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1:
ナナコ
小説にして色んな人たちに伝えたいお話があります??すべて実話です?色々忙しくてすぐに更新出来ない時もあるかもしれませんが頑張って最後までお話します?拙い稚拙な文章ですがよければ読んでやってください?
2006-11-15 02:37:00 -
54:
ナナコ
駅近くの喫茶店でお茶を飲んだ。ヤスノリからの連絡もさーりちゃんからの連絡もなかった。その時不意に携帯が鳴った。メールの着信音だった。マサヤからだった。内容は「今日予備校来てる?ヤスノリから電話来たよな?」だった。私は「来てるよ。でも今駅前の喫茶店におる。ヤスノリから電話あったよ。連絡待ってるけどなかなか連絡こない。マサヤも話聞いてんやんな?」と返信した。そしたらすぐにマサヤから着信があった。マサヤはすぐそっちに行くと言って電話を切った。マサヤが来た。マサヤは難しい顔をしていた。マサヤとまともに会うのは約10日ぶりだった。
2006-11-21 15:04:00 -
55:
名無しさん
読んでるよ!がんばれ!
2006-11-22 00:22:00 -
56:
ナナコ
まずお決まりの久しぶり元気にしてた?の挨拶から始まり話はすぐヤスノリのことに突入した。マサヤは事情を知った風だった。なぜか私は直感的にそう思った。そしてマサヤは長々と話し始めた。「さっきヤスノリから電話あってな、ミホちゃんがヤスノリの気持ち知ってキレたっての。ナナちゃんも同じ話聞いたと思うけど。実はそれ、俺のせいかもしれへんねん。」私は驚いた。2人で絶対ミホちゃんの耳には入らないようにしよう、と約束したのに…なんで?と疑問に思った。マサヤは続けて話し始めた。「俺、ミホちゃんとはヤスノリのつながりで知り合いやん?で、ミホちゃんの友達にマキちゃんて子がおってな。その子に俺、1回告られたことあんねんけど、ふってんやん。でもマキちゃんは俺のことあきらめれんかったみたいで色々嗅ぎ回ってたみたいやねん。その辺はよく知らんねんけど。ほんで俺とショウタの会話をたまたまどっかで聞いたみたいやねん。それも定かちゃうねんけど。でもマキちゃんから『やっくん(ヤスノリ)って同じ予備校の子が好きやねんなあ?』って聞かれてさ。俺はもちろん否定したけどかえって怪しまれたっぽいわ。そっから余計に探りいれたみたいやねん。どっから情報得たんか知らんけど気付いたらミホちゃんの耳に入ってた。」
2006-11-22 00:26:00 -
58:
ナナコ
私は「それホンマ?でもそれ、マサヤの考え過ぎちゃうん?」 と言うとマサヤは「いや、考え過ぎちゃうで。だってショウタが俺に『マキに俺らの会話聞いたから全部ばれてるよって言われた』って連絡来たし。マキちゃんがミホちゃんに絶対ばらしてるはずやねん。元はといえば俺とショウタが油断して予備校でヤスノリの話してたんが悪いねん。俺どないしたらいいんやろ。最悪や。」と言って頭を抱えた。私は困惑したが「ばれてしまったもんはもう仕方ないからこれからのことを考えよう。とりあえず今ヤスノリがミホちゃんに会ってるみたいやからヤスノリからの連絡待とうや。」と言ってパニック状態のマサヤをなだめた。
2006-11-22 01:51:00 -
59:
ナナコ
マサヤは深刻そうな顔をして首を縦にふった。それからしばらくの時間がたったが一向にヤスノリからの連絡はない。マサヤはますます深刻そうな顔で煙草をふかしていたが、私のことを気遣って「まだ○○大の入試残ってるんやろ?今日はもう帰ったほうがいいんちゃん?そろそろ帰ろっか。ごめんな、つき合わせて」と言った。私はそんなこと気にしなくてもいいのに、と言ったがマサヤは納得しなかった。逆に私が勉強そっちのけでこのまま帰らずにいたとして、もし入試に響くようなことがあったらマサヤは気にしてもっと思い詰めてしまうんじゃないか…と思ったのでマサヤの言うことに従って今日はもう帰ることにした。ヤスノリから連絡があったらすぐに連絡すると約束し、そのままマサヤと別れた。
