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  • 1:

    ◆yd4GcNX4hQ

    知ってる。。。皆が思うほどまだ力無い事も、余裕無い事も。。。
    分かってる。。。辛く厳しい事ァナタが耐えてる事も。。。
    言えない事も。。。

    2006-05-12 07:51:00
  • 2:

    ◆yd4GcNX4hQ

    もう17才も終わりかけた初夏。。。
    出会った。

    2006-05-12 07:54:00
  • 3:

    ◆yd4GcNX4hQ

    顔がいい訳でもルックスがいい訳でもなかった。
    恋をした…違う、適切に言うと
    恋に落ちた。

    2006-05-12 07:57:00
  • 4:

    ◆yd4GcNX4hQ

    友達に誘われた飲み会でァナタに出会った。
    優しかった…その手が好きやった事…最近になってやっと言えた。
    凛としてた…私を見る目に負けそうな事…まだ内緒やから。
    何より…ァナタの力強い体に愛され続けたい事…約束の日に必ず言うから。

    2006-05-12 08:06:00
  • 5:

    ◆yd4GcNX4hQ

    皆との話も軽く上の空になりながら私の視線は確実に《慎》を捉えてた。
    『なぁ?聞いてる?』
    『えっ?めっちゃ聞いてるやんっ!』
    こんな言葉のキャッチボールが何回繰り返されたか分からんくらい夢中やった。

    2006-05-12 08:17:00
  • 6:

    ◆yd4GcNX4hQ

    バシャッ!!
    『…!?…ッ!!ちょっ!!ありえへんッ!!!』
    私の真っ白なパンツに酒がこぼれた。〔気に入ってんのに…最低や…〕
    『咲ッ!ごめんッ!』斜め前に座ってた友達の悠が謝る。

    2006-05-12 08:26:00
  • 7:

    ◆yd4GcNX4hQ

    『かまへんよぉ』
    私は軽くへこみながら返事をした。
    『白はヤバいなぁ。落ちへんのちゃう?』
    慎が私の方を向きながら言った。
    『帰って洗うからいいよ』

    2006-05-12 08:30:00
  • 8:

    ◆yd4GcNX4hQ

    夢から現実に引き戻された感じがした。染みになった酒の後を眺めながら気分が落ちていくのが分かった。
    〔今日は早く帰ろ…〕
    と言うより、むしろすぐ帰りたかった。
    『次、カラオケ行こか?』
    誰かの一言で全員強制的にカラオケに移動した。

    2006-05-12 08:38:00
  • 9:

    ◆yd4GcNX4hQ

    とりあえずカラオケに行く事になった。その頃には落ちてた気分も少し上がりつつ久しぶりのカラオケやし〔歌っとこ…〕って感じでリモコンに手を伸ばした。
    流行りの歌や定番の歌が流れる中…私の隣には慎が座ってた。
    『歌えへんの?』慎に聞いてみる。
    『俺、下手いからッ笑!つぅか眠たいし。皆元気やなぁ。』周りを見ながら慎は眠そぅだった。

    2006-05-12 08:46:00
  • 10:

    ◆yd4GcNX4hQ

    『眠たいんッ?咲の膝貸そかぁ笑??あッ!お酒こぼ…!?ちょっと?頭お酒臭くなるよ?』
    慎は何も気にせず私の膝に頭をのせた。
    皆の冷やかしが気にならへんくらい嬉しかったのを覚えてる。

    2006-05-12 08:51:00
  • 11:

    ◆yd4GcNX4hQ

    〔ぁかん。。。めちゃ疲れた〕
    布団に寝転がって携帯を開いた。
    《慎》と書かれたメモリーを見て顔がにやける。

    2006-05-28 05:01:00
  • 12:

    ◆yd4GcNX4hQ

    〔もぅ17才も終わりやなぁ〕
    誕生日間近になってそんな事を考えてた。
    ―♪♪♪―
    携帯が鳴る。

    2006-05-28 05:05:00
  • 13:

