-17 16:24:00 -
224:
名無しさん
カヤの近くにいたパズが手をのばして落ちていくカヤの手をつかんだ。
アキラはカヤから離れた所にいたがひどい揺れのせいで前さえ見えない状態だった。
マトとユキタも揺れのせいで起きた陥没部分に落ちそうになっていたがガードレールにつかまっていた。2006-12-17 16:27:00 -
225:
名無しさん
グゴゴゴゴ・・・!!
揺れは納まるどころか次第にひどさを増していきパズの所も地割れしはじめ、一瞬パズがすべってカヤの穴に落ちそうになったがなんとか耐えた。
「カヤ!手を放すなよ!今…‥…助けてやるから!!絶対放すな!!アキラ!アキラ!こっちに来い!!マト!ユキタ!!」声を張り上げても地響きと崩れ落ちる建物の音でかき消されてしまう。2006-12-17 16:32:00 -
226:
名無しさん
カヤは必死で捕まっている状態だった。汗で手が滑りそうになりながらも。
アキラは必死に体を起こしてパズの姿の先に見えたカヤの光景を見て走りだした。「カヤ!!!」
―――パズ・・・生きろ―――――
パズの脳裏に女の声がかすれながらも聞こえた。。2006-12-17 16:35:00 -
227:
名無しさん
アキラがパズの所までなんとか走った時、山から巨大な岩がパズとアキラの間に滑り落ちてきて、アキラは間一髪よけた。
パズは岩の衝撃でさらに滑っていき、穴に落ちそうになっていた。。手を放さなければパズも一緒に落ちてしまう。2006-12-17 16:38:00 -
228:
名無しさん
カヤはゆっくり力をぬきはじめたのがパズに伝わった。「カヤ!放すな!だめだ!あきらめちゃだめだぁぁ!!っくっそぉぉぉ!!!」パズが力のかぎりひきあげようとした時
「パズ、ありがとう」
その声を聞きパズは目を見開いたあとカヤを見るとカヤはほほ笑みながら涙を流し、パズから手をゆっくり放した。2006-12-17 16:43:00 -
229:
名無しさん
揺れがおさまりはじめ、ユキタとマトが二人で支え合ってなんとか立ち上がり、アキラの所まで走っていく。
マト「アキラ!大丈夫か?!危なかったなぁ!ってかすごい状況じゃね?間一髪だよな!」マトがうずくまってるアキラの体をもって話し掛けた時アキラの顔を見て話すのをやめた。
三人のまわりだけ岩が落ちていない状態でさっきまであったアスファルトがすべてひび割れたり陥没したりしてる状態で前も後ろも岩でふさがってる。2006-12-17 16:49:00 -
230:
名無しさん
ユキタ「おい、パズとカヤは?!!もしかして岩の向こう…‥…「間に合わなかった・・・カヤが・・・カヤがぁぁぁぁぁぁ!!!あぁぁぁ!」アキラが叫び泣き喚いて前にある岩を何度も何度も殴りこぶしからは血がにじみだしていた。
マトは何も聞かなくても状況がわかった。。ユキタはアキラの肩を揺さぶり叫んだ。
「おい…アキラ?何言ってんだよ?カヤは?……パズは?!…‥…おい!!」2006-12-17 16:55:00