2006-11-22 02:05:00 -
60:
ナナコ
その日1日ヤスノリからの連絡はなかった。そして次の日の朝、ようやくヤスノリから連絡があった。メールで「予備校行く前に会う時間ない?話したいことがある」と言われた。私はすぐにわかったと返事をしてマサヤにメールで「ヤスノリからさっき連絡がきて予備校に行く前に会うことになった。」と連絡した。マサヤにはヤスノリからの連絡は一応あったが会う約束はしなかったらしかったので話をするのは私とヤスノリだけらしい。緊張と心配で目眩がしそうだった。そして私は11時に待ち合わせの予備校近くのコンビニへ向かった。
2006-11-22 02:14:00 -
61:
ナナコ
11時少し前に待ち合わせのコンビニに着いたがヤスノリはもうすでに来ていた。立ち話もなんなので落ち着いて話の出来そうなところに行くことにした。昨日マサヤといた喫茶店に入ることにした。注文するやいなやヤスノリは話始めた。「昨日ミホに会ったで、ちゃんと。ミホはかなりキレてたけどな。ちゃんときっぱり別れてへんのにシカトとかひどいって言われたわ。やっぱりミホはさーりちゃんのこと知ってたみたいやったわ。なんでもミホの友達のマキちゃんて子がマサ(マサヤのこと)たちの会話たまたま聞いてもうたって。まっしゃーないよな。ミホのことシカトしてた俺も悪かったと思うし。ちゃんとミホが納得いくまで話し合うべきやったんやな。だから昨日ミホの納得いくまで話し合ったつもりやってんけど、話の途中でミホはもういいって言って帰ってったわ。ミホには悪いことしたけどミホも諦めついたかんじの様子やったし。さーりちゃんにあたったりとかせんといてな、って言ったらまたキレられたけど最終的にはわかったって言ってくれたわ。だからさーりちゃんにも嫌がらせとか多分せーへんと思う。」と言って安心した顔を見せた。私も安心したがひっかかることがあった。さーりちゃんと連絡がつかないことだ。私はヤスノリにその話をした。ヤスノリはさーりちゃんが予備校に来ていないのは知っていたらしかったが全然連絡がとれないのは知らなかったらしい。ミホちゃんの嫌がらせのせいじゃ…と思った。今後嫌がらせがなくなったとしても今まで嫌がらせにあってたのだとしたら…さーりちゃんはすごく傷ついたに違いない。ヤスノリも私も深刻な顔になった。「今からさーりちゃんに会いに行こう」2人一致の意見だった。
2006-11-22 14:57:00 -
62:
名無し
書いて下さい
2006-11-22 21:06:00 -
63:
ナナコ
私は1度だけ一人暮しのさーりちゃんのマンションまで行ったことがあった。私のイトコの家とさーりちゃんのマンションは同じ町内らしくイトコの家に遊びに行った時スーパーでたまたまばったりさーりちゃんに会ったことがあった。その時さーりちゃんが夕飯に誘ってくれた。今さーりちゃんは両親と離れて暮らしているので、余計心配だ。連絡がつかないとゆうことは本当になにかあったのかもしれない。ヤスノリと私は急いでさーりちゃんの住むマンションまで向かった。向かう途中ヤスノリは「ホンマお騒がせしてごめんな。さーりちゃんになんかあったらどーしよう。」と心配そうに何度も謝った。さーりちゃんのマンションは幸いにもオートロックじゃなかった。マンションに着いてさーりちゃんの住む205号室の部屋の前で何度も呼び鈴を鳴らした。しかし返事はない。呼び鈴を鳴らしながらドアもノックした。「さーりちゃん!さーりちゃん!おるんやったら返事して!」しかし応答はない。出掛けてるのかもしれない、とヤスノリは言ったが私は直感的に中にさーりちゃんがいる気がしてならなかった。
2006-11-23 01:06:00