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雨の夜
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1:
ニナ
雨が降る夜は、
『このまま降っていて…』と…何回願っただろう。2006-11-15 03:37:00 -
27:
ギンガ
俺達は使い捨てだ。
罵声を浴びせられて蹴落とされ、人気も出ずに消える奴。未収を回収出来ずに店から逃げる奴。壊れるまで酒を飲み、吐く。
消えたらまた補充。それでこの街は動いている。汚い汚い夜の世界。2006-11-18 03:20:00 -
28:
ギンガ
派手な服を着た女が、手をふりながら走ってくる。顔を確認する前に香水の匂いが鼻を刺す。甘ったるい大嫌いな匂い。
『お!ルミやん!仕事帰り?寒いねん!!寄ってや!お金あんま使わんでぇぇしッ!!』 『えー。どうしよっかなぁ。今日、店終わってから相手してくれるんだったら行くぅ』 『全然ぃぃょ!暇だし!』
一緒にキャッチをしていた新人と共に店へと戻る。やっと暖かい場所に入れた。2006-11-18 03:28:00 -
29:
ギンガ
ルミは俺にベッタリくっついて仕事の愚痴を喋り続ける。俺は、その話にリアクションをつけて頷く。時には『ルミが悪いやん!』何てのも言ったりする。
ルミは風俗嬢。それなりの太客で、大事にしている。イベントにも必ず顔を出してくれ、いい客だ。2006-11-18 03:34:00 -
30:
ギンガ
『あ!ちょっと待ってて!すぐ戻るし!』 入り口に俺の客の姿を見つけ、だだをこねるルミから離れて入り口に向かう。ニコッと笑うと八重歯が可愛い。この子はキャバ嬢のユリア。いつも予告も無しに店に来ていた。
キッチンでボーっとしていた新人にルミを任せてユリアの席についた。2006-11-18 03:48:00 -
31:
ギンガ
『ギンちゃん、いつ付き合ってくれんの?』
ユリアの突然の言葉に驚いた。思わず動揺し、氷を地面に落とす。『何だよ。急に?』 それが不意をつかれた俺が言える精一杯の言葉だった。『惚れたんやもん』子悪魔のような笑顔でそう言うユリアを可愛いと感じるが、付き合う事は出来ない。俺は特定の彼女を作らない。それが俺のルールだ。2006-11-20 06:16:00 -
32:
ギンガ
俺と付き合う女はおかしくなっていく。どれだけ愛していても、女は泣いて、時には発狂し暴れた。
始めは、俺の仕事に理解を示してくれていても時間が経つにつれ女の不安や不満が蓄積されて、爆発した。『傍にいて』『仕事に行かないで』『愛して』と、感情をぶつけられる。
どれだけ一緒にいたくても仕事が全て邪魔をした。そして俺は全て仕事を優先する最低な男だ。2006-11-20 06:22:00 -
33:
ギンガ
いや、逃げているだけだと思う。【愛】を信用出来ない俺が居た。目に見えない物よりも【金】という確かな物を優先してしまう。
金はいつだって俺を裏切らない。そして俺は女を作らないと決めた。金と女は両立出来ないと知ったから。2006-11-20 06:29:00 -
34:
削除削除されますた
あぼ~ん -
35:
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あぼ~ん -
36:
削除削除されますた
あぼ~ん