小説掲示板君の涙が乾くまでのスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

君の涙が乾くまで

スレッド内検索:
  • 1:

    ?ゆり?

    小説なんか初めてでうまくないと思いますが読んでもらえるとうれしいです??

    2006-11-11 22:21:00
  • 11:

    ?ゆり?

    たくとは車の運転席から腕の力だけてヒョイッと車イスに乗るとスイスイと走っていった。たくと「なかなか早いやろ??」ゆり「早過ぎ??ついていかれへんやん(笑)」ゆりは今まで意識しなかったが、たくとの上半身を見て見るとかなり鍛えられている事にきずいた。ゆり「前は暗かったしわからんかったけどたくと君腕とか胸とかムキムキやん?すごいなぁ?」たくと「惚れるなよ?(笑)足がつかえんから自然に上半身は筋肉ついたなぁ?バスケしてるからかな?でもこれ見てや?ガリガリやろ?」そう言ったたくとはズボンの裾をあげゆりに見せた。たくとの足は骨と皮だけといった感じで、顔や上半身からは想像もつかない細い足だった。ゆりは足を見てなんて言ってよいのかわからず「上半身ムキムキやからいーやん?あたしんか下から上までぶよぶよで嫌やわ??」と精一杯の言葉でかえした。

    2006-11-13 21:09:00
  • 12:

    ?ゆり?

    勝負が始まるとゆりはたくとが心配でたまらない気持ちになった。勝負に負けて落ち込むたくとは見たくないと思った。男の子の一人がチラリとたくとを見て言った。「兄ちゃん?ハンデやるわぁ?そんな背低いんやから負けて背のせいにされてもあれやしな。」四人はたくとをからかうように笑う。ゆり(めちゃ感じ悪いなぁ??)たくと「アホか?ハンデなんかいらんわいやぁ?はよやるぞ?」ゆりの心配をよそに勝負が始まった。ゆりはたくとが勝ちますようにとひたすら祈った。勝負はなんと余裕でたくとの勝利!!ゆりどころか男の子達も信じられないといった形相だった。たくとは身長差やがあるにもかかわらず一回もはずさず見事全てゴールにはいったのだった。たくと「ありや〜すっ???お前ら早く負けたんやから買ってこいよ?」男の子達は相当落ち込み買ってきたジュース4本と煙草4箱をたくとに渡し「兄ちゃんすげーな??なめてたわ?ごめん?」と言って去って行った。

    2006-11-14 19:40:00
  • 13:

    ?ゆり?

    たくと「なっ??俺なかなかやるやろ???惚れた?(笑)」ゆり「ほっっ惚れるワケないやんかっ??でもかっこよかったわ(笑)」たくと「おっ?はじめて褒められた?」
    たくとの障害とゆうハンデがありながら、一生懸命バスケをしている姿を見てゆりはますますたくとに惹かれていった。
    たくととの時間はあっとゆう間に過ぎ、すっかり日も暮れてきた頃「ゆりちゃん今日まだ時間大丈夫??」ゆり「大丈夫やけど??」たくと「俺んちこーへん?なんもせんし大丈夫やで(笑)俺バイアグラないと立たへんしな?あっバイアグラ家あるわ?(笑)」ゆり「も〜またふざける??いかへんし???」たくと「冗談やん?ただもうちょいゆりちゃんと一緒におりたいねん...」

    2006-11-14 20:56:00
  • 14:

    ?ゆり?

    ゆり「またまたぁ?口うまいなぁ?」ゆりは少し動揺した。たくと「ほんまにもう少し一緒におってもらいたいねん。」たくとが真剣な眼差しでゆりかに言った。ゆり「しゃーないなぁ?」ゆりは少し嬉しかった。たくとの家についた。ゆりは緊張した。たくとの家はごく普通のマンションでお父さんとお母さんとたくとの弟の四人暮し。家にはいると玄関からすべてフローリングだった。玄関にはたくとがバスケで得たトロフィーが飾ってあった。物音でたくとのお母さんが出て来た。ゆり「おっおじゃましますっっ?」母「あらっ〜??たくちゃんが女の子連れて来た??彼女?初めてまして?」たくと「今はそんなんちゃうって?今は仲いい友達のゆりちゃん?」ゆり「初めまして?」彼女でもないのにやたら緊張している自分がいてゆりは恥ずかしくなった。たくとの部屋にはいるとたくとは車イスからヒョイッと降りてフローリングに座った。たくと「ゆりちゃん緊張してるん??かわいいなぁ?適当に座ってや?」ゆり「そんなんちゃうしっ??」ゆりが座るとたくとが話し始めた。

    2006-11-14 22:14:00
  • 15:

    ?ゆり?

    ゆりは大好きな理香がこんな姿になっていたのに何もしてあげれなかった自分をせめた。それからゆりは極力理香と会うようにした。薬もやめてくれと頼みこんだ。理香自信辞めたい気持ちは相当あったようだが、薬の力はすごく(理香は辞めたいのに)ゆりと会わない日にはこそっとまたしてしまうのだった。そんなやりとりが何日も続いた。理香は涙ながらにゆりに言った。「うちほんま弱い人間よな...ゆりがうらやましい...薬も辞めてこれからの人生楽しく生きたい...でも辞めれんしもう死にたいわ...」『ばちっっっ』理香「痛っっ」ゆりは理香にビンタをし目を真っ赤にし涙をこらえ言った。「そんなんゆうんやったら今すぐうちが見てる目の前で死ね?理香が自分で薬はじめたんやから理香自身が自分で辞めなあかんねん?そんななよなよした理香なんか友達ちゃうわ?うちのが理香はかわいーしみんなに好かれてるしうらやましかったわ?はよ見といたるから死にーや?死ぬ根性あったら薬なんかやめれるんじゃ?死ぬなんか...簡単にゆうなっっ?」理香はゆりに抱かれ赤ちゃんのようにワンワン泣いた。この日を境に理香は薬をたった。

    2006-11-15 21:17:00
  • 16:

    ?ゆり?