    ◆yd4GcNX4hQ

    ―着信 悠―
    『もしもし?咲?25日開いてる?開いてるんやったらこないだ飲み会したメンバーで遊びに行くねんけどくる?』
    私ゎ即答した。25日ゎ誕生日の前日。
    〔もしかしたら、18才になる瞬間に慎とおれるかも。。。〕

    2006-05-28 05:11:00
  • 14:

    ◆yd4GcNX4hQ

    そんな期待に胸を膨らましながら電話を切った。
    それから25日までゎあっと言う間に過ぎた。

    2006-05-28 05:13:00
  • 15:

    ◆yd4GcNX4hQ

    ―25日―
    私ゎ期待と興奮のせいで早く目が覚めた。とりあえず予約していた美容室とエステに行った。

    2006-05-28 05:16:00
  • 16:

    ◆yd4GcNX4hQ

    エステで念入りにフェィシャルマッサージをしてもらい、美容室で髪の毛を綺麗にカット、カラーリング、セットをしてもらった。
    美容室を出てショウウィンドウに映る自分を見た。
    〔よしッ!今日ゎ頑張ろッ!!〕
    鞄から携帯を出して悠に電話した。

    2006-05-28 05:22:00
  • 17:

    ◆yd4GcNX4hQ

    『もしもし?今終わったから合流するなぁ。』
    そぅ言って電話を切り悠がいる場所まで行った。

    2006-05-28 05:24:00
  • 18:

    ◆yd4GcNX4hQ

    悠の指定した場所まで行くと悠の他に一個下の朱里がいた。
    『連絡あった?』
    私が悠に聞いた。
    『まだゃで。ってか夜なると思うからもぅちょい遊んどこ』

    2006-05-28 05:28:00
  • 19:

    ◆yd4GcNX4hQ

    私達ゎ夜になるまでしばらく喋ったりブラブラした。
    ―♪♪♪―
    悠の携帯がなる。
    『かかってきた。』

    2006-05-28 05:32:00
  • 20:

    ◆yd4GcNX4hQ

    電話を取り相手に指定の場所をつげ、待った。
    しばらくすると白い車に乗った慎達が現れた。
    『ぅわッ!愁君おらんゃん。嫁とおるんゃろな』
    朱里が小さい声で囁いた。どうやら朱里ゎ既婚者の愁君を気に入ってたらしい。

    2006-05-28 05:37:00
  • 21:

    ◆yd4GcNX4hQ

    この日ゎ悠、朱里、慎、なっくん、林君、涼君、私の7人で遊んだ。
    とりあえず皆でボーリングに行った。
    ついた頃にゎ10時を回っていた。

    2006-05-28 05:42:00
  • 22:

    ◆yd4GcNX4hQ

    楽しくて夢中で時間があっというまに過ぎた。
    ―AM 0:00―
    『ぉめでとぅ』最初に言ってくれたのが悠。そして次々に皆がお祝いの言葉をくれた。電話も忙しなく鳴る。電話の対応を終え最後に慎からの『おめでとう』が聞けた。

    2006-05-28 05:46:00
  • 23:

    ◆yd4GcNX4hQ

    嬉しかった。18才ッて言う節目を慎と過ごせて。
    もぅ辛い事なんてないと思った。

    2006-05-28 05:50:00
  • 24:

    ◆yd4GcNX4hQ

    ボーリングも終わって皆でプリクラを撮った。お決まりの落書きゎ女の子担当で。
    落書きの途中、後ろのカーテンが開く。そこにゎ花束を持った慎がいた。
    嬉しさと驚きで自然と顔がにやけてしまう。

    2006-05-28 05:54:00
  • 25:

    ◆yd4GcNX4hQ

    嬉しさに舞い上がりながら皆でボーリング場からでた。
    外ゎ雨がパラついていた。
    『ちょっと待っとき』
    慎はそう言うと車から傘を持って来て私にさしてくれた。

    2006-05-28 05:57:00
  • 26:

