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−−スコール−−
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1:
稜◆RgMHkG3QX2
君の大好きな歌。
《スコール》
また歌ってくれないか?2006-11-07 03:41:00 -
11:
稜◆RgMHkG3QX2
『あの子ら絶対金持ってますよ。』
一緒に席につくことになった剣士が笑う。
「せやな。新規取りに行かなな…」
最近調子の悪かった俺は新規取りに必死やった。俺は剣士と共に名刺を持ちその席に向かう。2006-11-07 21:21:00 -
12:
稜◆RgMHkG3QX2
「失礼します。稜です。こちら座ってもよろしいですか?」
ふとさっきまでボーッとしていた女を見ると俺の方を見てニコリと笑って頷いていた。
もう一人の方にも了解を取りヘルプ椅子に座った。2006-11-07 21:29:00 -
13:
稜◆RgMHkG3QX2
「お名前、聞いてもよろしいですか?」
俺がそう聞くとよく喋る女が答えた。
『私は美希。で、その子が奏恵。てか稜くん男前やな!奏恵、絶対タイプやろ?パネル指名して良かったやん』
そう美希が言うと奏恵は照れたように笑っていた。2006-11-07 21:47:00 -
14:
稜◆RgMHkG3QX2
「そうなんや。ありがと!じゃあ奏恵ちゃんの隣座っていいかな?」
奏恵は『どうぞ』と一言言い俺は奏恵の隣に座る。
美希には剣士がつく形になった。
美希は目が大きく童顔で風俗系の匂いを漂わせる女。奏恵も童顔だが落ち着いていてクラブにでもいそうな雰囲気だった。2006-11-07 21:55:00 -
15:
稜◆RgMHkG3QX2
奏恵の隣に座ると女の子らしい甘い香りがして俺は少しドキッとした。
「奏恵ちゃんって何才?」
お決まり質問に奏恵は快く『19才やで』と答えた。
俺はビックリした。奏恵はどう見ても十代には見えない。それ位落ち着いていた。2006-11-07 22:03:00 -
16:
稜◆RgMHkG3QX2
すごくキレイとか、すごく可愛いとかそんなんぢゃない。奏恵はどこにでもいるような普通の女の子。
ただ違うのは一緒にいるとすごく心地良い。
奏恵は人を落ち着かせる雰囲気を持っている。
ホストを始めてから二年。そんな気持ちにさせたのは奏恵が初めてだった。2006-11-07 22:55:00 -
17:
稜◆RgMHkG3QX2
甘い香り。笑うと口元からは八重歯が覗き、目元が垂れ下がる。
なにを話した何てほとんど覚えていない。奏恵との心地良い時間はあっという間に過ぎ、違うホストと交代することになった。
「よかったらまた呼んで下さい。」そう言い俺と剣士は席を立つ。2006-11-07 23:07:00 -
18:
稜◆RgMHkG3QX2
『どうでした?稜さんいけそうぢゃないっすか!?奏恵ちゃん…やっけ?なんか稜さんのこと気に入ってるみたいやったし。』
そう言いながら無邪気に笑う剣士。
「わからん。ビミョー。」
そう答えて俺は自分の客がいる席に戻った。2006-11-08 16:54:00 -
19:
稜◆RgMHkG3QX2
席に戻ると客の優香が不機嫌そう座っていた。
『稜さま、遅いっ!』
優香は俺の色彼の一人。
初めはキャバで働いていたが風俗に自ら行った。俺のエースでもある。初回の時からなぜか俺のことを様付けで呼ぶ奇妙な女だ。2006-11-08 16:58:00 -
20:
稜◆RgMHkG3QX2
「ごめんな。新規ついててん。よう待ったな!さすが俺の女や!偉い偉い。」
そう言い俺は優香の頭をポンポンとする。すると優香は嬉しそうに笑いおとなしくなった
【単純で馬鹿な女。】
そう思いながら、煙草に火をつける。ふと前を見ると奏恵がちょうど視界に入る席だった。奏恵はまたボーッとしているようだ。2006-11-08 17:00:00