小説掲示板干物女のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

干物女

スレッド内検索:
  • 1:

    飛鳥

    私は干物女。名前は飛鳥。22歳。無職歴半年。毎日家でぐーたら。同棲中の彼氏とモコっていう犬と暮らしてる。

    2006-12-08 00:32:00
  • 181:

    飛鳥

    戻っていると、前から隆君が手をヒラヒラ振りながらこっちに来た。「のりかちゃんと喧嘩したんだ♪」なんだか嬉しそうなのがムカつくが、隆君があたしの手を握ったから、あたしはそんなムカつきもどっかに飛んでいった。その日はお昼ご飯を食べて、CDSHOPに行って帰った。隆君とのデートはドキドキだった。周りに気付かれないかと少し期待したけれど‥。隆君の馴れた変装で、バレずにすんだ。

    2006-12-26 00:48:00
  • 182:

    飛鳥

    隆君と遊んだ日から2週間。あたしはまた隆君のお兄さんの家に来ていた。今回は隆君に「話があるから来て♪」と呼ばれたのだ。緊張して固まってるあたしをよそに、隆君はマイペース。ゲームをしていた。「今日はごめんね。呼び出して」とお兄さん。口の中が渇くから、出されたレモンティーを飲む。「今日はね、のりかちゃんの事なんだけど‥」お兄さんは続けた。話の内容はこうだった。のりかが隆君とのありもしない噂を流していて、隆君もお兄さんもかなり困っている。

    2006-12-26 00:56:00
  • 183:

    飛鳥

    しかものりかは、あたしの立場が悪くなるように噂をしていた。「飛鳥ちゃんはそんな事しないって隆が言うから。けど一応確認したくて今日は呼んだんだ。」あたしは、「まったく知りません。」とだけ言って、レモンティーを流し込んだ。「とりあえず隆も彼女いるんだから、あんまり変な噂たてられないようにな!」とお兄さんは隆君にも注意した。『彼女‥やっぱりいるんだ‥。』あたしは少しだけショックだった。

    2006-12-26 01:02:00
  • 184:

    飛鳥

    『あんなかっこいいんだし、彼女くらいいるよね‥』あたしは自分の家のベッドに寝ながら考えた。相手は芸能人なのか‥?それとも地元の子‥?ぐるぐると頭の中がいっぱいになる。「考えてても解決しないよね‥」あたしは気になる気持ちを抑えて、布団に潜り込んだ。のちに隆君の彼女とも出会う事になる。

    2006-12-26 01:09:00
  • 185:

    飛鳥

    それが来たのは、あたしが隆君のお兄さんの家に3回目呼ばれた時だった。帰ろうと家をでたら、お兄さんの家に来た隆君と会った。その後ろに立つ女の子。背が低く細い。目はパッチリでサラサラのセミロングの茶髪。『あっ‥この子‥』あたしはその女の子を知ってる。よくテレビに出ているSだった。「飛鳥。来てたん?」あたしは隆君の声で我にかえった。「うん。ちょっと用事で。」Sはあたしを睨みつけた。「隆ぃ?知り合いの人?」警戒されてるのが分かる。あたしは「あたしもう帰るから!バイバイ!」と急いでいるフリをしてその場を去った。

    2006-12-26 02:30:00
  • 186:

    飛鳥

    『Sと付き合ってたんだ‥』あたしはあの場所にいたくなかった。だってこの間あたしの手を握っていた手が、今日はあの子の手を握っていたから。あたしの中の気持ちは現実の隆君に惹かれていたのに、それを見た事で心を鈍器で殴られたかのように痛かった。その日は隆君から連絡は無かった。あたしからも連絡はしなかった‥。『きっと一緒にいるだろう。』現実を受け止めたくなかった。

    2006-12-26 02:36:00
  • 187:

    名無しさん

    隆君って誰か分かったぁ???主さん今2?才位やろ??

    2006-12-26 02:41:00
  • 188:

    飛鳥

    それからはSの事にも触れず、隆君とはお互いたまに電話するぐらいになっていた。気が付けばあたしは中学3年になっていた。受験もあるし、真面目に学校へ行くようになっていたある日。体育の授業が終わって更衣室に戻ると、携帯に不在着信が残っていた。『不在 隆君』いつも電話は夜ばかりだったから、あたしは何かあったのかと急いでかけなおした。「あ〜す〜か〜♪免許取れたぁ〜♪」隆君の明るい声。18歳になってすぐに教習所に通って、一発合格だったらしい。「よかったね☆」「うん!今日の夜10時飛鳥の家の駅まで行くから♪来てね!」そう言うと電話は切れた。『あたし返事してないのに‥』いつも隆君はこうだ。こっちの用事なんてお構い無し。あたしの気持ちを知ってるから。

    2006-12-26 02:45:00
  • 189:

    飛鳥

    隆君は架空の人物ですよ?第一部は人物などほぼ実話ですが、二部は完全フィクションです?ちなみに隆君のモデル?みたいな人もいますが、普通の人です??

    2006-12-26 02:53:00
  • 190:

    飛鳥

    隆君はあたしをからかって遊ぶ。夜になって待ち合わせの駅に向かうと、隆君はもう来ていた後だった。「ひさびさ♪」隆君の車は彼のつけているグッチの香水の匂いがした。「かわいいカッコしてるね。俺の為?」そう言われて顔が赤くなる。あたしは隆君の頭の中のチェスの駒のように、思った通りの行動をしているらしい。操られて恥ずかしがっているあたしを見て、楽しんでいるのだろう。「ブラブラしよっか‥?」そう言うと車は走りだした。

    2006-12-26 05:28:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
干物女を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。