    ◆yd4GcNX4hQ

    嬉しかった気分が一瞬で吹き飛んだ。数秒前まで浮かれてた自分に嫌気が差した。腕の中の花束が虚しかった。
    彼の手にゎピンク色のクレージュの傘が握られていた。
    『別に大雨ちゃうからいけんで。』
    慎の優しさを素直に受け止める事が出来ないくらいショックだった。私ゎ雨にうたれながら車に乗り込んだ。

    2006-05-28 06:02:00
  • 27:

    ◆yd4GcNX4hQ

    〔そら彼女おってもおかしくないゃん。〕
    私ゎ家に帰り花束を眺めながら涙を流した。

    2006-05-28 06:04:00
  • 28:

    ◆yd4GcNX4hQ

    しばらくの間、仕事漬けの毎日。気を紛らわしたかった。そんな時、一通のメールが届いた。
    ―受信 慎―
    《何してるん?》
    私ゎそれとなく返事を返した。表面上ゎ友達としてメールを交わす。実際ゎ自分の恋人になってほしいなんて下心があった。

    2006-05-28 06:10:00
  • 29:

    ◆yd4GcNX4hQ

    そんな日が何日も続いた。たわいのない話のメール。少し勇気を出した。
    《慎君、彼女おるゃろぉ?》
    たったこれだけのメールを作成するのに何回も消しては書いてを繰り返した。
    最後にもぅ一度見直して送信ボタンを押した。

    2006-05-28 06:13:00
  • 30:

    ◆yd4GcNX4hQ

    携帯がメールの受信を知らせた。
    ―受信 慎―
    《おらんよぉ。そんなんずっとおらんわぁ。咲ゎ?》
    不意をつかれた気がして返信をした。

    2006-05-28 06:18:00
  • 31:

    ◆yd4GcNX4hQ

    《えっ?おらんの?こないだ持ってた傘…てっきり彼女の物かと…》
    急いで送信ボタンを押した。

    2006-05-28 06:21:00
  • 32:

    ◆yd4GcNX4hQ

    すぐにメールが返ってきた。受信boxを開く。
    《あれっ?こないだ林がもって来たのやで。ほんで咲ゎ聞き逃げか?》
    安堵感が私の胸をいっぱいにした。返信ボタンを押して、メールを作成した。
    《そぅなんゃぁ。咲もいないよ↓今ゎ慎君限定募集中やから。笑》

    2006-05-28 06:26:00
  • 33:

    ◆yd4GcNX4hQ

    浮かれ過ぎてこんなメールを送った事に後悔と不安が押し寄せる。
    数分後…メール受信。恐る恐る携帯を開きメールを確認する。《付き合っちゃいますか?》
    私ゎ何度も確認をして返信した。

    2006-05-28 06:29:00
  • 34:

    ◆yd4GcNX4hQ

    《付き合っちゃいます》
    とだけ入れたメールを送信した。
    知り合って約1ヵ月で私達ゎ恋人同士になった。

    2006-05-28 06:32:00
  • 35:

    ◆yd4GcNX4hQ

    今でも覚えてるよ…その日の事。嬉しくて涙が溢れた。
    悔しいから言ってないけど…
    本当に嬉しかった。

    2006-05-28 06:35:00
  • 36:

    ◆yd4GcNX4hQ

    付き合った日の週末。初めてのデート。
    映画に行った。いつもの車で私を迎えに来た。車に乗り込んだ時はずかしくて目を合わせる事が難しいかった。

    2006-05-28 06:40:00
  • 37:

    ◆yd4GcNX4hQ

    二人で見る映画を決めてチケットを買った。
    ポップコーンとドリンクを持ってイスに腰を掛けた。

    2006-05-28 12:41:00
  • 38:

    ◆yd4GcNX4hQ

    暗闇の中。私は映画に集中していた。すると…
    スッと慎の手が私の膝を触れる。どうすればいいかもわからずただ巨大なスクリーンを見つめるしかなかった。

    2006-05-28 12:45:00
  • 39:

    ◆yd4GcNX4hQ

    『慎君、咲の膝でポップコーンの塩ふいたゃろ?』
    恥ずかしくてこんな事しか言えなかった。

    2006-05-28 12:49:00
  • 40:

    名無しさん

    2006-05-28 12:54:00
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