    ゆりと理香は昔のようにまた遊ぶようになったが、昔以上に理香があまりにゆりに慕ってくるのでゆりはどこかで理香の事を勘違いしていたのだった。理香がゆりの事を心から大好きと言う事もゆりはきずいていなかった。
    ―・・・ゆりはたくとから理香の話しを聞き、理香がそんなにも自分の事を思っていてくれたんだと知り泣きそうになったと同時に自分を恥じた。ゆり「うちずっと理香にしたらうちは引き立て役なんや思ってた。理香は愛嬌あってみんなに好かれるしかわいいしうらやましかった?」たくと「理香がそんなん思うワケないやん?ゆりちゃんなんか知らんかった俺らにもゆりの事嬉しそうに話す理香やで?てかゆりちゃんのが理香よりかわいーし?」たくとはゆりの頭をポンポンと撫でた。ゆりはその手が心地よく感じた。

    2006-11-15 21:31:00
  • 17:

    ?ゆり?

    たくと「あのさっ....今日遊んだばっかでいきなりやけど俺これから先もずっと一緒にゆりちゃんと一緒におりたいって思ってん。いきなりでまた嘘やとか思われるかもしらんし、俺こんな足やから不自由なとこいっぱいあって迷惑かける事もあるかもやけどほんまに好きになってもうた。俺とよかったら付き合って欲しいデス...。」ゆり「えっ?!?!」たくと「返事せかさんしゆっくり考えてくれていーから。同情とかではやめてな。辛いから?」ゆり「同情なんかはせんよっ?今日遊んだばっかやし、今はなんかなんて言ったらいんかわからんから少し考えさせて?」たくと「うん?連絡待ってるわ?」ゆりはたくとに家まで送ってもらったが、なんだかドキドキがとまらなかった。

    2006-11-15 21:45:00
  • 18:

    ?ゆり?

    ゆりは次の日、理香に連絡をとり一緒に遊んだ。ゆり「理香なんでたくと君が車イスとか教えてくれんかったん?」理香「ゆうてなかったっけ?ってなんで知ってるん?」ゆりがたくとと昨日遊んだ時の出来事や、たくとからの告白の事を話すと理香は「えっ?ほんまにゆうてるん?いつの間に番号教えてたんよ?てかゆりたくとみたいなんタイプちゃうやん?ゆりにはあわへんって?」なぜか理香は必死にたくとを否定する。ゆりは本当は理香はたくとが好きなんじゃないかと思った。ゆり「あーゆうタイプ好きやなかったんやけどなんかたくと君には惹かれるねん?昨日遊んだだけやからまだなんも知らんけどもっとたくと君を知りたいって思ってんよ。」理香「....あかんってやめとき?てか絶対無理??そんなん嫌やし?ほんまに付き合ったりせんといてや...」理香は悲しそうに黙り込んだ。ゆり「なんで理香そんなんゆうん?友達やったら応援してよ?やっぱり理香たくと君が好きなん?だからそんなんゆうんやろ?」理香は目を丸くして「はっ?あんなん好きなるわけないやん?うち....」理香がまた黙ったかと思ったら何かを決心したかのようにゆりを見て....「んっっっ?」理香はゆりにキスをした。

    2006-11-16 18:59:00
  • 19:

    ?ゆり?

    ゆり「理香??何??酒のんだ??急にどうしたん?」ゆりは理香のとった行動が理解できなかった。理香「うちはゆりが好きやねん。ずっとだまっとこうって思ったけどゆりがたくとの話しばっかりするから...こんなん気持ちわるいやんな...うち別に女の子が好きなんやないで?ゆりが好きなだけやねん...」ゆり「えっ...?」理香はゆりの事が大好きだった。友達としてではなく、いつの間にか理香はゆりに恋していた。ゆり「理香の気持ちは嬉しいけど...ごめん。」理香「分かってるし?別にうちはゆりになんも求めてないし?自分自身ゆりにちゃんと気持ち伝えれたからスッキリしたわ?ありがとう?たくとええ奴やから頑張ってな?意地悪ゆうてごめんね?」理香はゆりがこまらないように明るくしていたが目の奥は泣いていた。ゆり「理香....」

    2006-11-18 00:03:00
  • 20:

    ?ゆり?

    ゆりは理香になんと声をかけたらよいのかが分からなかった。小さい頃からずっと一緒で、最近まではたくとに聞くまで理香の事を勘違いして...。ゆりは何もわかっていなかった。理香がゆりに想いを伝える事で、もしかしたらこの二人の関係がくずれてしまうかもしれないのに想いを伝えると言う事には相当な勇気がいっただろう。ましてや男の子ではなく、相手がゆりなのだから...。そんなゆりの感情を読み取ったのか理香は「ゆり....これからもうちと仲いい友達でいてくれる??これからも二人でふざけた事していっぱい遊んでくれる??」ゆり「当たり前やんかぁ〜?理香は一生、うちの大事な友達や??ほんまきずかんでごめんなぁ?」ゆりが泣きながらゆうと、「ゆり大好き〜??てか、ゆり鼻水でてるから??(泣)(笑)?」二人は泣きながら笑った。

    2006-11-18 07:55:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
君の涙が乾くまでを見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。